今週末から関東では、中山開催が始まる。
スタートで躓かないように、色々と調べておこうと思う。
馬券を買うなら、やはり、万馬券を取りたい。
これの発生率が高いところを狙うのが一番良い。
では、それはどこなのか?
完成しつつある馬券DBで、過去10年で最も馬連万馬券が出ているのは、どの競馬場の、どんな条件のレースなのか?を調べてみた。
ちなみに、馬連に絞った理由は、これが万馬券なら、発売から現在までの平均払戻金が万馬券である、馬単、3連複、3連単の3種が万馬券となる確率が限りなく100%に近いと考えたからだ。(3連複は、じゃない場合も結構あるが・・・(^-^;)
結果は、以下の通り。
①
競馬場:中山競馬場
グレード:一般競走
重量種別:馬齢
トラック:ダート1800m
馬場状態:良
出走頭数:10~16頭
発生本数:60本
※データは、一部反映されていないものがあるため、100%正確な数値ではありません。あくまでも参考値となります。
何と、1位は、中山ダート1800mで、60本も発生している。
ここは、更に現時点の条件である対象月:2月~3月を追加して絞り込んでみた。
②
対象期間:2012年~2022年
対象月:2月~3月
競馬場:中山競馬場
グレード:一般競走
重量種別:馬齢
トラック:ダート1800m
馬場状態:良
出走頭数:10~16頭
該当レースは、121件。
単勝平均人気は、3.37とやや高めだが、平均払戻は1,340円。
単勝万馬券が2回も出ている事を考えると、それ程、高い数値ではない。
基本は、人気上位が軸で良さそう。
馬連万馬券16本は、上記①にある全体発生本数60本の内、26.66%に該当する。
つまり、この2月~3月内に26%の馬連万馬券が発生していることになる。
平均払戻金も、6,759円とかなり高く、馬連でこれなら、もう十分な気もしてくるが、ここは、更に上の万馬券を狙っていこう。
馬単の平均払戻金が14,564円で発生率25.61%なのに対し、3連複の平均払戻金が33,225円で発生率28.09%。
発生率が2.5%程度しか差が無いのに、払戻金は倍以上。
馬単を買うなら、圧倒的に3連複を買った方が良いと考えられる。
3連単は、発生率が66.94%と半分以上は万馬券。
平均払戻金は、232,513円とかなり高い
積極的に、人気薄を買い目に入れていく必要がある。
今週、該当しそうなレースは、以下の通り。
③
26日(土)
1R 3歳未勝利(牝)
3R 3歳未勝利
7R 3歳1勝クラス
27日(日)
2R 3歳未勝利
4R 3歳未勝利
●まとめ
・上記、③のレースについては、積極的に高配当を狙ってみる
・馬単は、率の割りに払い戻しが低いので3連複の方が良さそう
・馬連を中心に3連複、3連単を構成する
・馬連の平均払戻金が高いので、2抜けに注意する
今週は、今まで通り、総合的に予想をして印を打った後、上記の各数字を思い出して、再考してみたいと思う。
(編集長・katsu)