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WIN5傾向データ分析2021 2月28日(日)

今週は、全く傾向が機能しなかった。
WIN2という最低の結果となった。
まずは、振り返りから。

2Rは、傾向からは、1、2、3番人気の3頭で決まり、どころか1番人気1点でと思われたが、結果はまさかの9番人気。
1、2着馬は、同コースの持ちタイム1、2位だったので、全く変えないわけでは無いが、この傾向からは難しい。

3Rの小倉大賞典は、2桁馬券率50%というレースではあったが、頭で入る可能性は低く、これも傾向外の11番人気が勝ってハズレ。

4Rは、追加にある2番人気が勝ったので、範囲内でのもの。
買えないわけでは無い。

傾向からは堅めという読みだったが、結局、3900万オーバー。
こうなると真逆に入って、勝負にならない。
傾向をベースに買う事になるから、こういう事はある。
諦めずに、進もう。

●2021年2月21日
WIN5結果
2-9-11-2-1(人気)
的中票数 15票
払戻金 3926万3590円

買い目
1R 1~8番人気
2R 1、2、3番人気
3R 1、2、3、4番人気
4R 3、1、6番人気
5R 1、2番人気
576通り 購入率44.4%

結果 WIN2
1R 2番人気 的中
2R 9番人気 ハズレ
3R 11番人気 ハズレ
4R 2番人気 ハズレ
5R 1番人気 的中

●2021年2月28日(日)対象データ
下は、年代、1~5Rの勝ち馬の人気、払戻金を表にしたもの。

2014年、2019年と2度の億越えがあって、平均値も7600万と非常に高い数値が出ている。
5Rの中山記念(G2)以外の全てのレースで2桁人気が来ており、2桁人気が出た年は、2回以上出ているのも特徴。
一筋縄ではいかない、難解な週と言える。

次の表は、各人気の出現回数を表にしたもの。

2R以外は、意外と偏りがあって、傾向と呼べる形式になっている。
今週は、基本、追加、そして、それとは別に2桁人気という考え方が良さそうだ。
そうすると、2Rの8番人気が最も人気薄という事になり、32,768通りが購入率100%の最高値となる。

では、この表を基に、2回以上出現している人気を基本購入、それ以外を追加購入として、絞り込んでみよう。

●1R
基本 1、4、2番人気
追加 なし
2桁人気 あり

●2R
基本 1~8番人気
追加 なし
2桁人気 あり

●3R
基本 1番人気
追加 3、7番人気
2桁人気 あり

●4R
基本 1、2、7番人気
追加 4、6番人気
2桁人気 あり

●5R
基本 2、3、1番人気
追加 5番人気
2桁人気 なし

2Rが綺麗に8番人気まで割れているので、ここは8点となる。
対して3Rは、1番人気の5回以外は、全て1回なので、1点となる。

基本のみで組み立てると、以下のようになる。


1R 1、4、2番人気
2R 1~8番人気
3R 1番人気
4R 1、2、7番人気
5R 2、3、1番人気
216通り 購入率45.0%

購入率も45.0%に達しており、基本としては完了している。
次に、本題の2桁人気問題を解決していきたいと思う。
まずは、2桁人気が2回出ている3Rから手を付けよう。

3Rで2桁人気が勝っている時の共通条件は、小倉芝1200mのハンデ戦という点。
今週の下関Sも同条件で、2桁人気から最低1頭は選出した方が良さそう。
もしくは、10~18番人気までの9頭を加えるか。
仮にMAXまで行ったとして、追加してみると以下のようになる。


1R 1、4、2番人気
2R 1~8番人気
3R 1、10~18番人気
4R 1、2、7番人気
5R 2、3、1番人気
2160通り 購入率45.0%

次にその他の1R、2R、4Rを見てみよう。
1RのすみれSは、今年は、現時点で10頭の登録で、2桁人気自体が1頭しか発生しないため、本件からは除外。
4Rの阪急杯は、2019年こそ11番人気が勝っているが、それ以外は7番人気以内で、こちらも除外。
残すは、2RのブラッドストーンS。
こちらも2019年に15番人気が来ているのみで、それ以外は8番人気以内。
他のレースと同様に除外としたいところだが、この週の特徴は、「2桁人気が来る時は、2回以上来ている」ということ。
となると、登録頭数も多く、フルゲートが予想されるこのレースを対象とする他ない。

馬券率が最も高い枠は8枠、過去6回馬券になっている。
次いで、3枠(5回)、2枠(4回)、6枠(3回)、7枠(3回)。
これらに2桁人気が入ったら、率の高い順に追加していきたい。
仮に8枠に2頭入ったとして、それを追加してみると以下のようになる。


1R 1、4、2番人気
2R 1~8番人気、2桁2頭
3R 1、10~18番人気
4R 1、2、7番人気
5R 2、3、1番人気
2700通り 購入率45.0%

完全網羅しようとすると、やはりこうなる。
払戻金の平均値が7900万なのだから、これくらいは当然なのかもしれないが、流石に27万は買い辛い。
これが天井として、ここからまた更に絞る必要がある。

こうなると、4R阪急杯、5R中山記念の両重賞を1点で決めたい。
いずれも、1~3番人気の三つ巴の様相を呈しており、その中から1頭選出するのが良さそう。
絞れたとすると、以下のようになる。


1R 1、4、2番人気
2R 1~8番人気、2桁2頭
3R 1、10~18番人気
4R 1~3番人気から1頭
5R 1~3番人気から1頭
300通り 購入率35.0%

これくらいだと、現実味が出てくる。
3Rの2桁人気を絞れれば、4R、5Rは、両方を1点にしなくても良いかも知れない。
今週は、3R、4R、5Rでバランスを取る事になりそうだ。
ハンデ戦も含むので、最終的な買い目は、当日までに更新する。
億の可能性のある週なので、ジックリと考えよう。

(編集長・katsu)

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