酔眼で振り返るサウジカップと山口県出身泉谷くんと激闘36レース。

酔眼で振り返るサウジカップと山口県出身泉谷くんと激闘36レース。

さて、あまり間が開くとあれやけん、書いてみよう。

まずはサウジアラビアから。

もうこれはね、武豊。もちろん、フルフラットもマテラスカイも素晴らしい走りを見せてくれたのだけれど、腹を括った時の武豊の恐ろしさ!これに尽きるね。フルフラットは勝ったから良いものの、マテラスカイは最後に差されてしまったじゃないか!ペースがわからないのか?そんな声も聞こえてきこそうだが…あの競馬をしたからこその2着であろう。あれだけの差を差してきた勝馬、道中の差がなければないほど、楽に差し切られていたのではないか?ついてこれるもんなら、ついてきてみろ?日本馬なめんなよ!てなもんでさ、かっこよかったねぇ。

ディアドラは…割愛。言葉がないね。間違いなく勝てる能力はあったと思う。前目で競馬して4角で、少し置かれるような形。ここがスムーズで、脚が溜まっていれば…なのだろうけど、速い脚はないわけでしょう?いつも並びかけてからは、すごくしぶとい。そら、前目の横綱相撲はとったことがないかもしれない。だからってなに?ゴール板前でも抵抗している気持ちの強さ、じつにもったいないと俺は感じた。マーフィーは上手いんだろうけど、英チャンピオンステークスの時も…なんか工夫がないと思うのは俺だけか?

そして、メインのサウジカップだ。カミングアウトすると、仮眠明けでぽやっと見てたわけだ。けど、ある一頭の馬がパドックを周回してるのを見て…松田大作…違うな、松田優作ばりに、なんぢゃこりゃ?と思った。マキシマムセキュリティが剥き出しのムキムキで…これを下ネタと思った人は心が汚れてるな。とにかく、すごいマッチョ!黒柳さぁーん!マッチョどぅぇーす!今週1位はマキシマムセキュリティだと思ったよ。レースも激しかった。そりゃ、あのムキムキがやり合えば激しくなるよな。あの、クリソベリルもゴールドドリームも、4角必至で食らいつかないと離される、そんなスピードで飛び込んだ直線。究極の我慢比べというかね、どれだけ潜ってられるか?どれだけ足掻けるか?見てるこっちも息苦しくなるような追い比べ。最後はテメェこのやろう!てなかんじでマキシマムセキュリティ。久々にええもん見せてもろうたわ。日本馬二騎もあの競馬に真っ向勝負で、最後まで諦めず走りきった。決して弱いとは思わない、勝負にいっての着順で誇らしかった。次はドバイだこのやろう!もう一回、勝負じゃ!とか思ってたら、マキシマムセキュリティはドバイ回避濃厚だってね。やれやれ。

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そしてだ、グリーンチャンネル 無料開放ということで、朝から全レース打ってみた!ちなみに、土曜はメインまでで集中力と弾切れで33レースで終わってしまった。日曜は全レース打ち切る!おれがガンダムだ!うーん、マンダム!燃え上がれ、燃え上がれ、燃え上がれ俺!

最初に結果だけ書く。1レース1点勝負で…朝イチのと、昼頃のちょぼちょぼっとでプラスで終われそうだったけど…メインに最終資金以外オールインでドボン。

そう、朝イチですごい楽になったのよ。それは1レース1点で基本勝負だから、3600円あれば3場開催買いきれる予定だったのよ。んで、朝イチにテレビつけて新聞見てたら…ん?今日は新人デビューじゃん?ん?中京1レースから新人出てんじゃん!山口県出身?珍しいね。おっ、メイショウさんに他も何レースか乗せてもらうんだ…これは所属厩舎の調教師のおかげもあるかもしれないが、あのオーナーのことだ、人柄を見てのことかもしれないなあ…ん?やれんのか?とかなんとか思って買ったら見事に初勝利で当たり。1着同着で、2着の馬が超絶人気薄の初ダート…そこまで見れてれば…まあ、どうせワイドだったろうけど、3着とのワイドはあるわけだ、なら…ま、取れないものは取れない。とにかくおめでとう山口県出身の新人泉谷くん!

そして、メインでラッキーライラックがパドックですごく良く見え、予想とは別にダノンキングリーと1、2着からの3連単で引退の逃げるだろうマルターズアポジーの逃げ残りを、ん?ソウルスターリングも気になるが…で、チーン。しかも、焦って買い間違えて3着固定がペルシアンナイトになってたし。やれやれ。最終は、ピロ理論でアホな買い方でチーン。

まあそんなこんなで、仮眠明けの深夜のサウジカップからの朝イチから全レース勝負は、疲れたけれどなかなか楽しかった。

女流雀士の黒沢咲様が、なんかのインタビューでこんなふうに言ってた。「なりたいように、打ってます。」 ああ、これだ。俺も、単勝複勝太め勝負じゃない、K理論では拾いきれない、takuさんの血統だけでも拾いきれない、そんなピロ理論で勝ちたいんだ。ちなみに、麻雀わかんない人は、わかる人に聞いて欲しいのだけど、黒沢咲様は面前高打点派だ。また、麻雀は6割から7割は上がれないゲームともいうらしい。馬券もそうだ。的中率が30%ある人はなかなかいないだろう。あっても、回収率が100%超える人はそうそういないだろう。俺は的中率は10%くらいだ。なら、一回の当たりが大きくなければ、回収率は下がるだけだ。俺も黒沢咲様のように、大きく打って、大きく勝ちたいんだ。K理論とtaku血統の間で…

ま、好みの問題なんだけどさ、やっぱ馬券というか、博打は人間出る気がするね。俺はやっぱ、負け続けてても、こいつはどこで高目拾ってくるかわかんねぇぞ?てな感じでいたい。もちろん、好きな馬券を買うのが基本だ。外れても好きなことしたなら納得やろ。

あと最後に、K理論が無料公開されてるよね?俺はどう使っているかというと、朝イチ新聞に1段目の印を◯、2段目の付け足しを△、3段目のを☆を、全部書くの。そこから、パドックや、その日の流れというか雰囲気、馬場状態やら見て買う。予想をもらうというよりは、精度の良い篩をかけたものをもらう、そんなかんじ。所謂、麻雀でいうとこのデジタル派、競馬でいうとデータ派は、K理論の収束していく値が、かなり精度が高いのはわかると思う。てか、あの人は年間で自分の理論予想のデータを取るし、俺はそれを知ってるからね。K理論てのは、印が1人の競馬新聞みたいなもんだ。もちろんそれを見ながら、最後はあなたや私の好きに買うのだ。面白いのは、K理論は予想を提供しているのではなく、そのレースで上位に来るだろう率が高い馬を上からあげてるてとこだ。だからAI化しようとしてる。ただの篩で、感情が挟まる隙がないのだ。ただの物差し。それが間尺に合うかどうかは各々が決めればいいのだ。

ということで、1レース、一点でもなかなか楽しめるし、勝負になるぞ!てなレポートでした。

最後に、楽しいのが1番。好きなのが1番。勝っても負けても乾杯!

(pirocks)
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