ということでね、なぜか府中にいたので、競馬場に行ってみた。
私が行ったのは、10月3日で、発売レースも発売時間も限られていた。
10日から、場外売場の条件が変わる予定で、詳しくはJRAのホームページを確認してね。
なぜ、このコロナウィルスの状況で行ったか?と言われれば、所謂場外馬券売場より東京競馬場の方が、オープンエアなスペース、単純なスペースが広いし、その分のリスクは減るだろうから。
あとは、実際にはどんな感染対策が行われているのか?
どれくらいの人出があるのか?
JRAのお手並み拝見というわけではなく、この新しい世界の中で、どんなふうに行なっていけば良いか?
今しかできない体験かもしれないから。
そんなかんじ。
すいません。嘘まではついてないんですが、単純に府中が好きなんです。
マイスウィートホームで、マイカントリーなのです。
悪友と、タラッとした、約束してんだか、してないんだかわかんないくらいで京王線に乗り、東府中の乗換で息を整える。
府中競馬正門前駅のフォームに降りる。
改札の方を見ながら、「なんだか門司港駅じゃないけど、終点な昔の駅て感じで悪くないずぇっ!」と、行き詰まりな人生を、吉川晃司風に蹴っ飛ばして、気合入れ直して、振り向かずに歩いていく。
「今全ての馬券に勇気を込めて!」
さあ、ゲートイン!てなかんじで、改札を抜け、正門前ゲートを、今日の女神は誰だ?なんて感じで抜ける。
そして、テキトーなとこでビールを買って、いつもの四角あたりのベンチへ。
なかなか悪友がこねぇなあと、ピーカンの空の下、リュックを枕に一眠り。
まだメインまでだいぶある。
焦るような時間じゃない…
ちょっと待て!
なんか家がない人みたいだな。
まあ、そんな感じで、日常からの解放なのが好きなのよ。
しかし、なんちゅー枕だ。
下書き無視して、これで一本終わりそうやったわ。
レポートせなね。
兎にも角にも、私が行った時の状況なので、これから状況によって、状況が変わる前提でお願いします。
まず、最初に大事なことを言っておく。
お前を嫁にもらう前に言っておきたいことより、言っておかなきゃいけないことを。
「全面禁煙、喫煙所閉止、全店休業」
「入出は2箇所。口と尻…ではなく、正門と西門」
「動けるエリアは、正門と西門の間だけだもん」
喫煙者の方は、耐えらんねぇ!て思ったでしょ?
実際に私は耐えられませんでした。
さてさて、当日のpirocksの行動を追ってみよう。
府中から歩いたので、正門から入場。
到着時刻は10:00あたり。
競馬場に入ると、2階なので、すぐに左のエスカレーターに誘導。
馬券を買う気はなかったので、一階から動ける所はどこか、確認しながら西門方面へ。
この時点で、競馬博物館はもちろん、ウォッカ像も見れないこと、全面禁煙が判明し、気分は萎え萎え。
なんとなく、モズスーパーフレアのがんばれ馬券だけ買って、西門から出て正門方面へ歩き、馬霊塔に手を合わせて終了。
おわり
んで、歩きながら思ったことを。
「発売レースまで、まだ間がだいぶあるのに、なぜこの人たちはここにいるのか?」
「俺も含め、病んでるのか?」
行く前までは、ネットで買えない人、実券が欲しい人が、サクッと購入して帰って行くのかなと思ってたけど、わりと皆さん、じっくり腰を据えて検討しておられた。
密なかんじはなかった。
あの状況で密になるとしたら、壇蜜とか名前が密な人だけじゃないか?
客層は、普段とおんなじかんじだったなあ。
おじさんメインで、女の子もちらほら。
この状況下でも生態系は壊されず。
困ったのは、マスクを着用しているので、場内スタッフのお姉様方が、みな美しく見え、おっさんに混じって、たいした意味もないのに話しかけたくなることかな?
「おまえもおっさんやないか!」と言われれば、26歳のOLと答えるがね。
メイン前になると、混雑するのかも?と思ったが、よく考えたら発売は14:00までなので、どの時間帯に行ってもあまり変わらないのかもね。
マークシートをオープエアなところで記入し、購入の時だけ券売機に近づくとかすれば、距離は取れるやろうし、わりと安全なのではないかな?
もちろん、お家でネット購入に比べれば、行き来も含めリスクは高くなるだろうけど。
喫煙者としては、グリーンチャネル視聴可能な、会議スペース?時間借りの喫煙可能なところで、みんなでやいやい言いながらネットで買えばいいかなあとか。
こんな時だからこそ、博物館が開いてればいいのになあと思うけれど、エリアの区切りかた、入場者数の制限とかせないけんくなるやろうけん、難しいんかもね。
なんせ閉所になってしまうけん、オープンエアとは違うやろうしね。
んで、ついでにというわけではないが、翌日、多摩川競艇が有観客で開催されているということで、行ってみた。
こちらは、お店もやってるし、喫煙ルームも使えた。
入場時検温や、発売機、席の間引き等、感染対策されていた。
朝一で行って、1レースだけ見て帰ったのだけど、目の前で見るレースはやはり大迫力だった。
だけど、わりと人と人の距離は近い気がした。
あ、もちろん私は常に距離を取って行動しました。
人から距離を取られるのは慣れてるので。
同じ公営競技というカテゴリーでも、観戦者の数が違うだろうし、来場に伴う交通機関の混雑等も考えると、感染者を増やすわけにはいかないから、今の段階では中央競馬を有観客てのは、なかなかね…
てことで、今回のコラムは標語を。
「観戦しても、感染するな、させるな公営競技」
てなもんで。
早くワクチンや、有効な治療法が見つかるといいね。
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