プロキオンステークス
ゲンパチルシファー（トゥザグローリー×ラブリイステラ by クロフネ）牡・16生
有効世代数：９代目
Ⅰ 主：６ 結：７ 土：４ 弱：２ 影：２ 集：２ 質：３ 再：５ SP：４ ST：３ 特：０
合計：（38/60）点 クラス：3B
Ⅱ 日本適性：□ 成長力：□
Ⅲ 距離適性
芝：S × M □ I 〇 C × L ×
ダ：S × M 〇 I □ C × L ×
芝適性：〇 ダート適性：〇 重馬場適性：□
Ⅳ 開花率：普通 成長型：普通
〇 短評
前面でクロスした、Mr.Prospector４×４は中間断絶の為、主導はその父Nearcticから継続するNorthern Dancer５・６・６・８×６の系列クロス。次いで、Never Bend７×６の系列クロスの影響が強く、主導としての明瞭性に若干影を落とした点は惜しまれる部分である。とは言うものの、Hail to Reason.Buckpasserの中間断絶のアシストにより結合にはかなりの良さがある配合となった。更に、土台構造をNearco22連で形成。その血の流れに良さがある。本質は、芝・ダート兼用のマイル～中距離タイプ。重馬場はこなせる程度。極端な距離延長の適性は高いとは言い難いが、長く良い脚を使える可能性と、血の集合の弱さから詰めの甘い競馬をする可能性を指摘しておきたい。
七夕賞
エヒト（ルーラーシップ×ヒーラ by ディープインパクト）牡・17生
有効世代数：10代目
Ⅰ 主：７ 結：５ 土：２ 弱：２ 影：２ 集：６ 質：３ 再：４ SP：４ ST：４ 特：０
合計：（39/60）点 クラス：3B
Ⅱ 日本適性：□ 成長力：〇
Ⅲ 距離適性
芝：S × M □ I 〇 C □ L ×
ダ：S × M □ I △ C × L ×
芝適性：〇 ダート適性：□ 重馬場適性：□
Ⅳ 開花率：低め 成長型：遅め
〇 短評
主導は、その母系であるNatalma-Almahmoudと継続した、Northern Dancer５・６・６・８×５・５・６の系列クロスで明確。次いで、主導傘下のHyperionの影響が強い。また、Graustark(=His Majesty)７×５、Buckpasser７×６の中間断絶がスタミナの核を形成しながら、欧米系の結合をアシストした点は見るべき部分である。血統全体の連動性は高いとは言い難いが、Gold Bridgeを生かしたSpecial６×６のスピードや、全体で19連あるHyperionの血の流れにはかなりの良さがある。本質は、芝向きの中距離タイプ。ダート・重馬場はこなせる程度。また、距離適性の幅は広いタイプで、前述のHyperionの血の流れと、血の集合に良さがある為、決め手に良さがある血統構成。開花には時間がかかる晩成型。
(taku.O)
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