まずは、先週の結果を振り返ろう。
1Rは、予想通りの展開で2番人気の勝利。
幸先の良いスタートを切ったが、2Rでまさかの11番人気が1着。
2Rは、2019年に14番人気が来ており、2桁人気が来る可能性が全くないという事ではなかった。
だが、基本は4番人気以内で完結しており、この傾向からは買い辛い。
3Rは、1番人気が1回も来ていないことから、これを未購入という形にしたが、今回も5番人気が1着で傾向通り。
4Rは、もう少し荒れるかと思ったが、割と順当に1番人気で落ち着いた。
そして、5R。
1倍台の1番人気だったダノンザキッドがまさかの3着。
2番人気も2着だった。
傾向からは、1、2番人気が6勝で、ここで決まりかと思ったが、結果は4番人気。
傾向外が発生すると、中々難しい。
●2021年3月7日(日)
WIN5結果
2-11-5-1-4(人気)
的中票数 13票
払戻金 4711万6100円
買い目
1R 1、2、4番人気
2R 1、4番人気
3R 2~8番人気 10~12番人気から1頭
4R 1~8番人気
5R 1番人気
384通り 購入率48.8%
結果 WIN3
1R 2番人気 的中
2R 11番人気 ハズレ
3R 5番人気 的中
4R 1番人気 的中
5R 4番人気 ハズレ
●2021年3月14日(日)対象データ
下は、年代、1~5Rの勝ち馬の人気、払戻金を表にしたもの。
払戻平均は、約1,000万と、WIN5としては、やや高め。
高配当があると思って組み立てた方が良さそうだ。
レース毎の人気平均は、1Rこそ1.9と堅めだが、その他のレースには2桁人気もあり、注意が必要。
特に平均値6.3の2R、4.5の4R、4.1の5Rは、荒れる前提で見た方が良いだろう。
次の表は、各人気の出現回数を表にしたもの。
1Rは、3番人気以内で決まる公算が大。
やはり、問題は2R。
このコーナーでは、2回以上出現しているものを「基本」とカウントしているが、何と11番人気が2回出現している。
更に12番人気も1回出現しており、ここは総流し候補だろう。
3Rの13番人気、4Rの12番人気は、追加候補。
では、この表を基に、2回以上出現している人気を基本購入、それ以外を追加購入として、絞り込んでみよう。
●1R
基本 1、3、2番人気
追加 なし
2桁人気 なし
●2R
基本 3、11番人気
追加 1、6、7、12
2桁人気 あり
●3R
基本 2、1番人気
追加 5、6、13番人気
2桁人気 あり
●4R
基本 1、2、3、8番人気
追加 5、12番人気
2桁人気 あり
●5R
基本 2、6番人気
追加 1、3、4、5、8番人気
2桁人気 なし
基本のみで組み立てると、以下のようになる。
①
1R 1、3、2番人気
2R 3、11番人気
3R 2、1番人気
4R 1、2、3、8番人気
5R 2、6番人気
96通り
4Rに基本が4つあって、これがかなり点数を広げてしまう。
問題の2Rは、東風S(L)で、奇しくも、我が愛馬・フィリアプーラが出走予定のレースだ。
しかも、12日現在、11番人気。と運命を勝手に感じてしまう。
いずれにせよ、このレースの不安定さは群を抜いているので、ここは総流しとしたい。
すると、以下のようになる。
②
1R 1、3、2番人気
2R 1~14番人気
3R 2、1番人気
4R 1、2、3、8番人気
5R 2、6番人気
672通り
当然だが、一気に点数が跳ね上がる。
ここは、牝馬三冠馬でジャパンカップ3着のデアリングタクトが出走する3Rの金鯱賞(G2)を1点で勝負したい。
流石にこのメンバーなら楽勝だろう。
すると、以下のようになる。
③
1R 1、3、2番人気
2R 1~14番人気
3R 1番人気
4R 1、2、3、8番人気
5R 2、6番人気
336通り
大分、現実的な金額になってきた。
次は、4Rのフィリーズレビュー(G2)。
このレースは、逃げ 0-1-2-7 というデータがあるのだが、今年の2、3番人気が逃げ脚質。
先行勢も揃っており、今回は苦しそう。
差し馬の1番人気に、もう1頭、8番人気以内から差し馬を選ぶ程度としたい。
すると、以下のようになる。
④
1R 1、3、2番人気
2R 1~14番人気
3R 1番人気
4R 1番人気、8番人気以内の差し馬1頭
5R 2、6番人気
168通り
最後は、5RのアネモネS(L)。
ここは、表を見る限りでは、基本のみというよりは、8番人気まで買わないと網羅できないレースに見える。
折角、絞ったが、ここで8頭流しを導入。
すると、以下のようになる。
⑤
1R 1、3、2番人気
2R 1~14番人気
3R 1番人気
4R 1番人気、8番人気以内の差し馬1頭
5R 1~8番人気
672通り
この点数に戻ってしまったが、今週は、これが正解だと思われる。
これ以上、絞るとなると、1Rという事になるのだが、対象レースの伊丹Sは、3勝クラスのハンデ戦。
傾向通りに構えておく方が無難だろう。
今週の払戻平均額が1,000万という事を忘れずに、買い目を決めるべきだ。
(編集長・katsu)