競馬総合サイトG-ZERO

阪神ジュベナイルフィリーズ2024 外国馬血統評価

阪神ジュベナイルフィリーズ2024外国馬

距離適性は、ミオスタチン遺伝子をC/T型と想定して算出しております。当該のサラブレッドのミオスタチン遺伝子が、C/C型であれば一項目左へ、T/T型であれば一項目右へずらして、ご閲覧頂ければ幸いに思います。

 
May Day Ready【メイデイレディ】(Tapit×Nemoralia by More Than Ready)牝・22生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:9 結:7 土:3 弱:2 影:2 集:6 質:4 再:5 SP:4 ST:3 特:1(主導牡牝を通じたクロス)
合計:(45+1/60)点 クラス:1A+
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:◎
Ⅲ 距離適性
芝:S △ M 〇 I 〇 C △ L ×
ダ:S □ M ◎ I □ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:◎ 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:高め 成長型:遅め

〇 短評

主導は、Raise a Native-Native Dancerと継続させた、Mr.Prospector4・5×5・5の系列クロス。この主導は、血統の4ブロック全てに配され明確に血統をリードしている。次いで、Northern Dancer5・7×5・7、Secretariat5×6や、Hail to Reason7×5・7、Buckpasser6・7×6の系列クロスで血統をリードしている。これらクロスは、血統全体で22連存在し、土台構造の一端を担っているNearcoで強固に連動しており、サラブレッドの血統の背骨を形成する、主導・結合の評価は高い。影響度バランスこそ(12-7-11-4)とやや崩れているものの、これと言った弱点の派生は無く、安定感のある血統構成。また、強調された父の父Pulpitへと血の集合が見られる為、仕上がった際には鮮やかな競馬を秘める点を指摘しておきたい。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。主導内の充足率だけでなく、各クロスの充足率が高く、9代目までのクロス種が57と多い為、完全開花には時間がかかるタイプではあるものの、かなりの成長力を秘めた血統構成であると言える。無事な開花を望みたい一頭である。

 

(taku.O)
1日1クリック!皆さん、応援よろしくお願いしますm(__)m


モバイルバージョンを終了