先週末にパリはロンシャンで行われた凱旋門賞の前哨戦。
フォア賞はセン馬のイレジーン。
ヴェルメイユ賞はスウィートレディ。
ニエル賞はシムカミル。
フォア賞勝馬はセン馬で凱旋門賞出走資格がないので割愛。
ヴェルメイユ賞は、人気上位2頭、今年の英オークス馬チューズデー、去年のジャパンカップにも参戦した、血統高評価1A馬グランドグローリーが敗れる波乱。
ニエル賞は我らが日本のダービー馬ドゥデュースが4着に敗れた。
重馬場発表で、チューズデーは後方から、グランドグローリー、ドゥデュースは最後方からという競馬。
グランドグローリーはジャパンカップでも、上がり3ハロン34.2という脚を使ったが、血統評価からすると、もう一列前なら…と思ってしまう。
ドゥデュースは、血統評価から推察すると、やはりスタミナに不安があるのかなあと。
弥生賞、皐月賞からの、ダービーで見せた競馬を考えると、本番の凱旋門賞では、武豊が魔法をかけることに期待するしかないかな。
他の日本馬、タイトルホルダー、ディープボンド、ステイフーリッシュは、いずれも前受けができる。
澱みのない流れなら、京都の外回りでインをつける腕、体内時計の正確さからのペース判断、名手武豊の魔法が炸裂!というシーンもあるか?
武豊という血統の宿命、ダービー馬という運命。
どんな魔法があっても不思議ではない。
なんか編集長が言いそうなドゥデュースと武豊評になってしまったが、私も目の前で魔法をかけられてしまったからね。
初めて生パドックから見たダービーだったからね。
その辺の話は、酔いどれ競馬バックナンバーで夜露死苦!
今年の凱旋門賞戦線だが、バーイードが参戦するかどうかで、大きな違いがあるのだろうが、わりと混戦なのかなと。
連勝してきている大本命!みたいなのがいない。
バーイードはG-ZERO血統研究所で評価ずみ。
タイトルホルダーのスタミナの前では問題なし!
とまでは言い過ぎか?
しかし、じゅうぶんに先手を打って勝てるような血統評価のタイトルホルダー、他の外国馬はどうなんだろうね?
いまんとこG-ZERO血統研究所で出てるのは、トルカータータッソとグランドグローリーくらいかな?
みんなも知りたいだろうが、誰よりも切実に私が知りたい。
所長takuさんに頑張ってもらおう。
んで、話は変わるが、競馬の秋、読書の秋ということで、G-ZEROの検索に1Aと打ち込んでみて欲しい。
takuさんがたくさん上げた記事が出てくると思う。
過去にはもっと高い評価の名馬たちがいるが、現代では1A以上となりにくい。
スピードに良さがあり、底力勝負できるスタミナを持った馬が高評価馬。
現代から過去へ、名馬たちを遡る。
その中に、あなたの好きな馬、あなたの競馬観を変える馬がいるかも?
血統を8台遡ると、名馬たちに共通する形がある。
そんなとこから始まった8代クロス理論。
その深淵を是非のぞきこんでほしい。
タイトルホルダーの血の宿命、その走りから想像される強さ。
凱旋門賞が待ち遠しくなるはずだ。
誰が言ったか忘れたが、配合とは過去の名馬の再現なんてのもある。
温故知新。
過去が積み重なり、未来への扉は開かれる。
G-ZEROとともに、馬券だけではない競馬の魅力を感じよう。
他にもたくさん人生を豊かにするものはあるが、間違いなく競馬もその一つと私は思う。
宿る命、運ばれる命。
宿命と運命の先。
それが栄光のゴールなのかもしれない。
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