血統診断基準①

血統診断基準①

こんにちは、競馬総合サイトG-ZERO血統研究所へようこそ。皆様はじめまして。僭越ではありますが、こちらに執筆させていただく事になりました、taku.Oと申します。私自身無名ですし、勿論プロでも何でもない、血統が趣味のとるに足らない人間であります。ですので、ほぼすべての皆様が初めまして、になると思います。

 

それでは、改めて初めまして、閲覧者の皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。また、私をご存じの方が、もしいらっしゃいましたら、こちらでも以前と変わらず交流をして頂ければ、とても嬉しく思います。

 

では、このコンテンツで何を行うのかと言いますと、現代のサラブレッドの能力の最大値や適性を、血統表のみを頼りに推測をする。という事を、トライアンドエラーを繰り返しつつ、サラブレッドの血統とは何かを追求していきます。ですので、後程説明させて頂く、血統の評価基準に変化が加わる可能性がある可能性がある事を、先にアナウンスさせて頂きます(勿論、その際にはしっかりとアナウンスさせて頂きます)。

つまり、G-ZERO血統研究所という所は、走る馬の血統構成とは何か?を、ひたすらに追求するコンテンツだと思って頂ければ幸いであります。ここで、サラブレッドの血統において何を見るのか?と、言われた際に、基本的には当該の配合におけるサラブレッドの血統表を最低9代目、最高で12代目まで遡り、そこで生じる同一の祖先=クロスを中心に当該の配合において評価を行います。

この、どこまで見るのかは、あくまでもシステム的に、主導勢力が影響を及ぼす代数+5代目で考えています(3×4等の前面でクロスを作り、そこに血を集合させるようなインブリード馬の血統を浅く(※その場合においても9代目までは評価対象です)、5代目や6代目からクロスが始まるアウトブリード馬については深く見るという事です)。これを、有効世代数と定義し、独自の考え方とさせて頂いております。

また、クロスとしての判定として、当該馬の父母が同一である場合は、クロスとして判定を行いません。例えば、Northern Dancerクロスを持つ配合馬がいたとしても、その父Nearcticをクロスとして扱う為にはNorthern Dancerの父以外としてのNearcticが必要となるという事です(厳密には、前面にあるクロスの祖先は全てクロスしていると考えていますが、他の祖先馬として存在する場合に、より遺伝力が強化されるとの認識でいます)。このようにクロスを継続させる事によって、より良い遺伝効果を発揮すると考えられます。

更に、同血クロスに対してのスタンスとして、7代目以降の血統の奥にあるような血に関しては同血として扱いますが、近い世代における場合は、ひとまずというワンクッションを入れて同血として扱います。このワンクッションは、現実的に考えて同血の兄弟姉妹がいたとしても、全く同一の遺伝子を持つ事がありえない為であります(一卵性双生児であっても形質的な遺伝によって差異が出るものです)。このような配合の場合、まずは同血として扱い評価を行いますが、特別にアナウンスをさせて頂きます。ただし、深い所にある血に関しては、同血であるように取り扱ったとしても全体的な評価に大きな差異はできにくい為、そのように取り扱います。

 

次回以降説明させて頂きますが、その評価手法を用いて、GⅠレース等の重要なレースの勝ち馬に対する、血統評価を行う事を基本コンテンツに、種牡馬考察、繁殖牝馬考察。または、仮想配合や私的名馬選等も、サブコンテンツとして行っていきたいと考えております。更に、要望にもよりますが、時間の余裕ができれば毎週の勝ち上がり馬評価や、GⅠレースにおける出走馬の評価を行いたいと思います。

 

今回は、あくまで概要という事で、こうした事を行い目標としているコンテンツですと、閲覧者の皆様が認識を持って頂ければ、個人的に嬉しく思います。次回以降、改めて私の血統感に基づく、評価基準について簡潔ではありますが、説明をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

拙い文章で読みづらくあるとは思いますが、鋭意努力してまいりますので、競馬総合サイトG-ZEROともども何卒よろしくお願い申し上げます。

(taku.O)
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