王者レモンポップ!

王者レモンポップ!

こなさんみんにちわ。
2週連続で掲示板を何度見ても、上から3個目以外あるのに払戻がなくて、イカれポンチでスネークマンショーみたいな挨拶になってるpirocksです。
一所懸命真面目に働こうが神も仏もない!
2週連続でこれはないと切っていた、外人の乗る父ドゥラメンテにやられるなんて…
ドゥラメンテ産駒は外人乗せるとブーストかかんのか?
もしくは外人がドゥラメンテ産駒に乗ると冴え冴えのキレキレになっちゃうのか?
セックス、ドラッグ&ドゥラメンテみたいなこと?
セックス、ヒロポン安藤昇ヤクザ映画てな感じなら東映でよく見るけどさ…
ドゥラメンテも外人リレーだったもんね。
ベリー、ムーア、バシシューからの引退までデムーロ兄。
なんかあるんかもしれんね。
産駒もG1勝ったのはそうかな?
タイトルホルダーはヨコヤマホットブラザーズ。
スターズオンアースはルメールとデーモンユーガ。
リバティアイランドもデーモンユーガ。
ドゥラエレーデもルメール。
シャンパンカラーはウチパーク。
ルガルはニシムーラ。
全部外人じゃん!
みたいな嘘か誠かわからん話はおいといて…
鬼川田騎手のレース後コメントだけで話は終わりだ。

「着差はわずかですが、チャンピオンは最後までチャンピオンでした。」

ライ ラ ライ
ライ ラ ライ…

藤崎マーケットじゃないぞ!
アリスだ!
you’re king of kingsだ!
こんな事書いてるおれは裸の王様だ!
夏は裸の大将とも呼ばれる!
サンキュー!

以上を持ちまして、今週のコラムを終わりたいと思います。

てなわけには行かんやろな…

坂井瑠星は絶好のスタートを決め、レモンポップを軽く促して出ていく。

「フォークのバンドじゃねぇんだ!最後まで夢を見てるやつにおくるぜ!」

逃げないとダメなミトノオー松山弘平も行く。
1コーナーまでに並びかけるも…12.6からの11.0。
これは行けない。
坂井瑠星もレモンポップについてこれる馬はいないと思っていたのではないか?
やしきたかじんばりに…「かかってこんかい!」だったのでは?
そして、吉川晃司ばりに…「そんなペースじゃ意味がない!」だったか?

行ってしまえばレースが壊れてしまう。
男は我慢の生き物である。
相手は王者、引退興行…
義理と人情が任侠道。

「はあ終わりじゃ。」

「親分、ミトノオーはどうなるんです?」

「どうもこうもないわ。手打ちはすんだんじゃ。」

「ほいじゃが親分、それじゃあミトノオーが救われんでしょう?」

「静かにしちょけよ。わかっとるじゃろうの?」

「親分、あんたぁ変わったのう。銭で眼鏡が曇っとるんじゃないの?」

「なにぃ?この馬鹿タレが!わしがどんだけお前らのことを思うて…」

「ミトノオーが身体張ったけん、今回も出してもらえたんでしょうが?」

「そりゃそうかもわからんが…とにかく手打ちはすんだんじゃ!あんまりかばちばっかたれよったら破門にするど!」

「おう、上等じゃないですか。やれるもんならやってみんさいや!」

行くに行けない己と相棒。
松山弘平は向正面に差し掛かった時、噛み締めた唇から血が流れるほどだった。
ぐっと抑えた手綱に、相棒の息遣いと涙交じりの血がポタポタと…
なんてな、東映ヤクザものみたいなことはなかったんだろうね。
松山弘平は夜桜銀次ではないのだ。

話をレモンポップに戻そう。
個人的にはスピードが合っていたのは1,400メートルではないかと思う。
1,200では少しスピードが足らず、1,600では少しスタミナに不安がある。
最初から最後までセクレタリアトするなら1,400メートルだったのではないか?
そして、すでにピークアウトしてるのではないか?
衰え、翳りが見え始めたかどうか、最高の幕引きだったのでは?
チャンピオンがチャンピオンでいられるギリギリのライン。

週中、もう一頭除外があればヤマニンウルスが出走できるなんて話題。
サラブレッドとはつくづく巡り合わせなんだろうなと思う。
出走していれば、6歳になった王者に、4歳の挑戦者が!てなことやったんやろうけどね。
単純に賞金が出走資格に足りてない。
勝負はレースの前についてる。
ヤマニンウルスが体調が良く、もう一つ使えてたら…とか言い出すとキリがないよね。
陣営はそれよりも馬を優先させてるんだろうしね。

ハードな調教やレースに耐えられる身体てのは、ものすごい才能の一つやろ?
プロ野球のピッチャーは球数投げないとコントロールが身につかないていう。
肩を大事にしたところで、コントロール悪くても活躍できるなんてものじゃない。
誰も打てないどこにいくかわらかない豪速球より、ストライクの取れるキレのあるそこそこの球。
修練に耐えられる身体がないと身につかないもの。
俺も球は投げれんで、家でそっと触るだけやけど、手仕事みたあなことをしてたから経験の大切さてのはよくわかるつもり。
言葉にできなくても、積み重ねることで手に残る感触がある。
機械の方が正確だろうけどね。
手の方が早くて確実てなこともある。
自慰行為で道具を使うとか使わんとかの話やないよ!

レモンポップは運の良い馬だったんではないかな?
そういう星に生まれたというかさ。
坂井瑠星にも出会ったしね。
お互いに良かったんだろうね。
それまでが悪かったてことじゃなくて、最後に睛を入れたのが坂井瑠星てだけね。
それに相応しい男に坂井瑠星はなってたてことだね。

武豊のディープインパクトからキズナてなように、うまくいくほうが珍しい物語。
福永祐一のコントレイル産駒、坂井瑠星のレモンポップ産駒。
個人的には非常に厳しいと思うけど、まだ夢を見られる時間はあるから。
また美しい物語が生まれて欲しいと祈るだけ。

あ、レモンポップはノンヘイローのデインヒルだと思うぞ!

おめでとうレモンポップ!
あなたは王者のままでした。
恫喝逃げとかでなく、澄んだ逃げでした。
ありがとう!

pirocks

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