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東海S2023過去9年の傾向データ

東海S(G2)は、中京ダート1800mで行われる4歳以上の別定G2。
2012年以前は5月に行われており、2020年は京都で行われた。
以下のデータは、2020年を除く過去9年の傾向としている。
では、見ていこう。

 

●人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-1-2-1 55.6% 66.7% 88.9%
2番人気 1-2-0-6 11.1% 33.3% 33.3%
3番人気 0-1-2-6 0.0% 11.1% 33.3%
4番人気 2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
5番人気 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
6番人気 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
7番人気 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
8番人気 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
9番人気 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1%
10番人気 0-0-1-8 0.0% 0.0% 11.1%
11番人気 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%
13番人気 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5%
14番人気 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%

●開催年 3着内人気
2022年 7-1-3
2021年 2-7-12
2019年 1-2-4
2018年 1-13-6
2017年 1-12-10
2016年 4-2-1
2015年 1-9-3
2014年 1-3-8
2013年 4-8-1

1番人気は、勝率55.6%、連対率66.7%、複勝率88.9%と、軸として機能している。
しかし、7番人気以内での決着が5回、8番人気以上が絡んだのが4回となっており、人気薄にも注意が必要。
2桁人気は、2021年3着(12番人気)、2017年2,3着(12,10番人気)で、馬券率は20%。
割引きと見て良さそう。

 

●所属 成績 勝率 連対率 複勝率
関東馬 1-5-1-26 3.0% 18.2% 21.2%
関西馬 8-4-8-81 7.9% 11.9% 19.8%

勝ち馬に関しては、圧倒的に関西馬だが、2着に関しては大差なく、むしろ若干だが関東馬が優勢。
2着以下は、どちらも割り引く必要は無い。

 

●馬齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳馬 1-1-2-12 6.3% 12.5% 25.0%
5歳馬 5-3-3-21 15.6% 25.0% 34.4%
6歳馬 1-1-4-35 2.4% 4.9% 14.6%
7歳~ 2-4-0-39 4.4% 13.3% 13.3%

5歳馬が中心だが、2着以降に関しては大差なく、割り引く必要は無い。

 

●枠順 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0-0-0-14 0.0% 0.0% 0.0%
2枠 0-1-2-12 0.0% 6.7% 20.0%
3枠 1-2-2-11 6.3% 18.8% 31.3%
4枠 4-0-1-12 23.5% 23.5% 29.4%
5枠 1-1-1-15 5.6% 11.1% 16.7%
6枠 1-2-0-15 5.6% 16.7% 16.7%
7枠 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
8枠 1-1-1-15 5.6% 11.1% 16.7%

1,2枠の成績が悪く、内過ぎるのは良くないようだ。
4枠の勝率が高い。

 

●脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
先行 4-5-2-20 12.9% 29.0% 35.5%
差し 3-3-6-39 5.9% 11.8% 23.5%
追込 0-0-1-42 0.0% 0.0% 2.3%

先行>差し>逃げ>追込の順。
基本的には、前目が有利で、上り上位馬がそのまま着順上位馬となりやすい。

 

●前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
チャンピオ 2-2-3-9 12.5% 25.0% 43.8%
東京大賞典 2-1-0-4 28.6% 42.9% 42.9%
師走S 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7%
JCD 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
ベテルギウ 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
観月橋S 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
みやこS 0-2-0-4 0.0% 33.3% 33.3%
名古屋GP 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%
フェアウェ 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0%
武蔵野S 0-0-1-6 0.0% 0.0% 14.3%
初夢S 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
クイーン賞 0-0-1-1 0.0% 0.0% 50.0%
青竜S 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0%
その他 0-0-0-40 0.0% 0.0% 0.0%

チャンピオンズC、東京大賞典、師走S、JCD、ベテルギウスS、観月橋Sと6つのレースから勝ち馬が出ている。
レースの格は問われないが、前走1800m 6-7-7-72、2000m 3-1-0-14 と、勝ち馬の100%がこの条件に該当している。

 

●前走人気 成績 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 3-0-3-5 27.3% 27.3% 54.5%
前走2人気 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
前走3人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
前走4人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
前走5人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
前走6~9人 0-1-1-39 0.0% 2.4% 4.9%
前走10人~ 2-3-2-35 4.8% 11.9% 16.7%

前走1~5番人気が中心も、10番人気以下からの巻き返しもあり、絞り込むのは難しい。
度外視したいファクタとなる。

 

●前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
前走1着 3-1-1-13 16.7% 22.2% 27.8%
前走2着 3-0-2-9 21.4% 21.4% 35.7%
前走3着 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
前走4着 0-2-3-8 0.0% 15.4% 38.5%
前走5着 1-0-1-4 16.7% 16.7% 33.3%
前走6~9着 1-4-0-28 3.0% 15.2% 15.2%
前走10着~ 0-2-2-35 0.0% 5.1% 10.3%

勝ち馬では、前走1~5着馬が中心。
2着以下になると、前走9着までが率が高い。
10着以下から馬券になっている馬もいるが、率は下がるので、基本的には割引きとして良い。
負けた馬の巻き返しは、1.9秒差以内がボーダーラインで、2.0秒差以上負けからは2、3着が1頭ずつで割引き。

 

●まとめ
【勝ち馬候補】
ウエルカムニュース
クリノドラゴン
サンライズウルス
ハギノアレグリアス
ハヤブサナンデクン
プロミストウォリア

【2,3着候補】
オーヴェルニュ
スマッシングハーツ
デルマルーヴル
ヴァンヤール

勝ち馬候補の6頭は、ウェルカムニュースを除く5頭が重賞レベルのS指数で走れており、可能性十分と見える。
中でも、クリノドラゴン、サンライズウルスの2頭は、強い5歳勢で中心視。
ハギノアレグリアスは、前走のみやこSで、オメガパフュームに先着しており、ここでも先行力は上位と見える。
また、全くの別路線から参戦のプロミストウォリアも妙味十分。
特にハナを主張したい馬がいないここは、逃げ切りも警戒しなければならないだろう。

当日、2桁人気馬は軽視の方向で考えると、スマッシングハーツ、デルマルーヴル、ヴァンヤールの3頭には重い印は打ち辛い。

後は、枠順と中間の動きを見て判断したい。

(編集長・katsu)

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