レース回顧

編集長・katsuによる、先週の重賞レース回顧をお届けします。

2020桜花賞レース回顧

桜花賞が重又は不良で行われたのは、1997年キョウエイマーチとメジロドーベルの年以来、実に23年ぶり。(その前は、1990年アグネスフローラの年) 能力を発揮できなかった馬、逆に状況を活かした馬もいて、混戦となった。 走破タイム1:36.1は、当然だが、過去10年では最も遅い。 23年遡っても2番目に遅いタイムで、走破タイム自体は、何の参考にもならない。 ラップ 12.4 – 11.2 […]

  • 2020.01.27

AJCC G2レース回顧

レースタイム2:15.0は、不良馬場だった2012年の2:17.3に次いで、過去10年では、2番目に遅いタイム。 力のいる馬場が、前日からの雨で稍重となり、予想通りの「力勝負」となった。 勝ったブラストワンピースは、五分にスタート。 馬場の良い外枠の助けもあり、簡単に先団を確保し、コーナーワークで4番手からのスタートとなった。 その後、微動だにしない追走で、4コーナーでは、馬場の良い外を選択したス […]

  • 2020.01.20

日経新春杯G2レース回顧

走破タイム2:26.9は、過去10年で最も遅い時計。 前半の3ハロンが35.7で、前半4ハロンから12.9、13.0、12.9と一気にページダウン。 そこから、12.1-12.8-12.2と進み、後半の3ハロンが11.8-11.7-11.8(35.3)というレース。 勝ったモズベッロは、格上挑戦をものともせず、上り3ハロン34.5の1番時計で快勝。 2着に2馬身半の着差を付けた。 出遅れて最後方か […]