まだレースが終わって1時間くらい。
興奮冷める前に書いてみる。
まずは、デアリングタクト無敗の牝馬三冠達成おめでとう。
そして、松山弘平騎手、杉山晴紀調教師、生産した長谷川牧場…全ての関係者におめでとうございます。
大変な状況の年に、大変なプレッシャーの中、関係者の皆様の素晴らしい仕事で成された偉業。
勝利後のインタビューでは、松山弘平騎手も、生産者の長谷川さんも飄々と答えられていたように思うが、滲み出る喜びは、こちらまで温かい気持ちにさせてもらった。
長谷川さんは、日高の小さな牧場からと繰り返していたが、強い馬が大きな牧場からだけ、出るわけではないという事を、走りで示したデアリングタクト。
オトンはノーザンファームで、オカンは社台ファームやないか!とかね、そんなことはどうでもいいんだよ。
長谷川さんとこで生まれたんだから、長谷川さんの子供だ。
結果だけ見れば、夢と希望しかない。
我々は現実を知らない。
だけど、そんな我々ファンがいて日本競馬がある部分もある。
私たちができる事、気がついた人がやれること、とにかく目を逸らさないこと。
そしてなにより、目の前の事に、感動し、興奮し、元気になること。
ファンはファンしてなくちゃね。
楽しくなけりゃファンなんてしない。
てか、そろそろいつもの調子を取り戻そう。
自分で思ってるより、興奮してんだな。
レースを振り返ってみる?
まあ、一頭しか見てなかったけど…
外枠からスタートを決め、1コーナーへ向け、なりで内に寄せていく。
ペースなりに追走し、とにかく外に馬を置かないようにしてたのかな?
4角手前で仕掛け始めると、回っところでドン!と、私は仕掛けたが、松山弘平は落ち着いていた。
余裕を持って追い出し、先頭に立つと、ゴール前は少し流すくらいの余裕があったか?
だめだ、やっぱまだ興奮してるな。
なんというか、見た事ないけど、シンザンとかシンボリルドルフのように、相手なりに勝つタイプなのかもなあとか。
それこそ、超弩級戦艦ファインモーション!みたいな、突き抜けた強さは感じさせないタイプかもね。
いやあ、楽しみができたね。
菊花賞、コントレイルに負けて欲しくないね。
強い勝ち方で、親父に続く無敗の三冠馬となって欲しい。
そして、海外からも多数登録があったジャパンカップで対決だ!
どうせ夢見るなら、ホラ吹くなら、風呂敷を広げるなら…
ドーンと、でっかく大きくいこうじゃないか!
見れなかった夢の対決を、見てしまった夢のような対決にしようぜ!
馬券は買わなければ当たらない、願う事なく叶えられた祈りなどないだろう。
あ、無敗のコントレイルを菊花賞でぶち抜いた馬が!てのも萌えるね。
コントレイルよ任せておけ、無敗の牝馬三冠馬を負かすのは俺だ!みたいなね。
もうさ、なんぼでも夢を作るよね。
寅さんばりにさ。
なんせまだ世の中先行きが不透明じゃん?
まあ、先が見えるなんてのは、つまんないし、占い師くらいだろうけどさ。
不安、不安じゃ病気になっちゃうよ。
あんな事いいな、できたらいいな!でいこうぜ。
ついでに、あの子もいいな、できたらいいなだ!
しかし、秋華賞で一つだけ残念だったことがある。
非常に心苦しいが、皆様にお伝えしなくてはならない。
1着、2着はどうみても勝負あった!文句なし!
もちろん、1着以外は等しく負けである。
かばちはない。
だが、馬券はそうじゃない。
3着がどれか?で、ずいぶん変わってくる。
正直に告白しよう。
私は、サイトに予想を上げている。
資金的に全部が全部、その通りに購入しているわけではない。
これについては、申し訳ないと思う。
だが、自分の資金の中で、大筋は同じように買っている。
これは、pirocksが二十代最後に作った名曲、「嘘じゃないぜ」てかんじだ。
だがしかし、グラップラーたかし…
やはり直感も大切。
サイトの予想は枠番出たら、真面目にデータ傾向とか考えたり、語呂合わせたり、下ネタだったり、一所懸命考えるんだけど、やっぱなんていうか、その日打ってみての流れとは言わないけど、あるじゃん?
なんかこれきそう…てのがさ。
憧れの麻雀プロ近藤誠一も言ってたよ。
感性と理論をミクスチャーみたいなことを。
終わってみればデータ傾向通りてこともあるが、なんでだろう?どうやったら買えたのか…とか、なんでこれに印入ってんの?意味わからん…けど、当たったわ。
なんてことあるでしょう?
てなことで、パドックを見たわけ。
したら、ミヤマザクラ、ダンツエリーゼ、マジックキャッスル、パラスアテナと良く見えたのよ。
んで、オークス直行はデアリングタクトだけでよかろうもんて事で、ダンツエリーゼとパラスアテナのワイドとかなんとかと、3連複12-13-16てのを買ってみたの。
ん?G 1特別予算で、ちゃんとサイトの買い目通りにも買ってたのよ。
珍しく。
ゴールの瞬間、「松山、デアリングタクトおめでとー!」て1人で叫びながら、俺のスタンド、心の声は「ん?3着パラスアテナだべ?今週の負け捲った!ざまあ、美空ひばり!」と、下の方から突き上げるガッツポーズだったわけ。
おめでとうを繰り返しながら、歓喜と共に、換気扇の下に勝利の一服、おめでとうの一服入れに行ったさ。
したらさ、確定しないの。
アホか?偉業に水を差すつもりか?
わかってねぇなあ!とか思ってたら、わかってなかったのは私だったのよ。
G-ZEROメンツにも、すでにメール済みでさ…
えらい恥かいちゃったよ。
したらさ、shinoくんが、「僕はソフトフルートの方でした!」なんつーメールよ。
テメェこのやろう!は藤岡騎手に向けて、こらマツダスタジアムでやった中日戦の會澤のクロスプレーの判定くらいやろ?
リクエストせんかい、佐々岡!みたいな気分よ。
もしくは、欽ちゃんが仮装大賞でギリの時に、審査員に語りかけるようによ。
んでさ、判定写真出たさ。
身体はパラスアテナ、ハナ先は何センチかソフトフルートてかんじよ。
アレなら、みんなもJRAのホームページで見てみてよ。
なんつーか、フラワーパークとエイシンワシントン思い出したわ。
てことで、なんのかんの外れても大騒ぎで楽しかった週末だった。
最後にもう一度。
デアリングタクトおめでとう!
最高でぇーす!
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