阪急杯
アグリ（Caravaggio×オールドタイムワルツ by War Front）牡・19生
有効世代数：９代目
Ⅰ 主：３ 結：７ 土：１ 弱：２ 影：２ 集：３ 質：４ 再：５ SP：３ ST：３ 特：１（主導牡牝を通じたクロス）
合計：（33+1/60）点 クラス：2B+
Ⅱ 日本適性：□ 成長力：□
Ⅲ 距離適性
芝：S □ M 〇 I △ C × L ×
ダ：S 〇 M □ I × C × L ×
芝適性：〇 ダート適性：〇 重馬場適性：〇
Ⅳ 開花率：低め 成長型：遅め
〇 短評
前面でクロスした、Mr.Prospector４・６×６・６や、Moon Glitter(=Relaunch)６×４は中間断絶の為、主導はNorthern Dancerを伴うNijinsky５・８×６・７。ただし、その父であるNorthern Dancerが４代目からクロスしている。従って、血の集合や主導としては非常に不明瞭な配合である。これは、父であるCaravaggioが種牡馬として、潜在的に抱える問題であり、母であるオールドワルツタイムも世代の問題が大きい配合であった為、辛うじて回避できているのは幸運であると言える。反面、前面でクロスした、Mr.Prospector. Moon Glitter(=Relaunch)の結合アシストは有効に働いており、加えてSrcretariat７×６の系列クロスが、Round Table(=Monarchy)８×６の系列クロスを傘下に収め、Aspidistra６×８がWar Admiral.Bimelechを、主導と連動させた点は見るべき部分であり、加えてMoon Glitter(=Relaunch)６×４が傘下に収めたThe Axe６・６×８のスピードが、主導と直接連動した点は、当馬の大きな武器であると言える。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなせる全天候型。７代目以降においても多種のスピードを生かした為、比較的器用な競馬を見せる可能性は指摘しておきたい。
中山記念
ヒシイグアス（ハーツクライ×ラリズ by Bernstein）牡・16生
有効世代数：９代目
Ⅰ 主：５ 結：５ 土：２ 弱：２ 影：３ 集：５ 質：３ 再：３ SP：３ ST：３ 特：０
合計：（34/60）点 クラス：2B
Ⅱ 日本適性：〇 成長力：□
Ⅲ 距離適性
芝：S □ M 〇 I □ C × L ×
ダ：S □ M □ I × C × L ×
芝適性：〇 ダート適性：□ 重馬場適性：□
Ⅳ 開花率：普通 成長型：普通
〇 短評
前面でクロスしたHalo.Northern Dancerは中間断絶の為、主導は前記クロスを呼び水にしたAlmahamoudの系列クロス。欧米系が入り混じった母に対して、欧州系主体の父の配合の為、本質的には相性が良く無いがHalo.Hyperionクロスにより、Busanda.Prectipticを主導と間接的に結合させた点は見るべき点である。これらスタミナのアシストにより粘りある脚を発揮する事は可能。本質は芝向きのマイルタイプ。ある程度の距離適性の幅は広い。ダート・重馬場はこなせる程度。
(taku.O)
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