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アマゾネスとリーチ超人と川崎記念

あまり競馬が出てこない気もする競馬コラム「酔いどれ競馬」だが、今回も違う。

今回は麻雀だ。
G-ZEROを始めた頃に一度取り上げた村上淳プロが1年ぶり?再登板だ。

話は先日行われた1月26日のMリーグ公式戦でのこと。
ちなみに私はセガサミーフェニックスのファンだが、大きな目で見るとMリーグファンだ。
ここでは詳しく書かないが、それぞれに個性があり面白い。
「好かん!」と思っていた人も、こんな麻雀されると…「好きになっちゃう!」となったりする。
乙女心とpirocksの心模様は移り変わりが激しいのだ。

結果から書くと我がセガサミーフェニックスのアマゾネス和久津晶選手のトップだったのだが、これが見事で馬券にも活かしたいと思った。
和久津晶選手は、大きな点数を上がりトップに立つとそれからはとにかく無理しない。
Mリーグのルールは1位が大幅プラス、2位がプラマイゼロくらい、3位はちょいマイナス、4位は…といった感じなのだ。
チームは下位に位置し、まさに今が正念場。
チームのために何としても、どれだけ無様であろうとこの勝ちは譲らない。
余計なことをせず、とにかくこのまま逃げきる。
更なる加点のために勝負してもいいんじゃないの?て局面もソーシャルディスタンス、君子危うきに近寄らず。1牌も危険は冒さない。

「なにをびびっとるんなら?呉は呉のもんが仕切るんじゃ!いったらんかい!」とか思ったが、冒険してもいい頃なのは飯島愛だけだ。
大きなトップでなくともチームのためにとにかくプラスを持ち帰るんだ!という姿勢。
勝つために守り続けること、とにかく勝負を避けるということ、その姿勢は攻めなのではないか?
後手に回らされて降りるのではなく、先手を打ち降りる。
とにかく「もうどうにでもして!」今夜、和久津晶に抱かれてもいいと思った。

2着以下は大混戦?わりと得点差は近く最終局面までそれぞれに逆転の目はあったかな。
2着はヘマをやらかした瀬戸熊直樹、3着に手は入っていたものの…ハードラックとダンスっちまった感のある瑞原明奈、そして4着だったのが…リーチ超人村上淳である。

しかし村上淳は見せた。
手も入らず苦しい場面が多く、リーチ超人が鳴き仕掛けに回る局もあった。
それでも最終局逆転2着?3着?おいら点数計算できんけんわからんのやけど、とにかく着順アップの目を残して…リーチ!
上がれなかったのだが、苦しい展開の中なんとか手を拵えて…
これもまた痺れた。

最後まで気を抜かなかった和久津晶。
最後まで諦めなかった村上淳。
もちろん、四者ともになのだろうけど。

我々勝馬投票券購入者、愛好家として学ぶ所が多い。
勝ちを確定させたら無用、不要な勝負は避ける。
たとえ負けていても腐らすに最後まで逆転を狙い諦めないで手を作る。

朝、通勤路をチャリンコで激走しながら、そういえば今日は川崎記念だということに気づいた。
昨晩、見せられた熱い勝負の余韻はまだ残ってる。
1000円あればじゅうぶん先週の負けを取り戻し、今週の予算編成が出来るくらいを狙える。

第一感は、オメガパフュームは負ける。
逆転あるなら若さのダノンファラオ。
前走東京大賞典2着のカジノフォンテンは2走続けて緩くはさせてもらえないだろうから消し。
東京大賞典中団から進めた地方組が、川崎に舞台替わりで早め前目の仕掛けで勝負に来るのではないか?

今やっとレース見たんだけど…
強かったカジノフォンテン。文句なしやね。
ダノンファラオはまだまだ先で、オメガパフュームは下降線に入ったか?
takuさんが上げてたけど、血統的にも見所のあるカジノフォンテンは楽しみやね。
これはもうフロックではない!かな?

あ、馬券は狙っていた配当帯ではあったけど、買い間違えてたし、カジノフォンテンは切ってるし…察してくれ。

去年は大きなリードがありながら、和久津晶のように攻める守りができず、ダラダラと吐き出してしまった。
今年は苦しい状況だが、毎レース大切に村上淳のように諦めないでファイトし続けるのみだ。

1年前にも書いた気もするが、今週は投票確定ボタンを押す時に大きな声で元気よく「リッチ!」だ!

そしてファンタスティックでマーベラスな夜を迎えて…

「ナイスです!」だ!

「お股でしました、お素股しすぎたかもしれません!」

お後がよろしいようで。

pirocks

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