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エリザベス女王杯、驚きの結末!?

皆さんはどうだった?
私は前日の夜に、YouTube「博打の天才」のツイキャスを見て、ウインキート須田というパワーワードにハマり、翌朝に洗濯と掃除をしてたら2分で曲ができてしまい、完全にそっち方面に引っ張られた。

「丹内、足りるじゃん!」

と、言いたかった。

が、結果は…

「丹内、足んない…」

となったわけだ。

少しだけレースを真面目に振り返ると、勝馬アカイイトの隣枠で、アカイイトより良いスタートをきって、2着のステラリアと同じ位置でレースをしたウインキートス。
結果を見れば、速い脚がなく、前でも後ろでもない中途半端なポジションになってしまったか。
戦前の懸念が当たり、引っかかったレイパパレ、団野と池添謙一がダンスって、速い流れを追いかけたアカイトリノムスメと同じような上がりの脚しか使えなかったのでは、あの結果もしょうがないか。

レイパパレもメイケイエールほど酷くはないが、同じ系で、前に馬がいると行きたがってしまうのだろう。
距離に不安がなければ、楽に先手を取れるであろう距離、2,400あたりの高速前目馬場で逃げた方が良いのかな?

私は数字が苦手で、細かなラップや、馬場差などはわからないが、日曜の阪神は特に外回りだが、外も伸びていたので、内回りとはいえ、前目がレイパパレに巻き込まれた差し決着もあるかと思っていたが、やはり阪神の2,200は前目有利だろうと思ってしまった。

ポジション、馬場にこだわる、福永祐一と川田将雅不在の影響も大きかったか。
レースを見返して思ったことは、レイパパレもアカイトリノムスメも大きく負けた訳じゃない。
最高に上手く行ったアカイイトと0.5秒差、上がりは1秒差くらいあるから、地力は見せたと思う。
体調不良が伝えられたウインマリリンは後方に沈んだ。
だが、前を追いかけ勝負はしたと思う。
急仕上げだったかもしれないし、体調万全ではなかったのだろうが、ウインマリリンの勝てるパターンの競馬はしたんじゃないかな。

なんといっても見事だったのは幸だろう。
2コーナー過ぎあたりで、松山は外をに出すことを意識、丹内はその動きで開いた内へ。
3コーナーあたりで、リュヌルージュ富田が松山の外まで下がってきたところを、死角から動き出し、内に押し込め、さらに松山の内を狙って外に出そうとしていた丹内まで押さえ込んだ。
この辺がスムーズだったらと松山とステラリアは思うが、内のウインキートス丹内とやり合いながら、一頭挟んで死角から外を捲ってきたものに対応するのは難しいだろう。

さらに言えば、その攻防の内側一つ前のポジションにいた和田イズジョーノキセキは、ウインマリリンが下がってきて、一瞬立ち上がるくらい。
そこから立て直して外に出したが、時すでに遅し。
ウインマリリンが本調子なら、絶好のポジションだったかもしれない。
和田もあんなに早くたれるとは思わなかったのかも。

そんな外の攻防の中、内に一頭開いたスペースを差してきたのが横山典弘。
これもさすがとしか言いようがないか。
幸、横山典弘、和田竜二、ベテランの歴戦の経験による勝負勘かな?
ワンチャンスあれば、自分の方に流れが向けばやってやる。
このやっては一撃必殺だ。
松山が感じていて、幸のポジション取れてれば、さらに外を回ることになっていたろう。
それで結果が変わったとは言わないが。
松山の不幸は、下がってきた馬を挟んだ死角からの刺客だったことか。
丹内はやっぱ足んないか?

さて、あまり酔いどれコラムらしからぬ真面目な振り返りをしてしまったが、ここからはいつもの調子でいこう。
実は横山典弘クラヴェルを拾うのは難しいが、馬連とワイドは簡単に拾えてたんじゃ?て話。

データ傾向では、前走G2とG1が良く、その中でも府中牝馬ステークス、秋華賞、次いでオールカマー、京都大賞典、札幌記念とのこと。
そして、10着以下は良くない。
この条件だけで何も考えずにはめると、1 3 5 6 9 15 16の7頭。
馬連、ワイドならボックスで21点。
馬連なら5万、ワイドでもほぼ万馬券だ。

さらにいえば、ここに前走重賞馬券内のクラヴェルを拾えば、3連複ボックスで56点で28万。
キズナ産駒1-2だったので、そこにピロリローン!ピロ理論!と閃けば、2頭軸総流しにしても15点だ。

そこに気づいていれば15点だて、何言ってんだて感じやけどね。
まあ、パトロール振り返れば、配当の割に酷いレースじゃなかったかなと思う。

個人的にはアカイトリとアカイイトとルージュと赤枠くらいまでしか思いつかなかったな。
赤枠も、牝馬路線で逆襲の吉田隼人に引っ張られてたし。

まあしかし、アカイイトは重賞未勝利でしょ?
驚いたよねぇ。頭までは考えないもの。
アカイイトだと思えば、父キズナは絆でアカイイトは赤い糸で、前走は横山典弘で、前々前走は松山弘平で…
松山弘平のも父キズナで…

結果ローン!結果論!

ウインマリリンが体調不良て、金曜の夜まで知らんかったし、マリリンの同枠にムジカ、音楽が入ったとなれば、1986ボックスのマリリンしか思いつかんかったわ。

とにかく、2コーナーから3コーナーが面白かったエリザベス女王杯でした。
和田竜二と松山弘平は、ちとハードラックとダンスっちまったかな。

pirocks

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