一言で表すと…すっきり。
強い馬が強い競馬をして勝つ。
これが見たいのよ。
当たったの外れたのと騒いでいるのが馬鹿らしくなる。
そんなのは平場やハンデ戦で楽しめばいいのだ。
1着から5着まで人気馬の決着。
競馬ファンの見る目が素晴らしい。
波乱が起きるとすれば、前目の展開がはまって、ガイアフォース、ウインカーネリアン。
後ろ目の波乱ならレッドモンレーヴと思っていたが…
思っていたより前半は流れず、かといって、後半上がりだけ勝負でもなかった。
先週のヒーロー横山典弘のマークをものともせず、前目から馬場の真ん中を抜け出す姿に痺れた。
威風堂々、浪漫勇士。
ロマンチックウォリアーがエキゾチックな末脚。
ジャパンの安田記念で1億8000万！
文句なし！どうぞ持っててください！
さて、もうここで言いたいことは終わりなのだが…
そうもいかないよね？
2着ナミュールは、並み居る強敵を蹴散らす上がり最速の脚を披露。
去年秋、鞍上の呪縛から解き放たれた充実は本物だと、この馬は強いんだと、さすが武豊のエスコートだと思わせてくれた。
おそらく、編集長の言葉を借りれば「永遠の半馬身」
どこまでいっても半馬身差が覆ることはなかったろうが、前走の様子から、春は走らないんじゃないか？呪われた安田記念なんじゃないか？と、馬券から最初に外したピロちゃんを嘲笑うかのような快走。
パドックも小さいなあくらいしか感じなかったし、武豊のレース後コメントは「前走と違い、活気があった。」とのことだが、高野調教師の「明確な答えはつかめていませんが、肉体というよりメンタルだと思います。」
こちらが正解に近いのかなと。
女の子は若いから難しいのではない、成熟しても女は女であり、男にはわからぬ難しさがあるということだろう。
その辺が感じられない俺は、まだまだ女修行が足りないんだな。
ちなみに、「つのちゃん」は、「前走はスタートがすべて。巻き返しあり。」と言っていた。
早く言えよと思った。
まあ、聞いてても買えなかったと思う。
3着のソウルラッシュだが…
G1勝ちがあると勘違いしていたが…ないのね？
運がないというか、巡り合わせが悪いというか…
浜中でダメ…まだだ！
松山でもダメ…まだだ、まだ終わらんよ！
モレイラでも…万策尽きたか？
G2とG1に壁があるのは良いことだと思うが…
パドックも迫力があり、ロマンチックウォリアーと勝負になるなら、鞍上も含めこの馬だと思ったが…
なんというか、Zガンダムかと思ってたら、ガンダムMk-IIだった的な。
カミーユが乗ったとしても…
正攻法では足らないが、奇策が使える器用さはないのかな？
4着はガイアフォース。
重賞予想では対抗だったが、心の中では本命だった。
馬券を買う、狙うならここからだと。
ナミュールも売れすぎと思ったが、この馬も思ってたより人気になった。
妙味は減っても、速くなると思ってたし、ロマンチックウォーリアーと殴り合いするなら、最後まで立っていられるのはガイアフォースだと思ってた。
ちょっと展開が向かなかったかな…
三浦騎手とウインカーネリアンが、もう少し前でスムーズに競馬できたら…
もう少しゲートが速ければ…
長岡騎手は、ロマンチックウォリアーの前ではなく、後ろで競馬することを選んだ。
それが全てじゃないかな？
なんていうか、初球を見てしまったとか、ノースリーから一球待てのサインが出たが、打てるのはそのストライクを取りに来た甘い球だけだった的な。
ここが勝負だと見たなら、一球目から打つ気で行って欲しかった。
レース後、「もう少し早く捌けていれば…勝馬の後ろで競馬して、前が開いてからも良く伸びている…勝ちたかった…悔しいです…」
ロマンチックウォリアーより速い脚があると思ってたなら…
同じくらいだと思うなら、前にいないと負けやろ？
いろんな条件の中でベストだったのかもしれないが4着。
我々ファンを喜ばす馬券内ではない。
世界レベルの強敵の中で掲示板は立派だが、それで我々の腹が膨れるわけじゃない。
だけどさピロちゃん、もし長岡くんが3着でもあなたの馬券が、1→3→4着に変わりはないんじゃない？
武豊が鮮やかすぎたし、いつも肝心なところでハービンジャーを信じられないんジャー！
このコラムの読者はよう知っとるやろ？
わしが馬券下手くそなの…
泣くぞ！
5着は遅れてやってきたのはセリフォス。
レース後に川田騎手は「馬場が渋ると…」
あー、絶対に言い訳は馬場だと思った！
馬場が悪いの得意じゃないのに、最後に脚使って掲示板まできて格好はつけたな。
どう見るかはあなた次第！
ただ、0.1秒差の後ろにいたのは、ジオグリフと果敢に前目前目で競馬した坂井瑠とフィアスプライド。
マイルCSを勝ったのが3歳で、それ以来勝星がない。
少しずつ下降していってるのかもしれない。
あの強気で、レースを作り勝つ男川田将雅を持ってしても、枠もあったかもしれないが勝てるビジョンは見えなかった。
ロマンチックウォリアーは宝塚記念にも参戦の噂があったが出走しないとのこと。
非常に残念。
宝塚記念なら、武豊の相棒は…ダービー馬ドウデュース！
この対決は見たかったなあ…
俺、ドウデュース好きなんかな？
ダービー見せられ…魅せられちゃったからなあ…
血統表を見なければ、文句なしに好きだと言える気がする。
これ以上は…自主規制！
そういや新馬戦が始まったね。
あいかわらず、時間があるとき仮想配合妄想とかしてるんだよ。
takuさんにいろいろ答え合わせしながらね。
とはいえ、注目の新種牡馬どころか、新種牡馬に何がいるか知らないくらいなんやけど…
ダービーが終わって、皆さんはPOGだの、一口出資だの忙しくなってることと思う。
そんな皆さんに久々に亀頭血統理論注目配合を。
ニックスではないだろうけど、とりあえず悪くはならないんじゃないかという組み合わせを。
細かくはtakuさんに聞いてなんだけど、父と母父だけ見てサクッと行こうぜ！なかんじで。
あ、内緒ね。
このコラムのファンだけよ。
父ナダル、母父エピファネイア…名付けてナダファイア！
母にロベルトクロスがあればなお良し。
ロベルトクロスにプリンスキロの世代解消。
父シスキン、母父キングカメハメハ…名付けてキンキンハメハ！てわけにはいかないだろうから…シスカメかな？
トライマイベストとミルリーフ！
最後に今週の馬券成績を…
１つも当たりませんでした。
痛恨の…恒例の間抜作連発！
土曜に編集長と競馬場行ったら、昼前に炸裂させて鰻を御馳走になりました。
これで夜はチンアナゴを海遊館させるかと思って、2匹目のドジョウを探しましたがいませんでした。
ドジョウのくせに救いはなく、すくわれたのは足元でした。
編集長の鰻は太くて大きくて立派で、俺の穴子は形が良いです。
いつか二本立てでお送りしたいとおもいます！
できるかぁ！
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