2024年2月17日(土)
小倉6R 3歳未勝利(牝馬限定) 芝2000m
まずは、パドック。
正直、もう少し緩いのかと思ったが、そんなことなく、全然走れる仕上がり。
チャカチャカした様子もなく、物見もなし。
全然、素直そうな感じに見た。
騎手が乗ってからもそこは変わらずで、初出走感は少なく見えた。
「うーむ・・・もしかするかも・・・」
と欲が出る。
次はゲート。
やはり、ゲートに入らない。出ない。っての、何よりも問題。
ここもスムーズにクリアしなければ競走馬としては心配。
前の馬がもたついたので、少々待たされるも、誘導されたらスムーズにゲートイン。
「おおっ!入った。」
そして、スタート。
ガタンッ!
「おおっ!普通に出た!」
道中は出たなりで楽に追走。
3コーナー辺りから徐々にインを進出。
騎手の話では、やや右に張るところがあったようで、ラチを頼らせることにしたとのこと。
これは、次回以降へ向けての課題。
4コーナーから直線ではインの3番手。
追われると一伸びして、更にもう一伸びして見せたが、僅かに届かず僅差4着。
初戦としては、まずまずの内容だったんじゃないだろうか。
走破時計2:01.3、上り2番時計36.7秒、0.2秒差4着という結果。
道中12番手からスタートしてのもので、上位馬が前の組だった事を見ると、やはりコース取りが明暗を分けたようにも見える。
レース後も特に目立ったマイナスは無く、小倉に滞在して調整するとのこと。
恐らくは、3月2日(土)小倉1Rの芝1800m(牝馬限定)辺りを狙っているのかと思う。
印象としては、フィリアプーラの時のような安心感はある。
その後のブラウシュヴァルツ、ブライトサインのような、どうにもならない感は無い。
まだ、次が2走目だし、仕上がった際のレースがどうなるのか?
速い上りにも対応できるのか?など、心配よりも楽しみが多い一頭ではある。
次走に期待。
頑張れ!パステルツェ!
(編集長・katsu)