注目馬血統診断 Happy Nowの23

注目馬血統診断 Happy Nowの23

距離適性は、ミオスタチン遺伝子をC/T型と想定して算出しております。当該のサラブレッドのミオスタチン遺伝子が、C/C型であれば一項目左へ、T/T型であれば一項目右へずらして、ご閲覧頂ければ幸いに思います。

 
(American Pharoah×Happy Now by Mr.Greery)牡・23生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:7 結:8 土:2 弱:2 影:2 集:6 質:4 再:6 SP:4 ST:4 特:0
合計:(45/60)点 クラス:1A
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:〇
Ⅲ 距離適性
芝:S □ M □ I □ C × L ×
ダ:S 〇 M ◎ I 〇 C × L ×
芝適性:□ ダート適性:〇 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:普通 成長型:早め

〇 短評

主導は、Raise a Native-Native Dancerと継続させた、Mr.Prospector6×4の系列クロスで明確。次いで、Secretariat6×5・5や、Buckpasser7・8×6の系列クロス、Northern Dancer6・6×5の中間断絶で血統を構成。15連存在するNasrullah-Nearcoを中核に各系統の連動性をはかり、この連動性の高さが当馬の能力の源泉。父に比して母の世代がやや古い点が惜しまれるが、これと言った弱点も無く、影響度バランスを(3-3-15-9)と無難にまとめ、圧倒的に強調した、母の父Mr.Greeryへとある程度の血の集合が認められ、全開にした点は見るべき部分である。本質は、ダート向きのマイル~中距離タイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。主導内充足率が非常に高い点や、血の集合の良さを踏まえると、仕上がった際には鮮やかな競馬を見せる可能性を指摘しておきたい。また、早期のスピード対応が可能な血統構成であり、開花した際には距離適性が広いタイプに育つ可能性を秘める。無事な開花を望みたい一頭である。

 

(taku.O)
1日1クリック!皆さん、応援よろしくお願いしますm(__)m


Advertisement

各馬評価カテゴリの最新記事