オークスはリバティアイランド

オークスはリバティアイランド

いやあ強かった。
普通にゲート出て中段。
4角回ってくる時の手応え見たら、楽勝やなと思うたもん。
ひょっとして…なんて考えていたけど、一頭軸ていうか頭固定でよかったわ。
あそこまで差があるもんとは思わなんだ。

馬券的には、サイト予想をネットで購入、現地でパドックから5 10 11 12 17とピックアップ。
3着のドゥーラはまったく頭になかった。
ルメール、武豊あたりは、川田の前で競馬できるかなと期待したが…
ルメールは川田のすぐ後ろベスポジで2着。
武豊は直線伸びず距離かな?

フジビュースマートシートをなんとか確保できたものの、パドックから遠い席で歩き疲れた。
久々に完全に1人で競馬。
単勝が2つ当たったけれど、相変わらずの2着抜けばかりでマイナス。
メインも外れたので早めに退散することにし、競馬博物館へ寄って帰った。
競馬法100周年と、東京競馬場開場90周年の展示。
ちょうど先週、若野章著「日本の競馬」を読了したとこだったので、大まかなことは頭に入っており、ほぼ確認てな感じだった。

土曜に3週連続となる「つのちゃん」とのTwitterスペース競馬が開催され、そこに「りっちーぶらっどもあ」も参加し、馬券以外の話も濃密で楽しかった。

「りっちー」に、馬券黙許からの禁止からの競馬法制定で解禁。
馬匹改良と勝馬投票券による競馬振興。
けっきょく日本の競馬は博打ありきではないか?
英国はステークス方式で、馬主で直接対決からの、ブックメーカーで外野で博打。
移動手段の改良、サラブレッドとモータースポーツがやはりニアリーではないか?
ヒート制の競馬は、ル・マン24時間やらミッレミリアとかで、クローズドサーキットで行うものが現代競馬とF-1みたいな感じじゃないか?
それをいうと、障害レースはラリーなのか?
純粋なのは英国ではないか?
日本にも根付いた馬文化もあり、博打だけとは言わないけれど、多くの人にとって文化、歴史的なものは興味も意味もないのではないか?
なんてことを語り合った。

レギュレーション、ルールの中で、いかに速く走るか?
競馬とモータースポーツはニアリーで、スピードという浪漫だろう。
ただそのスピードだけを純粋に望み、オールレッドからブラックアウトでスタート、その瞬間を待ち侘び、息を呑み、静寂の中をエンジンの音だけが、サラブレッドの息遣いだけがある。
オイオイもファンファーレもいらない。
勝者には祝福を、敗者には労りをレース後の拍手にこめる。
サラブレッドとマシンと我々の間にはスピードだけが存在する。
その煌めきの残酷さと快楽を我々は享受するだけ。

問題はそこに博打が入ってくること。
博打の快楽と、スピードの悦楽。
酒と飯?
酒だけでも美味い、飯だけでも美味い。
それが合わさるとなお良いが、それぞれの純粋さは失われる。
バランスを失わず楽しめる人だけが、良い遊びとなるのだろう。
それには己を律することが大切だろうね。
分を弁える。
なんと難しいことか…
ルーズコントロールで落ちていくのもエクスタシー。

「つのちゃん」に馬券の買い方が変わったと言われた。
さすが人生の先輩だな。
今までの的中率8%を武器に回収率で勝負!ではなく、いかに楽しく過ごすかを考えてる。
競馬にも競馬場にもいろんな楽しみ方がある。
万馬券的中も楽しいが、100円でも200円でも当たれば楽しいもの。
酒もそうだが、飲める量は決まってる。
資金にも限りがある。
同行者が3万円予算でも、俺の財布には3千円しか入ってないこともある。
博打だ!狙って絞って勝負だ!
それもいいだろうが、気を張ってばかりでは疲れるだろう?
おまえは楽しみに来たのではないのか?
銭、銭、銭では競馬を嫌いになってしまわないか?
お前はお前の手で汚れていくのか?
そうではないよな?
お前は小物だし馬券は下手だが悪いやつじゃない。
自分が楽しくなるために工夫をしてみてはどうだ?
歩くと疲れるなら家で打てば良い。
パドックを生で長く見たいなら現地へ行けば良い。
当たろうが外れようが時の運。
ピロも歩けば馬券が当たることもある。
結果に左右されず過程を楽しめ。
大野を買えば、外れた時に「oh no!」と言えるだろ?
鮫島が来なければ「シャークに触るやつ」と笑い飛ばせばいい。
競馬を楽しむ達人を目指しなさい。

てなことを思ってて、高額的中とかわりとどうでもいいモード。
土曜は万馬券も取ったがマイナス。
日曜は単勝を2つしか取れなかったが、大野と戸崎で大満足。
ルメールや川田や武豊ではない、最後まで安心できずドキドキして楽しかった。

相変わらず競馬場に行けば、パドックもスタンドもシートや新聞で席取りをしてる。
大きな声で騒ぐやつも、猿のおもちゃみたいに拍手をする奴もいる。
競馬を汚すのはファンであってはならないと思う。
品良くとは言わないまでも、失わずにきれいに遊びたいものである。

騒ぎたいなら、ロックバーでもライブハウスでもカラオケでも行けばいい。
競馬場はサラブレッドに酔うところ。
それを教えてくれたのが…ウオッカ。
あの初めて生で見たダービーから何年経ったのだろう?
去年は武豊に酔わされ泣かされた。
どんな結末が用意されてるか今年も見に行きたいと思う。

pirocks

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