今週はどうしようかなあ…
お金もないし読書して過ごすかなあ…
迷ったが、とりあえず先週の残金で遊んでみることに。
イメージとしては、無欲で行くこと。
良く見えた馬を素直に買う。
わからなかったり、点数が増えそうな場合は見。
惰性で100円とか買わない。
とかなんとか言ってみたけど、最初は良いけど最後までは続かないんだな。
この辺が俺の博打の弱さやね。
集中力が続かないし、熱くなりやすい。
疲れと持病?もあるのだろうが体力もない。
おまけに貧乏神に愛されとるもんで弾もない。
これじゃ勝てないよなあ…
でも打たな競馬見んし、コラムのネタも拾えんし…
土曜の朝はフラットな欲のない気持ちでスタートできた。
ピンと来ないものは見。
見送り続けて迎えた小倉4レース。
普段はやらない障害レース。
ぼんやりパドックを見てると、5番の馬が良く見えた。
一頭だけ抜けて調子が良さそうに見える…
10頭立ての8番人気で単勝は27倍。
こんな馬来るの?
まあいいや、初っ端やし行ってみるか…
相手は…
んー、わからん。
1番人気の8番は悪くはない感じ。
3番手は…どれも同じくらいに見える。
点数が増えそうやし見するかな…
んー。
どないしよ。
ワイドは10倍くらいはあるのか…
3頭目が決めきらんし、馬連とワイドにしてみるか…
レースが始まった。5番が逃げる。
ん?機嫌良く逃げてるな。
こら1発あるか?残っちゃう?
相手はどこや?
あらら中段や。ここからは無理かな?
障害は力関係がよくわからんが、一枚上ならひょっとしたら届く?
直線入ってまだ5番が先頭。
わりと差があるし出来たか?
8番が差してきた!
さすが1番人気!
ワイドはもろたか?
がんばれ!5番!残せ!残せ!残せ!
残ったぁー!2着や!
馬連は4,000円くらい。
1発目のレースから完璧な的中。
こら今週はいけるんやない?
とりあえず明日の札幌メイン、キーンランドカップを買っとこうて。
そしたら今からみなやられても明日のお楽しみができる。
しかし、こっから当たりなし。
まったく見当外れではないが当たりなし。
各場、好配当続出だったので、どこか一つでも引っかかってれば…
神様はまだ俺を楽にさせてくれんのか…
ゆーて、10万くらいじゃ馬券代くらいにしかならんか。
最終は見。
集中力がなくなっていたので店じまい。
なんとかプラス200円で折り返し。
その夜、明日もあるし2日酔いで競馬はきついと、少しだけ酒を買って帰った。
だがしかし、いざ晩酌を始めると酒が入ってこない。
無理して飲むことはないなとか思う前に寝落ち。
弱っとるなあ…そのおかげで2日酔いなしで朝を迎えた。
今思うと前日から少し熱くなっていたのだろう。
あまりピンと来てないのに買ってしまう。
もちろん当たらない。
なんとか朝の3歳未勝利で好配当ゲットしたかったが…
メインに金を残すか、昼までに打ち切って読書タイムに入るか迷ったが、中途半端に弾が残ってたので打ち続けた。
昼飯後、前日の残りの酒を飲み始め、ほぼやる気なし。
こんなんじゃ当たらねーよなあーとか思ってると、本当に当たらない。
2日も朝から無駄な時間を過ごした気もしてくる。
完全に敗者の思考。ダメだこりゃ。
あまりにもおもしろくないので、「つのちゃん」とメインだけスペースすることに。
ゆーて、すでに買ってるし弾もないので今更することもない。
世間話をしながらレースを待つ。
「ヴァトレニを本命にしたんやけど、藤岡佑介に乗り替わりよ。返還して欲しいわ。」
「まぢ?どしたん?」
「昨日のレースで横山和生落馬負傷よ。和生やけん本命にしたとこもあるのに…」
「あらら。」
「あとはねぇ、シナモンスティック。さすがにないかなあ…」
「わしも買うとるで。中1週が気になるが。」
「ナムラクレア良いなあ。パドック見たら買いたくなるわ。はあ買う金ないけど。」
「G 1好走馬やもんなあ。」
「あとはねぇ、頑張ってる佐々木くんと、札幌で父欧州血統てだけの理由でシュヴァルツカイザー。」
「なるほどなあ。」
レースが始まると、シナモンスティックが逃げた。
番手はヴァトレニとシュヴァルツカイザー。
「お!シナモンスティック逃げたで!内開けとるわ。」
「ほうか。」
「お!番手はヴァトレニとシュヴァルツカイザーや。そのまま!」
「ペースはどうや?」
「んー、そんなでもないかも?」
「いけるか?」
4コーナーも内目を開けて回る。
「これは内からは来れんやろ?出来たやろ?」
「お!ナムラクレア来たな!」
「シュヴァルツカイザーがんばれ!残せ!残せ!残せ!」
「ナムラクレアか?」
「バカ!鮫島来るな!あほ!あほ!来るな!あー!」
「3着はどっちや?」
「鮫島や…シナモンスティックとシュヴァルツカイザーのワイドでじゅうぶんなのに…当たったの?」
「馬単。お、4,000円ついとるわ。」
「まぢか?久々に悶絶したわ。最終買える思うたのに…おめでとう。捲ったやろ?」
「プラスやね。」
そっから当たったやつはよく喋るやつで、「つのちゃん」がいろいろゆーてたけど俺の耳には届かなかった。
先週は俺がよく喋ったけど…だって本命対抗だったし。
最終終わるまでとは思ったが、はぶてたのでスペース終了。
しかし夏競馬は傾向が見えん。
前か、後ろか、内か、外か…
ペースもぐちゃぐちゃな気がする。
リーディング上位が集まってるとこは、わりとまともな気がするけど、それらが出てないレースもあるしねぇ。
調子良さそうな騎手を買うくらいしかないんじゃない?
札幌は相変わらず丹内裕二っぽいし、小倉は田口貫太くんが頑張ってたみたいだし。
でもその手の買い方だと、人気すると買いにくいよね?
こんな時に弾に余裕があったらなあ…
好配当狙いで総流しとか楽しいやろなあ…
なんか生活かかっとる感じで、遊んどる気がせんのが…
この苦しいトンネルを抜ければ、一発逆転ドカン!がある気がするんやがね…
でも、麻雀プロの近藤誠一やったと思うけど、「その瞬間だけ見ると一発逆転だけど、そこに至るまでの積み重ねの結果。」みたいなことゆーてた気がする。
焦らず腐らずコツコツとやるしかないんやろね。
それには気力と体力が必要や。
暑い日が続くし、皆さんもお身体に気をつけて。
無理する前に休んでね。