距離適性は、ミオスタチン遺伝子をC/T型と想定して算出しております。当該のサラブレッドのミオスタチン遺伝子が、C/C型であれば一項目左へ、T/T型であれば一項目右へずらして、ご閲覧頂ければ幸いに思います。
京都金杯
ブエナオンダ(リオンディーズ×オーサムウインド by ディープインパクト)牡・21生
有効世代数:9代目
Ⅰ 主:2 結:7 土:5 弱:1 影:3 集:3 質:4 再:3 SP:3 ST:3 特:0
合計:(31/60)点 クラス:2B
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S × M 〇 I 〇 C × L ×
ダ:S × M 〇 I □ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:低い 成長型:遅め
〇 短評
前面でクロスしたサンデーサイレンス4×3及び、Mr.Prospector4×5(母の母内7代目Mr.Prospectorは世代ズレと判定。加えてMr.Prospectorの父であるRaise a Nativeは5×6・8・8と微妙な世代ズレを派生している)は中間断絶の為、主導は前述のサンデーサイレンスの中間断絶を呼び水とした、Turn-toを伴うHail to Reason6・7×5・7。次いで、Princequillo-Prince Roseと継続させたQuill7×5、その母Somethingroyalから継続させたSir Gaylord6×7の系列クロスや、Northern Dancer5・6・6・7・8×6・6・7の中間断絶で血統を構成。従って、主導としては非常に不明瞭であり、父内Wishing Wellに軽微な弱点を派生させた点や、母のキーホースであるLyphard.Court Martial-Fair Traial。父のSpecial.Buckpasser.Lalun.Djbel.Dante(=Sayajirao)の落失もマイナス要素であり、Lyphardを主導とし優秀な血統構成となった母オーサムウインド(3B+)の再現性には乏しい。とは言うものの、孤立しがちなPrincequillo系をSir Gaylord内Turn-toにより主導たるHail to Reasonと、Quill内Count FleetによりMr.Prospectorと連動させ、両者の仲立ちをNorthern Dancerの中間断絶がはかっており、連動性自体は良好。また、7代目以降になるもののAureole.Donatello.Wild Risk.Aime等をクロスさせ、土台構造をNearco22連で形成しその血の流れに良さがある。これらが当馬の能力の源泉。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。主導の不明瞭さだけでなく、母の世代後退による世代ズレの派生を踏まえると、詰めが甘く安定性に欠ける可能性は指摘しておきたい。
中山金杯
カラマティアノス(レイデオロ×ダンサール by ハーツクライ)牡・22生
有効世代数:9代目
Ⅰ 主:4 結:7 土:3 弱:1 影:2 集:5 質:3 再:2 SP:3 ST:3 特:3(母・伴性血縁牝馬 Lyphard)
合計:(33+3/60)点 クラス:2B+
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M △ I 〇 C □ L △
ダ:S × M □ I 〇 C △ L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:普通 成長型:遅い
〇 短評
主導は、母の傾向を引き継ぎNorthern Dancerを伴いCourt Martial-Fair Traialを生かしたLyphard6×5・6。次いで、Hail to Reason6×5(父の母内9代目Hail to Reasonは世代ズレと判定。蛇足になるが、Seattle Slew自身の血の質自体は悪くないものの、Hail to Reason.Princequilloにおいて生じやすい世代の問題があり、Seattle Slewを含む血統が抱える根源的な部分である)、Buckpasser6・7×7、Hornbeam7×6の系列クロスで血統を構成。従って主導としてはやや不明瞭な血統構成である。重ねて、父の母内6代目Princequilloが世代ズレを派生しておりややバランスに難が残る点や、父のキーホースであるCount Fleet.Nashua.Gold Bridge.Roman、母のキーホースであるKhaled.Grey Sovereign.Preciptation-Hurry On.San-in-Lawが落失するなど、本質的にこの父母の相性は良好とは言い難い。とは言うものの、孤立しがちなPrincequilloをSir Gaylord8×7のアシストにより結合を果たした点は見るべき部分であり、全体の連動性には良さがある血統構成。この連動性が当馬の能力の源泉である。また、Sir Gaylord同様、隠し味的に生きたOwen Tudorのスタミナアシストは見るべき部分であり、長く脚を使える可能性を秘める。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。9代目までにクロス種が58とかなり多く、開花には時間がかかると想定されるが、母であるダンサールが、ハートライン上にLyphardクロスを抱え、自身の主導とした点や、Buckpasser.Hornbeamがスタミナの核を形成した点を踏まえると、意外と成長力を秘めた血統構成であると言える。
(taku.O)
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