最初に断っておきますが、私は外国語が得意でなく、確かなソースを探す能力もなく、日本語で報道されたものを見て書いてます。
2021年の凱旋門賞はノーマスクの方が多くみられたという。
入場の際はワクチン接種や陰性証明の確認が行われたと。
個人的にはワクチン、マスクの有用性は証明されつつあると思う。
私は公衆衛生、ウィルスの専門家ではない。
多くの人が目に入れる公共の場G-ZEROで、不確かなことを言うのは良くないとも思う。
私は長年の現場経験で、安全と品質管理にはある程度の知識があると思っている。
そのことへの意識も高い方だと思う。
石橋を叩いて壊して渡らないくらい慎重派だとも。
JRAがいま行っているのは、当日の発熱の有無、予約による入場制限。
凱旋門賞はもちろん、各国、各大規模イベントの結果を見てからとなるだろうが、ワクチン接種や陰性証明、発熱の有無を条件に、入場者数を増やす方向に向かえないだろうかと思う。
もちろん、ノーマスクとは言わない。
リスクは極限まで減らすべきだ。
入場時の、ワクチン接種、陰性証明、発熱の有無の確認の上、マスク着用で適切な距離を取ってだ。
コロナ以前のように、叫んだりはできないけれど、多くの人が見て拍手をおくることはできるのではないか?
想像と期待ではあるが、公への意識、恥を知る日本人の良い国民性が発揮され、盛り上がりを見せつつ統制はとれるのではないか?
そしてなにより、受け入れ側となる近隣住民も安心できるのではないかと思う。
例えば、東京競馬場がある府中市、それまでに通過する地域。
基本的に公共交通機関を使用しての来場となるだろうから、多くの地域が対象となる。
ワクチンパスポートというものかな?
法律も詳しくないけれど、地方自治体が発行元となるのかな?
この辺の整備も早く進むといいね。
安全な治療薬や治療法が出てくるまで、コロナと戦うために、コロナという弾丸が飛び交う街で私達は生き延びなければならない。
肉体労働の現場では、「1メートルは一命取る」なんて言葉もある。
高低差1メートルあれば、滑落で大きな災害になることがあるという。
指差呼称、相互確認、どれだけやっても完全な対策はない。
だが、リスクは減る。
ハードラックとダンスっちまう確率は減る。
それでも、ハードラックと踊ることもある。
競馬があるから、日々の生活を我慢でき、生きる活力となる人も多いと思う。
各種スポーツ、文芸を糧に生きる人も。
逆襲のシャアというアニメがあるが、ラストでアムロレイはνガンダムで「たかが石ころ一つガンダムで押し出してやる」と叫ぶ。
そこに敵味方なく、多くの人が集まり力を貸す。
私達にもできるはず。
入場時の確認事項が増えれば、JRAの職員さんは大変だろう。
それだけのことをやれる体力がある施行団体とも思う。
今はネット売上が好調だから問題はないのだろうが、やはり生観戦での興奮と熱狂があってのことだろう。
綺麗事かもしれないが、馬に魅せられ、競馬を存続、維持してきた先人の行為を無駄にしてはならない。
多くの観客が見守った凱旋門賞。
楽しむために、ルールを守ったおかげなのかと思う。
府中牝馬ステークスにフィリアプーラが予定しているという噂を聞いて、応募するも落選し、なんで自転車で行ける距離なのに…と思ってしまい書いてみた。
今秋、いつがラストレースになってしまうのかわからない。
これが、阪神や新潟や中山なら、諦めもつく。
周りへの影響も考えても、ワクチン二回目接種できてない状況で遠出は自粛する。
だが、目の前で行われる府中で出走となると…
「JRA先生…フィリアプーラが生で見たいです。」
最後に勝つために、今はいなして戦力を保持し、有効兵器が開発されたら攻勢に回るしかないだろう。
民間にさきがけて、公営競技が対策の方向性を示すべきではないかとも思う。
府中市でいえば、競馬は入場制限、競輪は無観客、競艇は有観客で行われている。
入場者数の差なのかな?
先週は競馬が終わった後、多摩川競艇で、目の前で素晴らしいレースを見させてもらった。
さすがはG1の優勝戦、強者の意地と力のぶつかり合い。。
優勝した選手がボートに乗って観客の前を通る。
惜しみない拍手がおくられる光景を見て、早く競馬場も…と思った。
博打の前に競走である。
私はエンジンの音が好きだ。
それは自分では出せない力の鼓動。
歓声があげられない今だからこそ、サラブレッドのその音が聞こえるのではないか?
F-1を初めて見た鈴鹿サーキット。
あのV 10の咆哮。
そんな感動がまた味わえるんではないか?
いや、そんなこともどうでもいい。
「JRA先生、フィリアプーラが生で見たいです…」
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