重賞勝ち馬評価 富士ステークス【セリフォス】 菊花賞【アスクビクターモア】

重賞勝ち馬評価 富士ステークス【セリフォス】 菊花賞【アスクビクターモア】

富士ステークス
セリフォス(ダイワメジャー×シーフロント by Le Havre)牡・19生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:5 結:4 土:3 弱:1 影:2 集:3 質:2 再:4 SP:4 ST:3 特:0
合計:(31/60)点 クラス:2B
Ⅱ 日本適性:〇 成長力:△
Ⅲ 距離適性
芝:S 〇 M □ I × C × L ×
ダ:S 〇 M △ I × C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:〇 重馬場適性:〇
Ⅳ 開花率:普通 成長型:早め

〇 短評

前面でクロスしたHaloは3×6と世代ズレをおこした為、主導は、Nothern Dancerを呼び水にしたAlmahmoud5・6×7・8・8・8及び、Lady Angela5・6×7・8・8の系列クロス。全体的に世代の問題が大きい配合で、Royal Charger6・6×9、Spy Song5×8と世代ズレを起こしたのもマイナス。ではあるものの、前述の日本適性の高いスピードを、前面のNorthern Dancerが傘下に収めたのは幸いで、早期有利のスピードタイプだと言える。ただし、血統全体の結合力も強くない為、それほどの成長力を見せないと予測される。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプ。重馬場もこなせる全天候型。

 
菊花賞
アスクビクターモア(ディープインパクト×カルティカ by Rainbow Quest)牡・19生
有効世代数:9代目

Ⅰ 主:6 結:7 土:3 弱:2 影:2 集:4 質:3 再:3 SP:4 ST:4 特:0
合計:(38/60)点 クラス:3B
Ⅱ 日本適性:□ 成長力:□
Ⅲ 距離適性
芝:S × M □ I 〇 C □ L ×
ダ:S × M □ I △ C × L ×
芝適性:〇 ダート適性:□ 重馬場適性:□
Ⅳ 開花率:普通 成長型:普通

〇 短評

主導は、Turn-toを伴うHail to Reason4×5。次いで、Northern Dancerを呼び水としたAlmahmoud5・7×6の系列クロスで血統を構成。従って主導としては不明瞭な配合であると言える。ここが当馬の配合の限界点を端的に示している。とは言うものの、欧米系の結合力は強固な配合で、ここが能力の源泉であると言える。また、Wild Riskの中間断絶によりスタミナをアシスト。生かされたスピード・スタミナはなかなかに強靭な配合であると言える。本質は、芝向きの中距離タイプで、距離適性の幅は広いタイプ。ダートはこなせる程度だが、重馬場は血統全体に強いTeddy系の流れに良さがある為、ある程度こなせると考えて良い。早期、中距離対応が可能なタイプ。

 

(taku.O)
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