東海ステークス
オーヴェルニュ(スマートファルコン×ギュイエンヌ by タニノギムレット)牡・16生
有効世代数:9代目
Ⅰ 主:4 結:5 土:3 弱:2 影:1 集:3 質:3 再:5 SP:3 ST:3 特:0
合計:(32/60)点 クラス:2B
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S × M △ I × C × L ×
ダ:S △ M 〇 I □ C × L ×
芝適性:△ ダート適性:〇 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:低め 成長型:遅め
〇 短評
前面でクロスした、サンデーサイレンスは、Hail to Reasonがクロスこそするものの、ほぼ単一クロスの為、主導としての機能は弱い。更に、実質的な主導は不明瞭な配合で、世代のバランスの悪さがあるがNijinsky-Northern Dancer-Nearcticの系列クロス。母が持つTeddy系の流れを、当馬の中ではサンデーサイレンスクロスがある為、ひとまず主導と連動できたのが最大の長所。サンデーサイレンスクロスが米系の結合を取りまとめている点も、幸運だが、特殊な仏系が完全に離反したのは惜しまれる点である。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプ。芝は不得手。重馬場はこなせる程度。
アメリカジョッキーズクラブカップ
アリストテレス(エピファネイア×ブルーダイアモンド by ディープインパクト)牡・17生
有効世代数:9代目
Ⅰ 主:6 結:6 土:2 弱:3 影:2 集:6 質:3 再:3 SP:3 ST:4 特:0
合計:(38/60)点 クラス:3B
Ⅱ 日本適性:△ 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S × M × I □ C 〇 L □
ダ:S × M × I □ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:□ 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:普通 成長型:普通
〇 短評
主導は、前面でクロスしたサンデーサイレンス4×3を呼び水にしたHail to Reasonの系列クロスを取り込んだ、Sadler’s Wells4×4。従って、決してシンプルな配合とは言えないが、血統全体の連動性は比較的高い配合であるとは言える。また、父父シンボリクリスエス内Princequilloこそ世代ズレするものの、その中の血の生かし方は良く、Sir Gaylordクロスを通じ、主導と連動したのは点や、祖母内Hyperionのスタミナは見るべき点であり、ステイヤーでこそ無いものの、血統全体でスタミナに良さがある配合であり長く脚を使う可能性は秘めるタイプとは言える。本質は芝向きのクラシックタイプで、ダートは不得手。重馬場はこなす程度。