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夏競馬、おつかれサマー

私が自粛という名の天岩戸に引き篭もっているうちに夏競馬が終わった。
自粛中にも関わらず、竹の馬杯に参加し3連単万馬券的中で優勝したり、編集長が遊びに来て最終3連複1点で競馬超人強度500%になったりした。

先週の未勝利でG-ZEROの愛馬ブラウシュヴァルツも勝ち上がった。
新馬戦、ルメールで1番人気、なぜあの時は後ろからだったのか?先行できてればすんなり勝ち上がりで、ここまでやきもきすることはなかったのではないか?
なぜ◯山を乗せるまで追い詰められたのか?
いろいろ疑問はあるけれど、まず1つ。
一口共有されている皆さん、おめでとうございます。

皆さんの夏競馬はどうだったろう?
笑った人、泣いた人、みんなおつかれサマーでした。

天岩戸の外はみんな楽しそうで、たまにひょっこりしたらもっこりしたりしていたpirocksですが、離れていると競馬の流れからは置いていかれるが、なにか違うもの、大切なものが見つかりつつあると思うんですが…

競馬どう?と聞かれたら、多くの人は9割8分は馬券のことだろう。
もちろん、pirocksも馬券が中畑清くらい絶好調だったらそうだ。
だが、馬券は競馬の博打の部分、それもパリミュチュエルという人気、人の気に左右されるもの。
当てるということでは、我々も競走馬も同じで、勝つか負けるだ。
その後、我々は人の気によって一喜一憂している。

「おっしゃそのまま!」

「持ってんの?」

「おう!二頭軸マルチで3着でも4着でも二頭とも持ってる!」

「すげぇ!なんぼくいらいつくん?」

「いやあ、人気どこが軸だから…」

確定、払戻発表後。

「わりと人気薄が来てんのに3連単でこんなもんか。」

「人気が割れてたから、人気薄っても単勝10倍代だからよ。」

「なるほどねぇ、人の気ってのは難しいね。」

この辺がパリミュチュエルの宝くじっぽいとこだろうね。
丁半で抑えなしオールインてことにはならない感じだよね。
まあどちらにも良いとこ悪いとこあって、後は好きか嫌いか、向いてるか向いてないかだな。

と、ここまで書いてきたわけだが…
じつは、pirocksは20代中盤まで博打なんてやるもんじゃない派だった。
何事も弱いくせに負けず嫌いだからね。
ある男に出会わなければ…
ま、それは別の機会に書くとして…

takuさんはあんまり馬券を買わない人、某編集長はポケットの中は全部賭けられる人、pirocksは?
よくtakuさんに、「馬券買わなくて競馬見て面白い?」なんて失礼なことを言うpirocksだが、自粛中で馬券、競馬に距離を置いてみると、けっきょくは見栄の張り合いじゃないかと思ってきた。

こんな配当当てられる俺すげぇー!
こんなに賭けられる俺スゲェー!
そんなかんじ。
わりとみんな、お金が増えれば公営競技でもパチンコでもなんでもいいんじゃないか?

それって面白い?
勝って泡銭でパーっと食ったり飲んだり騒いだり、触ったり揉んだり嵌められたり。
もちろん、欲しかったものを買ったり、生活費に充てたり。

そんな事は働い金でやるべきなんだな。

「お前が言うなpirocks!」とあらゆる方向からファンネルが飛んできそうだが…
呼ばれてもないのに飛び出て打たれる杭がpirocksだ。

馬券の話は9割8分の人がするわけだ。
その辺の博打関連の数字やデータは編集長にお任せだ。
あの人だけで、ほぼどの系統の数字もデータも出てくる。
データガンダムだな。

俺とtakuさんはZガンダムだから、人の想いを具現化するんだ。

んぢゃ、pirocks的な夏の終わりの話いってみようか?

ダービーが終わると、古馬混合戦となる。
降級制度があった頃は、各クラスで3歳馬はひと揉まれされていたのだろう。
馬券的には斤量的にも3歳優位てことでいいのだろうが、3歳馬にとって壁が抜けやすくなったということは、昔のように夏の上がり馬がいなくなるのではないか?
古馬に揉まれる具合が少なくなったのか?

どちらかはわからないが、今年の夏は個人的にピンとくる3歳馬はいなかったな。
見落としがあれば教えて欲しい。
一気にbreakthroughしそうなのいた?

競馬に飽きはこないが、夏が終われば秋がくるのが世間。
こちら側で秋に咲く花といえば…
そう、吉川晃…菊花賞だ。
そういや何年か前に菊花賞のプレゼンターやったよね。

以前なら1つ上のクラスを戦っている馬が降級し、勝ち上がった1つ下のクラスで3歳馬を迎え撃つわけだ。
本来なら大学生なのに、高校生の中で戦うようなもんか?
んー、良い例えが思い浮かばんな。
野球の高卒ルーキーかな?
1年目から結果を出せる高卒ルーキーなんて、なかなかいないでしょ?
うまく成長できればメジャーが見えるかんじやない?

上がり馬を探すのが夏の楽しみでしょ?
春には間に合わなかった馬が古馬に揉まれて、馬肥ゆる秋に春の実績馬に挑戦する。
これが盛り上がる吉川晃司のライブ…菊花賞の条件でしょ?

菊花賞トライアルで負けはしたものの優先出走権を得た馬、トライアルには間に合わなかったが3勝クラスを勝ち賞金的に足りて後は抽選に賭ける馬。
それを簡単には許さない、世代の先頭集団を走ってきた馬たち…

これぞ萌えでしょう。
萌え萌えのキュンキュンでしょ。

ただの博打の駒にしては、美しすぎるのがサラブレッド。
人の夢を乗せ、天まで走る。

皆さん、夏競馬はいかがでしたか?

「んー、今年は菊花賞に間に合いそうな馬はいないねぇ。」

「まだ未勝利勝ったばかりだけど、先々面白そうな配合の馬がいますよ。」

「3歳はあれだけど、2歳で勝ち上がった◯◯が良い配合で内容も良かった。距離もダービーまではいけそう。」

そんな話を聞きたいpirocksでした。

個人的にはファンネルが反応してしまいそうですが…

「智辯対決に引っ張られて気付くのが遅すぎた。甲子園で決勝が行われてた日のキーランドカップ。素直に考えたら高校球児が追いかけるのは白球。9番に青雲高(校)生、それを見つめる9番の18歳の少女(エイティーンガール)8-9ワイドで7,000円が取れなかったのが…3連複二頭軸総流しで6万5000円…」

メイケイエールが高校球児にエールをおくる予想で撃沈したpirocksでした。

さて、秋が始まる。

pirocks

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