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新馬・未勝利戦勝ち馬より ーラファミリアー

ラファミリア(24/03/16、1回阪神7日5R、芝2400m未勝利)5番人気1着
レイデオロ×アイムユアーズbyファルブラヴ.

先週の中央競馬は「父レイデオロ×母父ファルブラヴ」という配合馬の2頭、コルレオニスとラファミリアが共に初勝利。「父レイデオロ×母父ファルブラヴ」は、もう1頭のラケダイモーンも含め、これで2021年産登録馬3頭が全て勝ち上がりとなりました。これら3頭は全てノーザンファーム生産馬。コルレオニスは2代母が二冠牝馬ベガで、半姉が桜花賞馬ハープスター。ラファミリアは4代母がオークス馬ダイナカール、ラケダイモーンは4代母スイートコンコルドが七冠馬シンボリルドルフの全姉と、母系祖先に優れた競走馬の血を(同血も含め)持っている共通点も見逃せません。
この結果のみで「父レイデオロ×母父ファルブラヴの組み合わせはニックス」と決めるのは時期尚早かと思いますが、netkeibaで2022年産登録馬を調べてみると、ノーザンファーム産シルクレーシング募集馬レイデアスールただ1頭の様子。当馬も3代母がフサイチエアデールと筋が通ってますし、今年のデビュー後に勝ち上がるようなら面白いかもしれません。
アイムユアーズ産駒というと、父ドゥラメンテのスワーヴエルメが2018年セレクトレール当歳セッションにて2億円近い価格で落札され、そのインブリードの強い配合も含め非常に印象に残っているのですが、気づけばそれももう6年前。ラファミリアは2021年セレクトセール当歳セッションにて初参加となった藤田晋オーナーに1億5000万円で落札されたことが話題となりましたが、そちらも早3年前だということのほうに、驚きを隠せなかったりするのでした。

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