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ファイナルS2023馬券傾向と予想

  1. 暮れのグランプリレースという事もあって、有馬記念が終わると、何となく終わった感がすごいが、本当の意味での最終レースなのは、この「ファイナルS」。
    過去10年を見ても、阪神の芝、ダート、距離も様々な条件で行われており、傾向はつかめない。
    また、今年は、中山芝1600mが同レースとなっているので尚更。

ここは、2013年からの過去10年、12月に行われた同条件の馬券傾向を見て、参考にしていこうと思う。

 

●馬券傾向
対象期間:2013年~2023年
対象月:12月
競馬場:中山競馬場
グレード:一般競走
重量種別:定量
トラック:平地 芝 右外回り
距離:1600m
該当レース数:20件

単勝の平均人気3.35、払戻金898円とそれ程高くは無い。
頭から大穴狙いは危険だろう。

馬連の平均人気で11.75、払戻金4219円、万馬券も3回出ており、万馬券発生率15%。
全体の馬連万馬券出現率が8%程度と考えると、それよりは高く、意外と出ている印象を受ける。

ただ、万馬券発生率が30%以上になるのは3連複からで、やはり、こちらが本線か。。
3連単では80%となるので、最初から万馬券狙いで行きたいなら、3連単を当てる事が近道となる。
難易度は高いが、その分、払戻しも付いてくるという事だ。

ちなみに、3連単の万馬券数は16回で、対象レース数が20だから、ほとんど万馬券。
逆に考えると、万馬券を下回る組み合わせは捨てても良いかも知れない。

気を付けなきゃいけないのが馬単。
こちらは、万馬券数5、発生率25%と3連複を下回るので、ここで万馬券を狙うのは明らかにマイナス。

それならば、馬連で厚めに、3連単で上振れを期待する形の方が良い結果に結びつきそうだ。

 

●予想
メンバー構成的に、極端なハイペースやスローペースにはならなそう。
となれば、1600mという根幹距離をシッカリ走り切れる根本時計が必要。
時計、S指数、コース、距離を基本に予想を組み立ててみた。

◎8リサリサ
○1ニシノスーベニア
▲13トランキリテ
△2ドゥラモンド
△3ブランデーロック
△5ホウオウラスカーズ
△10クルゼイロドスル

本命は、◎8リサリサ
前々走のローズSからS指数が上昇。重賞を勝っても良いレベルの数値が出ている。
1600mの走破タイムはメンバー中1位で、S指数も勿論1位。
初コースが課題だが、能力は高い。
対抗は、○1ニシノスーベニア
こちらも本命馬と同等のS指数を連発しており、いつ重賞を勝ってもおかしくないレベル。
差し一手というわけでもなく、先行できる自在性もあり、最内枠を上手くさばければ。
単穴は、▲13トランキリテ
前走では、本命馬と0.1秒差の好勝負ができており、当然、S指数も高い。
こちらも初コースの課題があるが、ハマれば頭まである。
以下、1分32秒台前半がある又は上り32秒台がある△2ドゥラモンド、△3ブランデーロック、△5ホウオウラスカーズ。
前残りがあるなら、先行勢の△10クルゼイロドスルまで。
1番人気が予想される4ビジュノワールだが、持ち時計が1:33.1止まりで、当然S指数も低い。
良い競馬はできそうだが、ゴール前でガラリと景色が変わるレースになると見て、今回は無印とした。

単勝 8リサリサ

馬連流し 6点
8→ 1-2-3-5-10-13

3連複流し 15点
8 → 1-2-3-5-10-13

3連単1着流し 30点
8 → 1-2-3-5-10-13

3連単2着流し 30点
8 → 1-2-3-5-10-13

(編集長・katsu)

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