背番号31。

背番号31。

皆さんは先週をどう過ごされただろうか?
重賞も含め非常にホークスだったのではないか?
ん?ホークスてどういうこと?
なんかいと言えば、キッチンでもキャンディーズでもなく、ホークスだろう。
許して欲しい…難解なレースが多く、私は非常に混乱しているのだ。
なかなか、いつものようなスマータ…スマートでスタイリッシュでキッチュでキャッチーな文章にならない。

Twitterを見ると、「日経新春杯は川田と福永を迷って…」
そんなのことを呟いておられる方がいた。
3連複5頭ボックスだったらしく、最後の1頭の選択で10万を逃したとのこと。
思わず、「あと1000円あれば10万だったね…」と返信してしまった。
3連複5頭ボックスは10点、6頭ボックスは20点。
7番人気団野、13番人気松若をボックスに入れるセンスがあるのに…
これではMs.マンマミーアではなく、選択Missマンマミーアだ。

G-ZEROの重賞予想を参考にしてもらえてればひょっとして…そんな事も思った。
クラージュゲリエは血統評価が高く、上位人気馬はkatsuさんの予想コメントの分析が的外れではなかったという結果だった。

将雅を選ばなければ優雅に過ごせたろうに…祐一を選んでいれば憂鬱になることなく有意義な1日だったろうに…

pirocksはどうだったのかというと…
通常運転であいもかわらず酷かった。

まず土曜は1日全滅。
日曜も朝から…まったく当たらない。
前が後ろか?内が外か?
土曜1日打っても見当もつかない。
今週は坊主か…好配当連発なのに…
最低人気が勝つような時だ。総流しでなければ拾えまい…
金さえあれば…取れるとは言わないが、もう少し資金に余裕があれば…
昼飯も外に食いに行く気にもならず、カップ麺を啜る。
食後の一服の後、どこを見て買っていけばよいかわからなくなった私は、もう今日はやめてしまおうかと思っていた。

その時、俺の頭の中に声が響いた。

「まだだ、まだ焦る時間じゃない。」

え?もう半分終わったよ。レースも金も…

「焦るなよboy。もうすぐキャスター交代だ。栗林さみが出てくる。」

ん?それが何か関係あるの?

「さあ、ショータイムを始めよう。さみータイムだ!」

ある時代、バスケ部入部希望者が溢れたことがあった。
そう、slam dunkだ。今の鬼滅の刃どころの騒ぎではなかった気もする。
その上の世代までは野球漫画が多く、その下の世代からはJリーグからのサッカー漫画が多かった気がする。

マジックジョンソン、マイケルジョーダン、ラリーバード、ジョンストックトン、カールマローン、パトリックユーイング、チャールズバークレー…
ドリームチームの時代、私が住んでいた田舎の街にも、レンタルビデオ屋にいくつかNBA関連のビデオが置かれていた。

誰もがマイケルジョーダンに憧れた時代。
黒人特有のしなやかでタフな筋肉の鎧を身に纏い、空を歩く男。
ライバルもデカくてゴツくて…かっこよかった。

だが私の心を捉えたのは痩せた男だった。
インディアナペイサーズ背番号31の男。
歴代でも名の上がるクラッチシューター、レジーミラーだ。
試合が終わりに近づくほどに調子を上げ、最後の最後でチームを勝利に導く逆転ショットを決める。
2Pエリアでボールを受け取り、3Pラインまで下がってからシュートを決める。
そんな姿に痺れたのだ。
彼の後半のチャージは、ミラータイムと呼ばれた。

slam dunkの中で1番の名台詞、数々の引用をされた言葉。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

私はレジーミラーじゃない。
彼のようにはなれないだろう…
だが我々には、新潟生まれの埼玉ナックファイブの、競馬ファンの女神、栗林さみがいる。

さあ、始めようじゃないか!
サミータイムだ!

ということで気持ちを奮い立たせ、集中して臨むが…
無事故。まったく当たらない。
これが年間的中率8%の力か…
たかが石ころ一つ、押し返せないのか…

そして、とうとうメインがきた…
まずは小倉。

もうダメだ…何を買っても当たる気がしない…
ん?横山和生が小倉か…藤岡兄弟、吉田弟、鮫島弟もいる。
次男坊の組合せを買ってみるか…

かつて矢沢永吉はCMで…

「いいかみんな、アミノ酸まとめてドン!それがペプチド。」と言った。

ならpirocksは…

「いいかみんな、次男坊まとめてドン!それがピロ理論。」

ということで、なんだか訳のわからないままに2日分の負けを捲り、少し浮いた金で最終を安めながら確実にゲットし、端数を高知競馬が硬そうなので来週シャワー予算増やそうてことで打ったら、1倍代の1番人気が2着で好配当。
もちろん外れて…まあ負けなかったからいっかてことで終了。

流れが悪いな。
なんにも感じない。
あたい不感症。

ま、良寛和尚が言うには、「災難にあう時節には、災難にあうがよく候」だ。

蔵が立たないのはわかっているが、立った息子をなんとかできるくらいにはなんとかならないものか?
てのが競馬博打ファンだろう。
まあ蔵は1人で立てる事はできないだろうが、息子の方は1人でもなんとかならあな。

しかし、ここまで好配当連発だと考えて打ったら負けかもね。
ほんと1月開催は難しいね。

当たるも八卦当たらぬも八卦。
当たるも発見当たらぬも発見。

ま、あんまり熱くならずにボチボチやりましょうや。
と言いつつも、たまには勝って少し良い酒飲みたいね。

コロナ禍の今、なかなか外で食事は難しい。
難しいというか、気を遣って楽しめないのではないか?
ということで、知り合ってまだ日は浅いが、お酒が好きだという彼女を昼下がりのピクニックに誘った。
ちょうど2人の家の中間にわりと大きな公園が集まるエリアがあった。
彼女が軽食を、私が酒を用意することになった。

「お!こりゃ美味そうだな。」

「そうね、私は飲んじゃうとあまり食べないけど、あなたが食べるかと思って作りすぎちゃったかも?」

彼女が持ってきたバスケットからサンドウィッチ、チーズetc…いろいろ出てくる。

「まずは乾杯しよか?」

「うん。良い天気で良かった。乾杯!」

「ん?美味しい。すっきりして飲みやすい。なんていうワイン?高かったんじゃない?」

「シャブリだけど、そんなに高くないやつ。何を作ってくるかわかんなかったから、すっきりした辛口にしといた。お気に召したようでなにより。」

「んー、美味しい。ゴクゴク飲めちゃう。冬でも陽が当たるとあったかいね。」

「それは良かった。このご時世、出かけるならオープンエアでソーシャルディスタンスなら、迷惑もかけないし怒られないだろ?引きこもってばっかで陽の光浴びないとおかしくなっちゃうよ。」

「そうよね。んー、風が気持ち良い。それにしても美味しい。本当にこのシャブリ安いの?」

これがオサレにエロい事を言わす100の方法の一つだ。

「シャブリ安い。」

あとは皆様の想像力にお任せしよう…
 
pirocks

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