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君は寺山修司を読まない

「縦縞の帽子の君が乗ったステイゴールドに似てる」

「君は寺山修司なんて読まないと思いながら」

こんにちは!ぴろみょんです。

なぜ、こんな不穏な始まりかというと…
特に訳はありません。
なんか散歩してたら思いついたんです。

寺山修司と山野浩一を薦められたのに、読んでなくて、なんとなく罪の意識が…
あるような、ないような話をしようかと。

言い訳なんて、良いわけないんですけどね。

あ、山野浩一は、別件バウアーで調べ物して出会いました。
時代が違うので、今から見ると「ん?」と思うとこもあったように思いますが、すごく面白かったです。

さて、本件は寺山修司。
寺山修司は、みんなが薦める。

「素晴らしいから読め!」

良いんだろうなとは思うんです。
でも、昔の競馬なんて知らんし、字が小さいし…
まあとにかく、手には取ったことは何度もあるものの、なんだか出会わないんですね。

今回は、ある人に薦められたから、読もうと思ったんですが…

やはり、手が伸びなかったんです。

もう、書きたいことは書いたので、終わりなんですが、今回は枕ではなく、蛇足を長くしてみようかと。

まず、詩、俳句、短歌などをあまり読まない。
古典とか難しいの嫌い。
文学的素養がまったくない。

これはね、小さな頃に読まなかったからだと思う。
最近は本を読んでても、「なんだか難しい言い方しよるのう…辞書引きながら読むのたいぎいのう…でも、言葉を知らな、アホの田舎もんと思われちゃいけんけぇのう…」とかなってる。

ま、素養のない田舎もんのアホてのは、変わんないわけですよ。
やり直せったって、産まれるところからってんじゃ、さすがに母親に申し訳が立たないってもんです。

てことで、アホはアホなりの言葉で書こうかなと。

「あー私の馬は南井を背に乗せて走るわ
 あー南井風切って走れ、あの芝へ」

やっぱ、こんな感じの方が、冒頭のより好きなんですな。

これはあれですな、武士じゃないものが、武士道なんて言っても、お侍さんにはなりきれぇねのに似てますな。
武士沢じゃないのに、俺は武士沢だって言っても、おめぇは大庭だろう?とか、そんなもんです。
もちろん、心意気、生き方、終わらせ方、侍のように出来る人はいます。
逆に、武士なのに…てなのもね。

んぢゃあ、寺山修司のように、皆が素晴らしいという王道を歩けないものはどうするか?

平民だって漢はいます。
任侠に生きる道もあります。
ただ、腹まで切らなくても、指は切る覚悟は必要です。

私?私にそんな根性があるわけないじゃないですか。
お侍さんにも、漢にも、男闘呼組にもなれません。

さて、どうしたものか?
どうもしなけりゃいいんですね。
ありのまま、世界に一つだけの…
なんて言うつもりもありません。

強いて言えば…あーりんのまま?

ん?それぢゃ、pirocksも反抗期?

「んー、どうでしょ?」

自慰意識過剰の、自慰意識高めの男ですからね。
やっぱ、カキたいもので、好きなようにカイてやろうかなと。

難しいことは、ちゃんとした人がやるだろう。

種田山頭火が「まっすぐな道でさみしい」なら

種出三等兵は、「左曲がりなモノが気持ちいい」くらいで。

これで、来週あたりに…

「寺山修司最高!読んだことないの?まぢ?信じられへん!」

とか、やりかねんのが、pirocksやけどね。

pirocks

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