競馬総合サイトG-ZERO

安田記念とカラオケ競馬とダークさんと

なぜかわからないが、俺と遊びたいという人がたまにいる。
今は動けないそれが運命だから…と書いて、単純に銭が入ってこないだけの俺に、近くに行くから遊ぼうというメールが来た。
8代血統とヘヴィメタルをこよなく愛する「ダークさん」
G-ZEROも、何かの予想の時に参加してくれたと思う。
あーのこーのと日程調整をしていくと、安田記念を一緒に打とうとなった。
待合せは…ちょっとボカしてみよか?
山陽の大きな都市?
なぜかそこを訪れる人はお好み焼きを食べたいと思うようなところ。
まあなんていうか旅打ち?的な感じの参考にでもなればと、少し街の様子や出会った人のことも書いてみようと思う。
素敵な若夫婦に出会うのだが、サイトは教えてたけど見ないだろうな…
予報では当日あいにくの天気。
駅からWINSまで微妙な距離。
マヂで打つなら、チンチン電車に乗って世界遺産?
G1やってるボートレース場なのだが…
移動時間のロス、雨を考えて駅前でカラオケ競馬となった。

待ち合わせは昼過ぎ。
少し早く着いた俺はタバコを買いに…
その県で有名な煙草屋なのだが、有名だからか忙しかったのかわからんが、煙草を購入し近くに喫煙所はないかと尋ねると…

「横!」

はあ?すんませんねぇ田舎者なもんで…
煙草屋に併設の喫煙所があるパターンね。
そっち側から歩いてないけんわからんわ。
危うく仁義なき戦いが始まるとこやったわ…

「ダークさん」が着いたと連絡があったので、落ち合うのにビールスタンドを指定。
なんか昭和の初め頃のサーバー?かなんかでついでくれるとか。
お互いSNSでは長いことやりとりしてる気がするが、初対面のおっさん同士、まずは照れ隠しに一杯てなもんだ。
先に着いて待ってると…えー感じのチャンネーが昼酒しよる…
おっさんと競馬なんかやっとる場合じゃないんじゃ…
旅の人やろか?地元の人やろか?
ひょっとしたら隣り合わせて、馬が合ってゲートインなんてことに…
そんな妄想してると、それっぽいオッサンが近づいてきた。

「piroさん?」

「ダークさん?」

初めましてなんてやってる場合じゃない。
とりあえずビールだ…
いや、この辺に合わすなら…
たちまちビール!
お土産を交換して、飲み干したら…競馬!
予定通りカラオケ競馬にすることにして歩き出す。

昔、友達と遊びに来たことがあるという「ダークさん」
だいぶ変わったじゃろ?
俺も何年かぶりで、子供の頃から考えると変わりすぎてわけわからんわ。
ほら、あそこにチンチン電車が入ってきとって、あっちに行ったらスタジアムじゃ。
傘をさしたくない俺は地下道へ誘導、通り向こうのカラオケ屋へ。
受付の若い子がアイドルやれるくらい可愛いのに、丁寧に繰り返しシステムを説明してくれる。
おっさん2人相手に偉いのう…
テキトーにあしらえばええのに…
わしら競馬が映りゃなんでもええのにから…

部屋に入り、カラオケを競馬にセット。
ここで問題発生。
その部屋は灯りのスイッチが1つ。
つけてるとデカいモニターが見にくい。
消すと手元は何も見えない。
予想紙が見えんと嘆くダークさん。
つけたり消したりしたが、けっきょくモニター優先で灯を消すことに。
いつも新聞片手に競馬される方は注意やね。

ここからはカラオケ競馬の感想を少し。
部屋によるのだろうが家よりデカいモニターなら満足だろう。
音や声も近隣住民を気にせんですむ。
先程書いた灯りも、事前にチェックしてスポットを手元に当てるとか、部屋の半分だけ消すとかで対応できるやろ。
WINSと違って座れるし、飲食物も注文できる。
今回は2時間だったが、朝からとなると楽だが部屋代が…
俺は基本のWINSが東京競馬場だったので、指定席も酒煙草もあったが、それ以外の競馬場でないWINSだと指定席だけだろう。
紙馬券で打ちたい人以外は、モニターが良ければカラオケ競馬はありだと思う。
友達がいれば…なのかな?
競馬場の近くの人は、開催じゃなくても入って座るとこさえ確保できればやけどね。
普段は高くて入れない指定席取ってみたりとか。
そう考えると、都会風を吹かすわけじゃないが、地方に住む人は良いと思う。
まあ今ならSNSで繋がりながらとかあるけど、顔を見合わせて出来るのは良いんじゃないかな?
特に、競馬で人と繋がりたい人はね。
SNSで仲良くなった地方民が、オフ会ての?そんな感じで一緒に競馬するとかね。
馬券はそこそこにして、みんなでレースの感想とか語り合ったりね。
なんなら競馬終わったら歌ったりとかね。
今回の俺らは、「つのちゃん」が暇そうだったのでSNSで繋げて競馬してみた。
ちょっと音声のバランスが…だったが、その辺はなんか機械かますとかやりようはあるんやないかね?
配信者じゃねぇんだから、そこまでやんないか?

そして競馬が終わり街へ。
某プロ野球球団の名前がついた焼鳥屋へ。
せっかくだから土地のものを「ダークさん」に食べさせたいとメニューを見る…

「穴子は食べて欲しいねぇ。白焼がええが…ないのう。」

「そうなん?刺身があるじゃん?鰹も美味そう。」

「鰹は瀬戸内じゃないが…稚鮎もあるじゃん!とりあえず魚で攻めよか?」

「ええねぇ。飲み物はどうする?」

「たちまち瓶ビールで!飲む?」

「じゃあグラス2つで!」

とりあえず、そんな感じで始める。
カウンターの目の前が焼き場。
焼鳥は何が美味いんかのう…

「なんか宮崎の炭火焼鳥みたいなんあるね。」

「焼鳥は選手の名前になっとるんや…」

「横に部位も書いてあるやろ?」

「ほんまじゃ、何頼もうか…」

「何が美味いんかね?なんかウインナーの匂いするわ…」

目の前でいろんな焼鳥が焼かれているのに不思議…

「すんません、これです!」

「あー、それね!なるほど。」

隣の若夫婦がウインナーを食べていたのだ。
そりゃウインナーの匂いするわ。
それがきっかけでやりとりが始まった。

「オネーサン綺麗なねぇ。若いし。」

「そんな若くないですよ。」

「当てちゃろう?28じゃろ?」

「え!嬉しい!」

「旦那さん、こがん時はだいたい28ゆーといたらええんよ。」

「マヂすか?」

「ほいでね、当たらんやったら、歳が上なら肌が綺麗やけんわからんかった、下なら大人っぽくてとかゆーときゃえーんよ。」

「それメモっとくすわ。」

なんてな昔取った杵柄な失礼な田舎者トークを炸裂させたりしてると問題発生。

「せんなかろう?」

「せんないってなんですか?」

「はあ?ここはどこなら?せんないが通じんのか?」

「僕らはわからんですね。」

聞いていくと若夫婦はここより東の生まれ。
まわりの店員にも聞くがわからないと。
どうやら「せんない」は、ここから西でしか通じないらしい…
標準語と思って、東京でも関西でも使ってたのでショック。
編集長やらtakuさんには通じるのにのう…
俺と付き合いが長いけぇか…
そんな感じで楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
時間の入れ替え制で若夫婦が去り、俺らも時間となった。

「どうする?もう一軒いく?」

「ええよ。もう少し時間あるし。」

「ダークさん、日本酒は?」

「好きよ。」

「んなら酒都やし、知り合いに教えてもろうた日本酒バーいこか。」

「ええね。いこや。」

酔眼でふらりふらりと…

「この辺は戦後のバラックみたいな店があってさ。」

「そうなん?」

「つい最近まで小汚いお好み焼きやら密集しとったんよ。」

「変わったんやね。」

「あの先の踏切のへんで祖母さんが店やりよったとか何とか。」

「そうなんやね。」

「まあ、よう知らん昔の話よ。」

「おっ、あそこじゃない?」

引戸をガラガラと…

「あっ!オニーサンじゃあ!」

「はあ?あんたらなんでおるん?」

「さっき、ええ店があるいーよったじゃあ?」

「そんな話したっけ?」

そして日本酒を飲み出したのだが…
記憶を怪しくするにはじゅうぶんな酒量が入ってる。
電車に乗れんごとなってしまう…
チェイサーを頼み、わけもわからずお勧めをいただく。
「ダークさん」は、まだまだ行けそう。
俺はほどほどにしとかんと帰れんくなるな…
電車乗らないけんし、駅から歩くし…
そろそろ目も飛んできたやろうし…

さて、ここで案件ではないが、この夜に飲んで記憶に残そうとした酒を紹介したい。

「天寶一 超辛純米 千本錦」

詳しくはググってくれなのだが、福山唯一の酒蔵らしい。
創業1910年らしい…失礼だが初めて聞いた名前だった。
この辺は、西条、安芸津、竹原、三原…
たくさんあって追いかけきれん!
瀬戸内海を挟んで向こうの四国も良い酒が多いが、魚のあるところ酒ありかな?

そして、酔いと時間がちょうど良いとこまできたのでお開きに。
「ダークさん」がお好み焼き食べたいと言ってたので、〆はお好み焼き!
あえて店名は書かない。
どこで食うてもおんなじような味やろうし。
ただ、場所は新幹線の方になったが、昔から駅ビルに入ってた店へ。
肉玉そばにイカ天と最後の酎ハイ。
せっかく途中下車して訪ねてきてもらって、たいした話も出来なかった気もする。
まあこれが今生の別れでもないし、魂が引き合うなら次もあるだろう。
何を話したかではなく、同じ時間を過ごしたということが大切なのかもね?
生まれも育ちも年も違う。
競馬やら音楽やら身の上やら、何かが重なって呼び合う。
そして夜が終われば、それぞれの日常に戻っていく。
2度と重なり合うことはないかもしれない…
湾岸ミッドナイト無料期間で読んで影響されすぎやろ!
でもなんだろうな…
家族でも、恋人でも、友人でもない気がする。
だからこそ、競馬や何かを通じて重なり合う。
それが一瞬だけのランデブーで、何かを求め彷徨った答えにならないとしても…
覚えていても、忘れても、何にもならなくても良いんじゃないか?
そんなふうに思う。
G-ZEROで書くってのは、湾岸ミッドナイトみたいに、同じところをグルグルと回ってるだけなのかもしれない。
その向こうに何かあるはずと、常軌を逸したスピードで、バターになるまでグルグルと。
そんなことを考えてるのは酔いどれだけだって噂もある。

その男は

まるで狂おしく

身を捩るように

書くという

んなわきゃねぇな。
さて、最後に安田記念のことを。
感じたまま、思ったことを書く。

「こんなにつまらんもんに金賭けてたのか…」

それだけ。
怒られんように補足すれば…
良く言えば、武豊マジック。
上がり1番が33.0の2着同着ガイアフォース。
てことは、それより後ろで競馬した馬はノーチャンス。
逃げた2着同着ワールズエンドが34.2。
勝ったシックスペンスは2番手から33.9。
そりゃお見事としか言いようがないが…
俺は武豊マジックてのは、去年の秋のエリカエクスプレスとかの話じゃないかと思う。
俺はそんなこと言わんし、思わんけど…
誰かがG1じゃなかったね!とかゆーてもおかしくないとは思う。
悪いけど、多摩川の一般戦のほうが熱いレースしよったんやないかと思うわ。
1番人気背負って、前が止まらなかった割には、良く頑張ってくれました?
寝言は寝て言えよ。
せめて勝ってから言え。
武豊からしたらタダみたいなもんやろ?
ん?ウオッカ以来の安田記念勝利?
あれこそ四位マジックやったわ。
天馬は飛び越えたけどね。

pirocks

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