3回目にして、ついにWIN5的中となった。のだが、同時に、非常に難しい問題に直面した。
それは、今回の4R目だ。
レースは、シルクロードS(G3)なのだが、ここを勝ったのが13シヴァージで、実は、結果4番人気であった。
しかし、WIN5の締め切りは、14:50頃なので、この時点では3番人気だった。
その為に対象として購入できたわけだが、結果を見ると4番人気。(3番人気との差は、0.1倍だった)
データ上は、またしてもWIN4ということになる。
これは、本当に難しい。
3場開催の場合は、3R、4R、5Rは、各馬馬のメインレースであり、そこには重賞が含まれている。
WIN5締め切り時点では、当然メイン前の10Rも行われていない。
10Rの結果は、次のメインの投票に多分に影響し、オッズも大きく動くことになる。
ここまでを予想して、WIN5を買うのは難しい。
なので、このデータを参考に買われる方は、その辺りも十分に理解した上で、参考にしてもらえたらと思う。
何はともあれ、WIN5的中された方、おめでとうございます。
●2021年1月31日(日)
1R 1番人気
2R 1、2番人気
3R 全通り(最大16)
4R 2、3番人気
5R 1～6番人気
384通り 購入率82.2%
結果
1R 1番人気 的中
2R 2番人気 的中
3R 8番人気 的中
4R 3番人気 的中
5R 1番人気 的中
的中票数 519票
払戻金 111万5940円
●2021年2月7日(日)対象データ
下は、年代、1～5Rの勝ち馬の人気、払戻金を表にしたもの。
やはり、目を引くのは、2017年の7,400万円。
1番人気の勝利は無く、最低3番人気、最高16番人気という、超難解な1日だった。
最低払い戻しの2013年も、1番人気が勝っておらず、比較的、1番人気勝ちの少ない印象を受ける。
次の表は、各人気の出現回数を表にしたもの。
最大で16番人気まで見るということになる。
購入率100%＝全レースを16番人気まで買うと、104,857,600円。
払戻金平均値の約9倍。全く話にならない金額だ。
では、この表を基に、2回以上出現している人気を基本購入、それ以外を追加購入として、絞り込んでみよう。
●1R
基本 2番人気
追加 1、4、5、7、11番人気
●2R
基本 2、3番人気
追加 1、4番人気
●3R
基本 1番人気
追加 2、3、6、8、16番人気
●4R
基本 1、6番人気
追加 3、4、7番人気
●5R
基本 3番人気
追加 1、2、4、5、8番人気
基本のみで組み立てると、以下のようになる。
1R 2番人気
2R 2、3番人気
3R 1番人気
4R 1、6番人気
5R 3番人気
4通り 購入率5%
データ自体が少ないから仕方が無いのだが、偏りが少ないので、どうしてもこうなる。
流石に購入率5%では、的中できるとは思えない。
もう少し、現実化していくために、新たな見方を加えてみる。
1Rの11番人気の前は、7番人気。その間は、3つ。
3Rの16番人気の前は、8番人気。その間は、7つも開いている。
この間が2つ以上開いていない又は、同人気が2つ以上発生しているのであれば、荒れる条件があり、頻発する可能性が高いと見えるが、この場合は、やはり、この2つの2桁人気は、特殊と考えるべきかと思う。
その考え方で行くと、以下のように考えられる。
1R 7番人気まで
2R 4番人気まで
3R 8番人気まで
4R 7番人気まで
5R 8番人気まで
12,544通り 購入率100%
ここが本当の購入率100%であり、ここから如何に絞るかという事だと思う。
4Rは、きさらぎ賞(G3)で、勝ち馬は7番人気以内から。
5Rは、東京新聞杯(G3)で、過去10年で1番人気が1勝しかしておらず、勝ち馬は8番人気以内から。
この2つのレースから絞るのは、得策とは言い難い。
勝負は、1R、2R、3Rだ。
1RのトリトンS・中京芝1600m、2Rの白嶺S・東京ダート1600mは、コース特性からも、比較的、上位人気の勝率が高い。
3Rの関門橋S・小倉芝2000mは、メンバーや馬場状態により、3、4コーナー辺りからのラップが激しく変化する特性があり、上位人気の勝率も低い。
という事で、その辺りを考慮すると、以下のようになる。
1R 2、1番人気のいずれか
2R 2、3番人気のいずれか
3R 1、2、3、6、8番人気
4R 7番人気まで
5R 8番人気まで
280通り 購入率64.7%
唯一、2Rだけが1番人気を選択しないことになるので、不安は不安だが、1R、2Rをそれぞれ1点で決められない限り、これくらいの形には持っていけない。
資金に余裕のある人は、1Rは7番人気まで、2Rは4番人気までの中から追加するのも良いだろう。
今週は、中々難しいが、この辺りが基本と考えていくのが良さそうだ。
(編集長・katsu)