競馬総合サイトG-ZERO

みんなで仲良く毎日王冠

Twitterのスペースで遊んでたら、「毎日王冠行きますよ!博打の天才のシゲルさんも一緒です。」てな話が。
呼ばれてない気がするけど、予約取れたら行くかな…
編集長は忙しいし無理かな…
ま、いちおう連絡しとくかな…

週中に疲れから早い時間に寝落ちてた。
電話が鳴り、目を覚ます。
ったく、誰だよ…

「おい、行くぞ。」

「ん?忙しいんやないの?」

「忙しいが行くぞ。次の日も休み取った方がいいんじゃないか?お前だけ飲めないなんて面白くないだろ?」

「まあね。んぢゃ、席の予約して、休み申請してみるわ。」

そして、誰とも待ち合わせせずに迎えた日曜日。
雨予報、疲れを引きずったまま、なんとか1レースに間に合った。
馬券を買い、仲間たちを捜索に。
編集長に連絡すると、やつらの待ち合わせは10時半で、編集長はちょうど競馬場に着いたとこだと。
パドック見ないと馬券買えない身体になってるので、2レースのパドックで編集長と合流。
レースを見て、あーだこーだ言ってると…

「お!久しぶり!」

シゲルの登場。前回は春で、YouTubeに出演させてもらった。

「久しぶり!ん?横にいるのが竹?」

スペースでは散々話してきたが、会うのは初めての竹くん。

「ピロさん、声がスペースまんまっすね。」

彼がやってた「竹の馬杯」で優勝したこともあるし、1年くらい?Twitterでやりとりしてきたから、初めて会った気がしない。
そして、竹くんの仲良しさん、イカさんとモコさんも。

馬券は編集長が絶好調。
俺はパドックを見ながらで、ほぼ単独行動。
惜しいのもあったが的中なしで終了。
疲れから集中力がなかったということにしておこう。

最終レースはみなで金を出し合い、3人よればモンジューの知恵!6人バージョン!
それぞれ一頭選んで3連複ボックスだったけれど…
残念な結果に終わったが、みんなであーだこーだ言って楽しかった。

最終が終わってポニーのレースを見るという奴らを残して、竹と編集長と博物館へ。
閉館まで30分、俺と編集長のガイドで見て回った。
所々、立ち止まり真剣に見ていた竹。
駆け足になってしまい申し訳なかった。
その後、ウオッカ像、歴代ダービー馬のやつを見に行った。
もう、ドウデュースのもあった。
殿堂入り馬も、ダービー馬も、若いファンには馴染みのない名前が多いだろうが、競馬文化、歴史に触れると深まるものもあるのではないかな?

競馬場を後にし、中華屋で晩御飯。
まだ7時とか思っていたら、そこからは早かった。
それぞれの競馬歴や、馬券スタイル。
話は尽きなかった。
みな若いのによく考えていて、感心させられた。
俺は彼らの歳の頃に、そんなに難しいことは考えたことなかった。

きっかけはオルフェーヴルが多かったかな?
やはり3冠馬は偉大だな。
ディープインパクトがきっかけの時代はもうオッさんなのかな?
馬券だけじゃない競馬、俺にとってのライスシャワーやウオッカ、そんなふうに思える出会いが彼らにあると良いな。
そこにいなければ感じられないものがあると思うし、1レースだけ、1頭だけを見に競馬場へ。
そんな感じで、何かに突き動かされてね。

また会おうと別れた。
次はダービーだな?なんて。
ほんと、皆気持ちの良い若者で、俺たちおっさんに付き合ってくれてさ。
G-ZERO始めて、SNSで知り合いが増えて、リアルに遊んでもらってさ。
競馬という共通のものがあるからなんだろうけどさ、うまく言えないけど悪くないなって。
もちろん、たまたま合う人間たちだったてこともあるだろうけどね。

編集長と知り合ったころ、2人で焼鳥屋でさ、どんな馬が好きかとか語り合ってさ。
ライスシャワーの話してたら泣けてきてさ。
喧嘩したり、いろいろあったけどさ、2人でウオッカのダービーに立ち会ったりさ。
今年は武豊のダービー制覇目撃したりさ。
1人もええんやけどさ、仲間がいるのもええよね。
好きなものをだれかと分かち合うなんてね。

競馬ファンもどんどん代が変わっていく。
若いファンの疑問に答えられるようにありたいし、邪魔することなく見守りたいね。
俺たちが感じられないものを、彼らは感じられるのだろうし。
ちょっと偉そうに聞こえるかな?
でもなんかさ、若者の真っ直ぐさみたいなものに打たれちゃうとね。
彼らが興味を持ったことに答えられるG-ZEROだったらいいな。

血統のことを知ると、競馬は深くなる。
次に会ったら、血統の話しようぜ!
先達が歩いてきた道、重なってきた奇跡と浪漫の話を!

pirocks

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