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重賞勝ち馬評価 京都2歳ステークス【ジャスティンロック】 ジャパンカップ【コントレイル】 京阪杯【エイティーンガール】

京都2歳ステークス
ジャスティンロック(リオンディーズ×フラワーロック by アッミラーレ)牡・19生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:3 結:7 土:4 弱:1 影:2 集:3 質:3 再:5 SP:4 ST:4 特:0
合計:(36/60)点 クラス:2B
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M □ I 〇 C □ L ×
ダ:S × M 〇 I □ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:低め 成長型:普通

〇 短評

前面でクロスした、サンデーサイレンス4×3は中間断絶の為、主導は、Northern Dancer5・6・6・7×5の系列クロス。しかしながら、サンデーサイレンスを呼び水にしたHail to Reasonも6・7×5と影響が強く、主導としてはかなり不明瞭な配合であり、また自身の血の流れがNearco24連からきている為に、Northern Dancerの主導の明瞭さに影を落としている点は留意が必要で、ここが当馬の配合の限界点を端的に示している。できる事ならばNorthern Dancerを中間断絶にし、Hail to Reasonを前面に押し出した方がよかった。しかしながらBuckpasserの結合アシストもあり、結合力はなかなかに強固で、ここが当馬の能力の源泉である。また、前述のBuckpasser及びRibotを伴うGrustark(=His Majesty)がスタミナの核を形成。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場はこなせる程度。距離適性の幅はある程度広いタイプ。

 

ジャパンカップ
コントレイル(ディープインパクト×ロードクロサイト by Unbridled’s Song)牡・17生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:7 結:4 土:2 弱:1 影:3 集:6 質:3 再:3 SP:4 ST:3 特:1(主導牡牝を通じたクロス)
合計:(36+1/60)点 クラス:2B+(3B)
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S × M 〇 I 〇 C □ L ×
ダ:S △ M △ I × C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:△ 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:普通 成長型:早め

〇 短評

主導は、Northern Dancerを伴うLyphard4×6。この配合でまず目につくのは、Hail to Reason.Almahmoudの世代ズレであり、この部分が結合力面においてマイナスとなった点は指摘しておきたい点で、Man’o War.Somethingroyal-Princequillo等、米系の連動が全くはかられていない為、将来的な成長力にはやや疑問がのこるタイプだと言える。ただし、Lyphard内は、Court Martialが系列クロスを形成し、Hurry On.Ksarがクロスするだけでは無く、La Farina.Rebelaisまでしっかりとおさえたのは評価に値し(このLyphardの生かし方は、リスグラシューにはやや劣るものの、かなりの類似性があり、Lyphard主導の配合をよりよくするクロスである。つまり主導充足率が高い)、Wild Riskのスタミナをしっかりと主導へと連動。従って、この主導は、Court Martialのアシストもあり、本来のマイル向きスピードタイプでは無く、中距離スタミナ型へと能力変換を起こしている。また、血の集合が父母ウインドインハーヘアへとはかられている点はプラスで、好調期にはしっかりとした強さをみせるタイプだと言える。惜しむらくは、父母の血の連動や、世代ズレから見てもわかるように、本質的には父母の相性が良い配合では無く、この母にディープインパクトを配した意味は薄い。ただし、全体を46という少ないクロス馬で、結合が弱いながらも、能力形上成最低限必要なクロスを、少数で纏めたのは意味のある軽さであり、早期のスピード勝負に対応する可能性は高く、反応の良さや、距離延長に対しある程度の燃費の良さを見込めるタイプだと言えるだろうか。本質的には芝向きのマイル~中距離タイプ。重馬場はこなせる程度。

 

京阪杯
エイティーンガール(ヨハネスブルグ×センターグランタス by アグネスタキオン)牝・16生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:2 結:6 土:3 弱:2 影:2 集:2 質:3 再:5 SP:4 ST:2 特:0
合計:(31/60)点 クラス:2B
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S □ M □ I × C × L ×
ダ:S □ M △ I × C × L ×
芝適性:□ ダート適性:□ 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:低い 成長型:遅め

〇 短評

前面でクロスした、Mr.Prospector.Damascusは、中間断絶クロスであり、主導は、Nearco系が強い当馬の血統構成を鑑みて、父の主導を引き継ぎBold Ruler6・7×6の系列クロス(蛇足だが、せめてRaja Babaがクロスしていればと思える血統構成)。しかしながら、6代目において、Tom Fool.My Babu.Royal Chager.Blue Eyed Momo(=Busanda).Lady Angelaが同様に系列クロスを作成し、何を強調したいのか非常に分かりにくい配合であり、当馬の血統構成の限界点をわかりやすく示している。反面、前面でクロスした前述の、Mr.Prospector.DamascusやNorthern Dancerの中間断絶のアシストにより、これらスピードがしっかりと主導へと連動した点は長所。従って、Tom Fool.My Babu.Royal Chager.Lady Angelaそして、Spy Songのスピードによって競馬に対する器用さを秘めた配合だとも言える。本質的には、芝・ダートとも平均的な適性を秘めたスプリントタイプ。ノーザンテーストの生かし方から重馬場は得意。

 

(taku.O)
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