そういやさ、一口馬主て申し込む時に、名前を考えられるらしいのね。フィリアプーラの時もkatsuさんに相談されて、あーのこーの楽しくやってたわけよ。んで、秘密?だけど…そのうち公式発表があると思うけど、いろいろあってさ、いろいろ考えて超絶にクールなやつで申し込んでたの。今日、馬名発表だったみたいなんだけど、結果は…神のみぞ知るということで、俺的にはほっとけーなんつて。
ということでさ、競走馬の名前について短めに。
三冠皇帝の子が二冠帝王だったり、これだ!まさに勝馬にふさわしい!イメージとばっちり!なものから、チェリーコウマンとかコウマンサウンドとか珍名馬までいろいろいるよね。今回はね、アンケートとってきました。それぞれがかっこいいと思った名前。それでは、俺から。
ミスターシービー
藤正牧場の少年と、千明牧場の女王は同じレースでデビューを迎え、その二頭から生まれたのがミスター千明牧場。かっこいい…最高。
katsuさんはね、サクラチトセオーとサクラバクシンオー。千歳王?驀進王?これまたかっこいいよね。サクラの冠名になんとかオーてかっこいいよね。個人的にはサクラはスターオーがかっこいい。あと、ローゼンカバリーてのも上げてたね。これはオペラからとられたとか。薔薇の騎士だったかな?
takuさんはね、ルグリエールとクエストフォベスト。ルグリエールはフランス語で戦士とかなんとか。クエストフォベストはクエストforベストで、最高への探求とかそんなかんじ。英語だね。ん?あんた、ランニングゲイルじゃねえーのかよ?トウカイテイオーはどうした?とか思ったら、ランニングゲイルが最強て後で付け足しきた。ランニングゲイルは、疾走とかそんな意味らしい。
あ、個人的にはファレノプシスからラナンキュラスてのも可愛くて好き。他にもたくさんあるんだろうけど、パッと思いついたものだけね。
重賞勝馬一覧なんてのみてるとさ、歴代そのレースに相応しいかんじの名前が並んでたりするよね。やっぱ歴史に刻まれていくからかな?生産者や関係者や馬主さんが一所懸命考えて、祈るように名付けるのだろうからね。特にダービーや天皇賞、8大競争と呼ばれる、日本の中で歴史あるレースの勝ち馬はかっこいい名前だよね。名は体を表すていうかさ、やっぱ相応しい名前な気がするな。
だってさ、嫌じゃない?今年のダービー馬は、イタリアからの持込馬、ワカゲノイタリーです!とかさ。いや、別にいいんだろうけどさ。思い出す時にさ、あーあの時はこんなことが世の中で起こってて、ワカゲノイタリーがダービー勝ったんだよなあとか。
でもさ、想像してごらんよ、自分たちの祈りが名前となって、たくさんの人を喜ばせるなんて…タマランチ会長だよなあ。絶の頂だよなあ。またその子供たちがとか考えるとほんと…
まあ今日は少し落ち込んでるんで短めに締めるわ。
名前の話したら、やっぱあの馬に触れないわけにはいかまいて…そう、皆さんお気づきですね。私のコラムにこれからも何度となく出てくるであろう馬。
タニノギムレットから生まれた牝馬は、やがてウオッカと名付けられた。由来はみなさん調べてね。
とにかく酔った。混じり気のない味に。たった一口で、その酔いは醒めることなく、私を虜にして離さない。
悲報から、もう一年経とうとしている…
酔鯨夢死。私はウオッカによって、夢の中で生き死ぬだろう。
夢から醒める前に、もう一度その血で酔いたいものだ。