桜花賞、謳歌した?

桜花賞、謳歌した?

今年は桜咲く桜花賞となった。
阪神競馬場の美しさ、彩ったのは18頭の乙女たち。
完璧や絶対などないが、そんなことを考えてしまう光景。
G-ZERO重賞予想を参考になされた方は、美女と美酒に酔ったのではないかな?

完璧などないのだけど、完璧とも思わせる予想をしたのはpirocks!
甲乙つけがたい、アスコリピチェーノとステレンボッシュの1-2なら、3着はライトバックかスウィープフィート。
もしアスコリピチェーノとステレンボッシュで決まらないなら、頭はスウィープフィート。
マーベラスでファンタスティックな予想だった。
ただ、なぜそれなら厚めに張ってなかったのか?
この時を逃せば、こんな機会は今年はないかもしれないぞ?
そうは思うのだけど、今はそんな買い方はやってないのだ。

レースを振り返る前にその辺のことを少し。

じゃあ今は何をやってるのかというと…
単価10万級の万馬券。
例えば今回の桜花賞だと買い目は…3連単6点。
各1,000円入れられれば、6,000円で114,700円となる。
これ実は過去の桜花賞で似たようなことをして、投資12,000円で203,300円てなことがあった。
2016年、ジュエラーが勝った年だ。
確か3連単フォーメーションで12点だったと思う。
単価でなければ、やったことあるのだ。

3連複なら20、50万とかはある。
20点ボックスと3点だったかな?
今は3連単で、3列目総流しとか入っちゃった系ではなく、絞って自分のお小遣いでやれる今のスタイルで取りたいのだ。
だから今回の桜花賞もサイトの予想とは別に、パドックから調子の良さそうな人気薄の馬券も買った。
平場のレースでもそうしてる。
勝つのはこれかこれ、相手はこれとこれ。
3頭なら3連複1点、3連単はボックスにはしない。
3頭目がわからなければ、ワイドと馬連で厚めに。
自分で思うけれど、なんとややこしい人間なのだろう。
でも俺はそうしたいのだ。

レースを振り返ろう。
勝つ競馬をした、北村宏司とアスコリピチェーノ。
それに勝つ競馬をした、モレイラとステレンボッシュ。
ワンチャンあるかな?坂井瑠星とライトバック。
ワンチャンあるなら、この形かな?武豊とスウィープフィート。

今回は新しい試みというか、思いつきで新馬戦からクラシックに向かう過程で考えてみる。
次の舞台に想いを馳せながら。

関東馬のステレンボッシュの新馬戦は札幌1,800m。
そこから、中山1,600m2着、東京1,600m1着から、阪神JFで関西遠征経験。
右回り、左回りも経験。

関東馬のアスコリピチェーノの新馬戦は東京1,400m。
そこから、新潟2歳でマイル延長。
阪神JFで関西遠征経験。
右回り、左回りも経験。

関西馬のライトバックの新馬戦は新潟1,800m。
東京のアルテミスステークスで関東遠征、1,600m経験。
京都のエルフィンステークスで右回り経験。

関西馬のスウィープフィートの新馬戦は小倉1,200m。
そこから、京都と阪神の1,600mを経験し、7走目で桜花賞。

他の上位人気馬は…

関西馬のクイーンズウォークの新馬戦は京都1,800mで2着。
阪神1,800mで勝ち上がり、クイーンカップで関東遠征、マイル経験。

関東馬のチェルヴィニアの新馬戦は東京1,600mで2着。
新潟の1,800mで勝ち上がり、アルテミスステークスから。
初の関西遠征が桜花賞。

桜花賞で先行し5着に粘ったエトヴプレは、新馬戦は1,200mだが、血統評価はマイルから中距離。

血統評価とレース選択を考えると面白いんじゃないかな?
イメージと合ってるとこ、そうでないとこ。
桜花賞出走馬の中で次走がオークスとなると、買いたくなる馬は見えてきてる気がするね。
俺が今の時点で印をつけるなら、本命はステレンボッシュで対抗がライトバック。
相手はオークストライアルの結果を見てだね。
スウィープフィートは良さそうには思えない。

そのスウィープフィートの桜花賞だが、武豊の進路取りが話題。
内目を追走、直線は内が開かずに最後は外。
少し詰まるところもあったか?
レース後コメントを見ると…
「ゲートは思ったより出た。ずっと外は厳しいと思い道中は内。空くかと思ったけど空かずに外。最後は伸びてる。このメンバーでもやれるしオークス楽しみ。」
阪神はBコース、日曜のレースは直線、外に出す騎手が多かった。
スウィープフィートは稍重のチューリップ賞が素晴らしい脚。
おそらく、そんなに悪い馬場も気にしないから道中は内。
直線も内が空けばワンチャンてな乗り方だったんじゃないかな?
直線みんなは外が良いから行くだろうけど、こっちはそんなに気にしないから…みたいな。
距離ロスが最小限でワンチャンがテーマ?
オークス云々はリップサービスかと。
桜花賞の進路選択に、人気馬との差を感じていたのでないかと勘繰ってしまう。
その辺はライトバックと対照的だった気がする。

アスコリピチェーノがNHKマイルカップに向かうなら、一つずつ着順が上がる気がするけど、スウィープフィートは初の関東遠征、初の左回りと不安材料の方がね。
内にもたれるとかなんとかって噂もあるし。

ライトバックは速い時計にも対応できたし、新馬戦以来の上がり32.8は最速。
距離がどうかはわからないけど、レース選択的にはやれそうよね。
オークスは新馬戦1,800m使った組が良さそうじゃない?
先々に長いとこが良さそうだからってことじゃないの?

さて、勝馬のことを少し。
マジックマン、雷神の異名を持つ男モレイラ。
その手綱捌きに対応できるセンスのステレンボッシュ。
いつのまにか内枠のアスコリピチェーノの内へ進路を取り、4コーナーでは弾き飛ばすような勢いで剛脚披露。
そのシーンがハイライトだったかな?
モレイラを外から絞り切るのは至難の業なんだろね。
魔法使いに魔法を使わせない方法はあるんだろうか?
北村宏司も信頼に足る騎手だろうけど、世界レベルで戦っているのがモレイラ。
経験は得難いものがあるだろう。

久々に興奮する一騎打ちを見た。
この後、2頭がどんな馬生を送るかわからないけど、もう一度どこかで相見える時があれば見たいね。
マイルとクラシックに別れた道が、秋天で交差するとかね。
やっぱライバルて必要じゃん?

最後に皆んなが気になっているであろう今週の「つのちゃん」だが…
なんと、4週連続万馬券フィニッシュでプラス!
さすがとしか言いようがない。
亀の甲より年の功である。

俺も桜花賞でギリプラス。
ここには書けないが面白いこともあったし、くだらないことで盛り上がれる仲間がいるって良いよね。
しかし、楽しみが競馬と酒と音くらいしかないってのはどうなんだろうね…
ま、いっか。
馬券と一緒で深く考えたら負けだな。

pirocks

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