競馬総合サイトG-ZERO

重賞勝ち馬評価 シルクロードステークス【メイケイエール】 根岸ステークス【テイエムサウスダン】

シルクロードステークス
メイケイエール(ミッキーアイル×シロインジャー by ハービンジャー)牝・18生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:7 結:6 土:4 弱:2 影:1 集:3 質:4 再:5 SP:4 ST:3 特:1(主導牡牝を通じたクロス)
合計:(39+1/60)点 クラス:3B+
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S 〇 M 〇 I △ C × L ×
ダ:S 〇 M □ I × C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:低め 成長型:早め

〇 短評

前面で、サンデーサイレンス3×4、デインヒル4×4のクロスを持つが、前者はHail to Reasonが世代ズレを起こしたため、単一クロスとなり、デインヒルは中間断絶クロスの為、主導は、Lyphard5×6の系列クロス。ただし、同位置である5代目に、その父Northern Dancerが位置する為、血統4ブロック全てにおいて、Northern Dancerを10連と配しながら、極めて明確にとはならなかったのが惜しまれる点である。しかしながら血統全体の結合力は血の濃さがある為に、そこまで評価が高くならないが、Sir Ivorなどのアシストもあり良好。ここが当馬の能力の源泉であると言える。また、Sir Ivor.Crepelloがスタミナの核を形成。一介の単距離馬では無い。本質は芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプ。重馬場は普通にこなせる程度。

 
根岸ステークス
テイエムサウスダン(サウスヴィグラス×ムービングアウト by Langfuhr)牡・17生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:6 結:5 土:4 弱:1 影:2 集:4 質:3 再:5 SP:4 ST:3 特:0
合計:(37/60)点 クラス:3B
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S □ M × I × C × L ×
ダ:S 〇 M □ I × C × L ×
芝適性:□ ダート適性:〇 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:普通 成長型:普通

〇 短評

主導は、Northern Dancer5×4・6の系列クロス。更にMr.Prospector4×5の系列クロスが続く。従って主導は不明瞭な配合であり、両者の結合が6連あるNative Dancerではかられているものの、連合勢力とは言い難い内容となったのは惜しまれる。また、Bold Ruler.War Admiralの世代ズレや、弱点・欠陥の派生等、父母の血の相性自体は悪くは無いものの、本質的には能力発揮に限界がある血統構成だと言えるだろうか。とは言うものの、全体で11連あるNasrullahのスピードをシンプルに前面に押し出した内容は、当馬の配合の見るべき点であり、日本向きのスピードには良さがある配合である。本質は、ダート向きのスプリントタイプで、芝はこなせる程度。重馬場は米系の影響から得意なタイプと言えるだろう。また、これといったスタミナの核が無い為に、距離延長に対する適性は低いが、Sir Gallahad(=Bull Dog=Quatre Bras)10連のスタミナに良さがあり、長く脚を使えるタイプになる可能性は指摘しておきたい。

 

(taku.O)
1日1クリック!皆さん、応援よろしくお願いしますm(__)m


Advertisement
モバイルバージョンを終了