直線、ゴール手前はブラック?松岡、お前もか

直線、ゴール手前はブラック?松岡、お前もか

BS11の競馬放送を見ていたから知らなかったが、事件が起きていた。
あそこは2場しかやらない、今節は新潟中京だけ。
事件が起きたのは札幌土曜6レース、3歳未勝利。
2スタードメイソン→14マザーズウィル→6ラファヴォリット→9ストレートブラックと入線。
13番人気→10番人気→6番人気→1番人気。
払戻は、単勝10,830円、馬連186,050円、ワイド2-14で44,860円、3連複679,690円、3連単5,395,300円。
なぜ2連系を2-14にしたかというと、3着入線が怪しかったから。
ゴール前、ストレートブラック松岡正海がやらかしたっぽかった。
SNSでも話題になっていた。
JRAの裁決レポートは、「決勝線手前で追う動作が十分でありませんでした。このことは、騎手としての注意義務を怠ったものであることから戒告としました。」
裁決パトロールなしとのことで、めっちゃ他人事。
素人目にもゴール手前、着順対象相手のラファヴォリットを交わすかな?くらいでやめてるように見える。
この辺のちゃんとしたというか、数字的なものはラップ解析の人たちがやってるのを見ると良いだろう。
酔いどれが言えるのは、名は体を表すとは言うが、ストレートブラックて…くらいのことである。
ちなみにだが、1番人気のストレートブラックが3着だった場合。
3連複は1180.7倍、3連単は17404.2倍。
識者によると、日本中央競馬会競馬施行規約第65条に書いてあるというので調べてみた。
正当の理由がないのに、競争において馬の全能力を発揮さなかった騎手は騎乗を停止するとのこと。
要約だからね、ちゃんと法律的な知識がある人は調べて読んでね。

んー、なんてーか…
故障や異常を感じたなら、すぐ止めろだろうし、八百長やるならもっと上手くやれだし…
最後まで追っての4着とは意味が違うだろうし…
日曜の新潟記念も3着と4着はわずかな差で、当たったと思った俺はぬか喜びだったのだけど、最後まで出し切っての結果なら受け入れるしかない。
決勝写真見ても、ほんのわずかだけどね。
パドック見て、3連複と3連単2点だけだったから、3連単は外れたけど、3連複は1点で的中やと喜んでたら一転して…
まあとにかく松岡のやったことは、勝馬投票券購入者を蔑ろにしとる行為で、悪く言えば舐めとると思う。
3歳未勝利で時期的に勝つしか価値がないのかもしれないし、勝てなかったから…となっていたのかもしれないけどね。
人気なんかお前らがつけるもんで、わしらには関係ない!と思うかもしれんが、前提として先程も書いたが施行規約がある。
何度も繰り返し書いているが、公営競技なのである。
勝馬投票券購入者がいなければ成り立たない。
胴元は買ってもらえるような魅力のある興行にしなければ売上は上がらないし、公明正大で公平が確保されなければ、博打を法律で禁止された国で施行するべきではないと思う。
JRAになってなんとなくクリーンなイメージで、やっとる方も見とる方も忘れとるんか知らんが、暴動が起きてもおかしくないやろ?
俺が松岡からの馬券勝ってたら発狂して競馬辞めるわ…金ができるまで。

俺は最近、競馬の売上て落ちていくんじゃないかと思ってる。
また、そうならなければおかしいんじゃないかとも。
コロナ禍でレジャー需要が高まった、その時期に三冠馬も出た。
ゲームとアニメで人気も高まった。
その中で断絶もあったのではないか?
作家や芸術家たちが愛し語り合っていた競馬は、アイドルが広告塔のラッタッタになった。
サンデーサイレンスの培養地、提供地に見える馬産。
売れるなら良い。
売れるが正義か?
とても未来を見てるようには感じない。
しょせんは輸入加工貿易、和魂洋才で資源は日本にはないのかもしれない。
和魂がなくなればどうなるのか?
破門前に逃げ出す人間がいて破門状も回せない。
そんな人間を拾うものもいる。
身内に甘い、誰も責任取らないと見られてもしょうがないだろう。
競馬法とは?
競艇、競輪、競馬、選手はなぜ国家資格なのか?
運転免許レベルで遵法意識の低い資格なのでは?
特に競馬だが…
あれを考えると競艇選手は厳しい。
怪しければ説明なくクビにされるし、フライングも妨害の規定も厳しい。
今年はボートレース徳山で失格判定の誤りで賠償金も出た。
いろんな見方、考え方があるだろうが、そこまでしなければならないのが公営競技ではないか?
まあ、一般社会なら当たり前の対応だろうけど。
競馬を面白くなくするのは競馬で、競馬を衰退させるのも競馬なのかもれない。

日曜日にボートレース若松で行われた、SGボートレースメモリアル優勝戦。
勝った白井英治選手はもちろん素晴らしかったが、2着の瓜生正義選手も素晴らしかった。
有利と言われる1コースからスタートやや後手、1周目2マークで外から仕掛けるものの弾かれて3番手あたりに。
3艇で熾烈な2着、3着争い。
選手会長瓜生正義が意地を見せ2着。
ボートレーサーとしての意地もあるだろうが、買ってもらった責任がある。
自分が3着ならほぼ万舟という支持。
当たり前の話だが、人気になるということは、それだけ多くのお金が賭けられているということ。
競馬と違い、不確定要素の多いサラブレッドでの競争ではない。
もちろん、コンディションは同じではないだろうが、直前に展示航走があり時計も表示されるのが競艇。
エンジン、ボートは抽選だが、それを整備するのは選手自身。
だからだろう、容赦無くヤジも飛ぶ。
もちろん、賞賛もダイレクトだろう。

月曜、ボートレース多摩川でルーキーシリーズの一般戦の優勝戦があった。
直前のレースでプラスになった分をそのまま入れた。
1→2→3、1→3→4-5を本線で厚め。
何かあった時のために、2→1-5→1-5、4→1-5→1-5、3→1-5→1-5なんてのも買ってた。
1がターンマークを外したが先にまわり、2の差しも届かず。
3は外にふられたが、1→3→の形。
ただ、ノーマークの6が最内を差してきた。
6が優勢だが、5が挑んでいく。
最終1マークで決着はついたが、2マークで5が最後の仕掛け。
ふりこんで危うく転覆かというような減速。
3着は総流しというが、1→3→流から入ってれば…74倍。
ルーキーシリーズ、同世代とはいえA1の5とB1の6。
そこにはクラス差がある。
本線もそうだが、5軸な感じで考えた舟券。
最後まで攻めた5だったので後悔はなし。
むしろ、1週目終わって帰ろうかと思ったけど、2週目まで見させられた。
前原大道、名前を覚えたぞ!てな感じ。

帰宅し、晩酌用に餃子を包みながら思った。
松岡、瓜生、前原…
競馬と競艇…
先週末も万馬券逃しがあり、その中の一つは1点でギリ万券が締切。
確かに当たった時は競馬はデカい。
生活が楽になったり、移住資金になったりするかもしれない。
ただ、いろいろとわかりにくいし、去年から不祥事の連鎖を解消出来てないどころか…
競艇はブラックボックス前提。
腹は立つがね。
このコラムも、「つのちゃん」はガミを恐れない!になるはずで、週末は少ない資金同士楽しく遊んでる。
でもねぇ…
「つのちゃん」を競艇にハメればええんかなあ…
なんにせよギリギリが見たいんだな。
ギリギリで生きているからかな?
それ以上は事故や怪我になる一歩手前。
それがプロの意地と技術の応酬なのだろう。
その手前では素人の遊びと変わらん。
自分達が表せないから、代弁者として表現者に焦がれる。
水上もターフも、その上は格闘技だろう。
だからこそ、ルールと矜持があり、殺してええのは殺す覚悟があるものだけのようなやつは排除されるべきだし、あってはならないと思う。
時は戻らないし、過去にとらわれてはどうしようもないのだけど、今の知識と経験で、的場均、岡部、河内、田原…そんな凌ぎ合いをリアルタイムで見られたら…
音楽とか芸術は上手い下手より、好きか嫌いかなんだけど、競馬は上手い下手より意地と気持ちを見たいのかもなあ…
そんなことを思った夏競馬の終わりでした。

pirocks

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