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2020 クイーンステークス the after

ちょっとクリビツな結果だったね。

今週の酔いどれ振り返りは、ピロ理論馬券研究所の協力のもと、レース内容などまったく関係のない考察をしてみようと思う。

なぜなら、ちょっと最近真面目すぎるというか、攻めてない感じがして…
都内在住26歳OLも憑依しないし…
このコラムを楽しみにしてくれてる人たちに、「硬いのは下半身だけでいいんだよ!お前は予想もコラムも穴を狙え!」そんなふうに思われてるんじゃないかと不安になってきたんだ…

だけど、クイーンステークスの前に少し真面目な話をしよう。
なぞなぞっぽい感じだけど、いかに馬を走らせるのが難しいか良くわかる話を。
勝馬がアリストテレスだけに、哲学的な話になるかも?

日曜新潟9レース出雲崎特別。

1着 アリストテレス M.デムーロ
  1:59.7 /上がり 33.2
2着 アステロイドベルト 戸崎圭
  2:00.1 /上がり 33.2
3着 シルバースミス 鮫島克
  2:00.2 / 上がり34.5
4着 オールザワールド 
  2:00.3 / 上がり33.1

ちなみに、1馬身で0.2秒で、斤量1キロだそうだ。

負担重量は、3着シルバースミスは55.0で、後は54.0だ。
俺は数字は苦手だし、何系かと言われたら、谷啓でガチョーンだし、難しいことは誰かが考えてくれ。

とにかく、1、2着馬を上回る脚で4着に突っ込んできた馬がいたということだ。
もちろん、競馬は上がり3fだけでは計れない。
ただ、勝馬より凄い脚を使って4着になった馬がいるということだ。
後は、皆さんがレースを見て、騎手がどんな動きをしていたかを考えていただければ嬉しい。

私はというと、1着と4着の3連単2頭軸マルチだったので、悶絶した。
外枠好発から内を行かせて、単独3番手追走から、上がりの差が1秒ありながら3着に残した鮫島克を褒めるべきだろう。

ちなみに、新潟メイン関越ステークスも似たようなとは言わないが、荻野極が大逃げを打ち、3着と差のない4着に残した。

逃げ切らせてしまうというのは、力が抜けていない場合は、全体が見えてないということなのかなと思う。
katsuさんがよく言う、間に合ってないのだ。
スタートとゴールの位置は決まってるはずたから、間に合うように、その馬それぞれの形で競馬ができればいいってことだ。

「馬に乗ったことない素人だから言えること」

そうです。そのとおりです。
でも、我々も命の次に大事なお金を賭けているのです。
一蓮托生とまではいいませんが、売上から国庫にも納められますし、それで競馬が回っているところはあるのかなと。

「お金の計算ができない人間を、会計に置いてはいけない。」

一般企業ならね。

さて、個人的最注目キズナ産駒のオールザワールドが、ほぼ秋に間に合わないことが決まったので、ずいぶんと嫌味っぽくなってしまいました。
父系パシフィカス由来のノーザンダンサー、アルザオクロスで父父、母父がダンシリでなければ、ハービンジャーを迎えにいけたのに…なんて妄想は、もうやめます。

過去は変えられません。
過去になったことは変えられません。
涙を拭いて、前を向きましょう。
自然交配の優勝劣敗ですから。

よし、こっからがピロ理論馬券研究所だ!

クイーンステークス!
皆さんは、クイーンと聞いて何を思い浮かべるか?
まあ、女王からのトランプとか?
ロックファンはバンドを思い浮かべるか?
ちょっと前にドキュメンタリー映画もあったしね。

ということで、今年のクイーンステークスのテーマはフレディマーキュリーだったか?

ん?ということでじゃねぇよ!
まあ許せ。後付けだ。

フレディマーキュリーと言えば、皆さんはどんなイメージ?
自転車?ウィーウィル?
バイセクシャルでスキャンダラスなロックスター。
美しいハイトーンボイスetc…
ファンも多いし、いろんなイメージがあるだろう。

まず、悪意はまったくないの前提で聞いて欲しい。
私は暴威からデビッドボウイにいき、ブラー、スウェード、オアシスから、ワイト島のロックフェスティバルを見て、ザフーやロリーギャラガーのテイスト、ホワイトブリティッシュブルースにどハマり、ギターで神と言えば、Green God、緑神ピーターグリーンを敬愛する男だ。
ロックと言えば、ブリティッシュ!
若い頃はほとんどアメリカの音楽は聞いてない。
katsuさんたち、ハードロッカーな先輩方に会うまでは、メタルとかほぼ否定してた。
アメリカが良かったのは60年代までた…なんて言ってしまって、しばかれるくらい。

だが、さんざんフォローを入れたような気がするが、セックス・ピストルズの後はブラーくらい間か抜けてる。
クイーンもあんま興味がなかったし、イメージとしては、髭とボイン…ではユニコーンになってしまう、髭とランニングだ!
マリオっぽい髭のランニングがフレディで、お握りとランニングが清だ!

怒らないでください。ほんとに悪意はないんです。

さて、ランニング。
ランニングのイメージはどうだろう?
ほぼ裸?お腹とビーチクが隠れるくらい…

ん?ビーチク?

クイーンステークスの出走表に戻ろう。
これはあくまでも競馬コラムだ。

9ビーチサンバ…

ビーチ9サンバ?

「そら、踊らな損やろ?」

「あれだけ、おまえはサンバ、サンバゆーて、踊ろう踊ろうゆーてきたんやないんか!」

福永祐一の愛称は…イックン!

1→9?

クイーンは良い国を守ろうと日々頑張っておられる。

1→9→2?いーくに?

イイ92しよう、キャバクラ幕府!

ど下ネタやないか!

ということでね、ピロ理論馬券研究所としてはね、あんだけ、「キャメコォウ!」とか「オールインラァーン!」とか、下ネタすれすれかましときながら、ビーチ9サンバに気づかなかった事が、ほんとに情けなくて…みなさんに申し訳なくて…

中原中也気分よ。

「これが私の故郷か
 さやかに風も吹いている
 心置きなく泣かれよと
 年増婦の低い声もする

 ああ、おまえはなにをしてきたのだと…
 吹き来る風が私に言う」

憧れの先達、井崎脩五郎先生のように、変幻自在のデータと駄洒落と下ネタを、胸に今一度刻み込まなければ…

皆さんも、初心忘れるべからず、初志貫徹、一気通貫、アレが先に立って、後悔先に立たず。

よくわからんが、気をつけていきましょう。

最後に、勝ったレッドアネモスはハマったね。
スパッと切れた。
外を回した福永祐一ビーチサンバもさすがの脚。

ん?レッドアネモスの前走て…てか、フィリアプーラと差がない競馬を続けてた馬じゃないか…
前向きに考えると、フィリアプーラにもまだまだチャンスがあるって事だな。

レッドアネモスおめでとう!
次はフィリアプーラの番だ!

pirocks

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