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2020かしわ記念 the after

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=170931

「今日は馬と一緒に気持ちの良い走りができて、タイトルを取ることができて嬉しく思います。お客さんのいない競馬場は寂しく、いつまでたっても慣れるものではありません。しかしながらこういった状況の中で、地方中央問わず競馬を続けさせてもらっていることに日々感謝し、競馬を続けていけるように、またたくさんのお客さんの前でレースができる日を楽しみに、頑張っていきます」

これだから福永祐一て男は憎みきれないロクデナシなんだよなあ。
なんか育ちの良さを感じるというかね。
勝負師ではないのかもしれないけど、あの壁を作らせない笑顔を見せられるとね…
人の前では壁を作らず、馬に乗っては…

2着の長岡禎仁騎手も立派。
競馬もロスなく最高の仕事したと思うし、レース後も変わらずオーナーと関係者への感謝を忘れない。
いつかこのコンビで大仕事をして欲しいと思わせるね。
たぶん、泣いちゃうね。
ケイティブレイブで、もし叶わなくとも、いつか長岡騎手が大仕事をした時は、絶対にケイティブレイブと関係者の名前は出てくるだろう。
見たいね。心底見たい。表彰台の上に立つ長岡禎仁騎手を。そして聞かせて欲しい、絶対に泣く。

さて、ここからは下衆な話。馬券の話だ。
月曜あたりに、G-ZERO連絡板で、
「ルヴァンスレーヴ抜きのJRA BOXなんてどうだろう?
さすがに、久々過ぎて人気しすぎじゃないか?」
なんてことを言っていたのは、旋律の前立腺、夢と浪漫はあるが希望はない男pirocksだ。

ルヴァンス抜きのJRA BOX3連複なら五頭は10点だ。
安目が10倍なら賭けてみる価値はあるだろう。
なんなら、二頭に絞れれば、二頭軸マルチ3連単で、18点。
かなり勝負になるんじゃないか?
そんなふうに考えていた。

ところがですよ。
かしわ記念前日はG-ZEROミーティング。
21時スタート予定だが、アホのpirocksは昼間 1時間半の散歩からの夕方耐えきれず発泡酒。
抑えめに、焼酎無糖紅茶割という危ない飲み物にチェンジして晩酌。
21時すぎにtakuさんとフライング気味にスタートし、散々ニジンスキーだのロベルトだのと語り合い、テンションは最高潮。
途中、shinoくんが参加したあたりから、止まらないha haで、katsuさんがくる頃には、記憶も酒もなくなりかけて…
350発泡酒6に、1.8ℓの焼酎の前割を完走。
もちろん、かしわ記念当日は、酷い二日酔いでほぼ寝て過ごしていたわけだ。

気がついたら、かしわ記念は終わっていて、それもtakuさんのTwitterで気づいたような…

結果を見てからだからだけどさ…
かしわ記念、船橋は前目残り目じゃん?
前行きそうなのが福永ファラオくらいてのに気付いてれば、長岡ブレイブは買って応援したいじゃない?
ルヴァンスルメールは人気しすぎで、ハナから切る予定だったじゃない?
takuさんがアルクトスが良さそうて言ってたから、そっちにいってたとしたら、二頭軸系で買ってれば悶絶やけど…

3連複が4,600で、3連単が49,320だ。
変に絞らず3連複 BOXでいけてれば、3連単は外したとしてもプラスで終われた気がする…

おれ、地方重賞て好きで良く買うのになあ。
しかも、けっこう当ててるのよ。
一昨年の年末は、有馬記念の負け取り返したもん。
強い馬が強い競馬して、その時の後先だったりするから、予想してても楽しいしね。

んー、なんだこのもやもやしたかんじ。
レースも見応えあったし、レース後のコメントも素晴らしかったし、なんの文句もないはずなのに…

あれか?
バーで飲んでて、えげなチャンネーとなんとなく仲良くなって、あれ?これいけちゃう?とか思ってたら、チャンネーも酒強くて、気がついたらカウンターで寝てて、起きてバーテンに聞いたら、「そのチャンネーならpirocksが寝ちゃったんで、その後に来た男前と帰られてましたよ!」的なかんじか?違うか?

最後に真面目な話を付け足しとくか。
ルヴァンスレーヴは久々すぎてやったが、モズアスコットが飛ぶとは…
芝からダートへ路線変更がうまくいったけれど、中央のダートと地方のダートじゃ質が違うか。
そこに気づいてれば、四頭 BOXにできたな。
地方重賞得意な人は、良い思いしたろうなあ。

これを糧にできればなあ。
たださ、細かいところを見ていくと、大きな基本的なことが抜けるんだよなあ。
takuさんと血統の話してる時も、そんな話してた。
木を見て森を見ずてな事は多々あるよね。
森を知りたくて、木を分析するんだけど、木の事はわかるんだけど、森のことはわからなくなる。
森のことを知るためには、森を見なければならないんだろう。
いま羽生善治関連の本を読んでるからアレやけど、将棋で言うとこの大局観なんだろうな。
視界に入ってるものを全部分析しても間に合わないし、経験によるのかはわからないけど、ぱっと目にした時の第一感てのは、案外正しいんだろう。
麻雀で言うと、デジタルかオカルトかなんだろ。
麻雀では、デジタルな効率が優勢な感じがするが、将棋では、研究されれば手順通りになるはずなのに、新手一生じゃないが、まだ見たことのないものを見ようとする人たちがいるんだろう。

ま、簡単に言えば、若さは力で勝るが、力だけでは勝負は決まらないのだろう。
だからこそ、面白いのだろう。

しかし、羽生善治が40になったから、もういいだろうと思って、桜井章一に会いにいったというのは、興味深いな。
著書も殆ど読んでいるらしい。
武豊もそうだけど、羽生善治もどこまで目指し登ろうとしてるのか…

同年代の天才2人。
競馬は武豊以前以後、将棋は羽生善治以前以後だろう。
彼らの目を持つことは、我々にはできないだろう。
だが、我々は彼らが作り出す世界を感じることはできる。

もし、叶うなら、武親子と福永親子の対決は見てみたいね。

けっきょく、何の話かよくわからなくなったが、それが酔いどれ千鳥足競馬コラムなのかもね。

pirocks

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