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2020日本ダービーは無観客で。

とうとう正式に発表されましたね。
日本ダービーまで、無観客での開催になりますね。

んー、改めて聞くと…
なんともいえないなあ…
そして、日本ダービー当日に、全馬ゲートに入って、そしてレースが終わって、また無観客なのかと思うような気がする。

私は、東京出身ではないし、上京してからも、土日仕事の平日休みな生活が長かったので、東京競馬場は休みをもらっていくかんじで、なかなか気軽には行けなかった。
これが、東京出身で、高校や大学の時に競馬に目覚めてとかで、東京競馬場が身近な存在ならなら、もっとなんだろうけど、そんな私でも、やっぱり日本ダービーが無観客だと言われたら…

上京後は、わりと長く小田急と京王ユーザーだった。
東の方に移ってからも、遊ぶのは下北沢で、やっぱり東京競馬場がホームコースて感じがする。
仲間とのたくさんの思い出もあるし、競馬が好きで府中まわりに住んでる人も多いだろうし、レースもそうだが、あの行き帰りの雰囲気がないのは…

行きの、さあ大レースの日だ!て緊張感、帰りの明日仕事だけど、やっぱ仲間と今日の反省会しないと、受けたものをなんらかの形で出さないと帰れない!
一杯が二杯に、杯を重ねるほど熱くなり、いっぱい飲んだなと言う頃には、おっぱいで乾杯!とかしたくなったり。

テレビで見てても、日本ダービーはやはり違う気がする。
それは、そこにいる人達の、そこに向ける人達の持つエネルギーが、他のレースとは違うかんじ。
日本ダービーのレース後、「一年終わったね、さあ新しい年になるね、今年も良い年になるといいな…」みたいな会話する人達も多いのではないかな。

でもね、それでも、日本ダービーは開催される予定。
これが一番良いニュースだね。

「賞金もいらない、大外枠でいい、他の馬に迷惑をかけないから出走させてほしい」と、その当時◯外で出走できないマルゼンスキーの中野渡騎手が語っていたらしいね。

「馬券が当たらなくていい、無観客でいい、他の人に迷惑をかけないから日本ダービーを行って欲しい」
これが我々競馬ファンではないかな。

今のコロナウィルスの影響で、いろんなものが自粛せざるおえないなか、関係者の奮闘努力のおかげで、日本ダービーは開催されるのだ。
直前に、どんなふうになってるかはわからない。
それでも、開催の予定がたったのだ。

ありがとうだね。

何の為に働くのか?何の為に生きるのか?
もちろん、嫁子家族の為に、なによりも自分が生きる為にだろう。
でも、生きてる事に感謝というか、生きてる事に充実というか、そんなことを競馬があるから感じるという人もいるだろう。
その頂点が日本ダービーという人も少なくないんじゃないかな?

柴田政人、武豊、ダービー制覇後の名言はたくさんある。
なんとしても、何度でも勝ちたい、命を、生活をかける競馬人が思うレース。

今年もありますよ。

なんか、書き出す時は、無観客でも田舎者の俺には行われるだけで良いてなことを思ってた。
書き出して、ここまできて確信に変わった。

パンツの中に入ってた…それは勝新だ。

日本ダービーが行われる…
皆さん、なんだか身体の内から力が漲ってきませんか?
私も仕事がなくなるかもしれない、だけどその日まで生きていれば、日本ダービーが見れる!

最後まで夢を見てるやつにおくるぜ!
ヒムロックみたいにさ…
「ゲートに収まるまで、大変な時期でどうなるかわかりませんでしたが、最後まで夢を見てる関係者とファンのおかげで、日本ダービーが行われました。私が日本ダービージョッキーの◯◯です。」とか言って欲しいなあ。

泣いちゃう。
俺は大号泣。

ま、そんなふうにさ、楽しみや喜びを想像しながらさ、今を生きて乗り切ろうぜ!

俺は今日ね、気持ちを切り替えた。
我慢して、生き残って、G-ZEROのみんなで、テレビ電話しながら日本ダービーを見る。

んで、G-ZEROを見てくれるやつらに、最後まで夢見てるG-ZEROがなにかをおくるぜ!

だから、レースが終わるまでは気を抜かずにいこうぜ!

G-ZEROが始まって、初めての日本ダービー。
嫌なこと忘れて、ワクワクしてきたぜ!

馬券に負けても、コロナには負けねぇぞ!

pirocks

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