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注目馬評価 ランディスシティ

ランディスシティ(Runhappy×Involved by Speightstown)牡・19生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:9 結:7 土:4 弱:3 影:3 集:7 質:4 再:6 SP:4 ST:4 特:1(主導牡牝を通じたクロス)
合計:(48+1/60)点 クラス:1A+(2A)
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:◎
Ⅲ 距離適性
芝:S × M □ I □ C × L ×
ダ:S △ M 〇 I ◎ C 〇 L ×
芝適性:□ ダート適性:◎ 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:普通 成長型:普通

〇 短評

主導は、Mr.Prospector5・6・6×4の系列クロス。この主導は3ブロックに配された上、主導自身が存在しない母母内においてもその父Raise a Nativeを5代目に配置。次いで、影響の強いSecretariat.Buckpasser.Sir Gaylordと直接結合し、Northern Dancerの結合のアシストを受け、非常に明確な主導として機能している。従って、主導・結合といった血統の柱となる部分は強靭。また、弱点の存在しない血統構成であり、影響度バランスも(6-5-14-6)と良好。土台構造もNasrullah18連-Nearco22連で構成。非常に安定感のある構成。更に、血の集合が母父であるSpeightstownにあり、そのSpeightstownを構成する血を再度クロスさせ全開。惜しむらくは、Hail to Reason-Turn-to.Sun Againの世代ズレだが、それぞれの祖先がしっかりとクロスした為に、マイナスの影響は少ない。それ以外は隙の無い血統構成であり、今後さらなる活躍を期待したくなる名配合であると言える。本質は、ダート向きの中距離タイプ。距離適性の幅は広い。芝はこなせる程度だが、重馬場はこなせる。是非とも無事な開花を果たし、国内だけでなく海外での走りを見てみたい血統構成であると言えるだろうか。

 
(taku.O)
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