春、最後の府中

春、最後の府中

春の東京開催が終わるので行ってみた。
今シーズンもいろいろなドラマがあった気もするが、過ぎてしまえば心に残るものが…あったような、ないような…
去年秋から不祥事が続き、競馬との距離を測りながらの春シーズンだった。
馬券は、2月くらいに片手くらいの万馬券を取ってから良くない。
なんというか熱がない。
弾がないのもだが、少ない予算でもメリハリをつけ、勝負とみたら踏み込んでいく。
肉を切らせて骨を断つ。
そんな気概も気合いも根性もない。
でも、それでいいのだとも思う。
別に馬券で生活しているわけではないし、あくまでも遊びなのだから。
といいつつも、目の前に馬がいて、賭けられるとなると無駄打ちしてしまうのだけど…
金もないし、飲むとダメだし…とか思いながらも、街で綺麗な人を見るとちょっかいかけそうになる感じ。
結果はわかっているのに、目に見えているのに、それでも想像と期待を膨らませる。
何か間違いがあって、俺も幸せになれるんじゃないかと。

パドックで馬に乗ったこともないようなのが、偉そうに蘊蓄垂れてたんですよぉ〜!
なぁにぃー!やっちまったな!
男は黙って…
ま、それも楽しみ方か。
いまだに俺に、「ロックはマイナーですから。」とか言ってくるやつもおるしな。
悪いけど、おまえの3万倍は聞いてるぜ!てなもんだ。
だからって、どうってことはないがね。
俺も無謀なことをしていたと思う。
パドックでずっと馬を見てれば何かわかるんじゃないか?
全体をざっと見て、そこからなにか感じられるんじゃないか?
馬に乗ったこともない、馬がそばにいる生活をしていたわけじゃないのにね。
そんな日々も楽しかったけどね。
そういや前は多頭数の方が紛れが多そうでワクワクしてたけど、今は小頭数の方が展開を考えやすいと思ってワクワクしてる。
競艇病かな?

今シーズン、痛烈に感じたのは…
仲間がいるからこそ楽しいということ。
博打の先生は編集長、血統の先生はtakuさん。
ほんとに恵まれているというか、それも自分で探して引き寄せたというか…
とにかく、ありがたい。
2人がいるからこそ、なんとか生きてたいと思う。
2人がいると楽しいから、2人といると楽しいから。
俺は馬券は一度、3連複単価50万取っただけだし、血統なんて分析できるわけじゃない。
理屈っぽいくさに感覚派という、ただの能力のない男。
そんな俺を、楽しいと仲間に入れてくれてる。
ほんとにありがたい。
調子こかずに、ありのままを楽しめたら良いなと思う。
んー、そう考えると…やはり俺は血統からの競馬道だな。
自分の血統観が馬券の邪魔をすることがある。
サクラバクシンオーにロードカナロアが世界に通用しても、ダンディコマンドにビッグアーサーで夢をみる。
結果じゃねぇんだ!
結果から手をつけるんじゃねぇ!
最後まで夢見てるやつだけが辿り着けるところを目指すんだ!
と、酔いどれてきてメガハイボール2杯目である。

話を変えよう。
競馬場、現地ってやつ。
もう暑いよ。
編集長がずっと、「お馬さんも大変だなあ」て言ってたけど、本当に暑い。
倒れそうなくらいよ。
なんとかならんもんかね?
ここ何年かは異常やろ?それが常態になっとるんかもしれんが…
やはり馬が主役なのだから、今の日本の気候に合わせて開催しないと続かないのでは?
売上の問題はあると思うが、正直言って夏競馬は北海道だけにした方がいいんじゃん?
北海道でも厳しいかな?
暑いと人も判断が鈍るしね。
先週なんて暑さに身体が慣れてないから、毎朝仕事に向かうのに心臓痛かったもん。
現場仕事なんて無理よ。
その辺も含めて社会全体が変わらないとダメなのかもね。
身体は水でできていて、熱が入るとやばいよ。
素人の俺はそう思うね。
なんで外に出ただけで限界チャレンジせないけんのんか?て思うよ。
とにかく、観に行く人も気をつけて。
毎年この季節になると言うけどね。
何度でも言うよ、日焼けも含め気をつけて。
遊びで疲れたり怪我したり病気になったらつまらんよ。
熱射対策をして競馬を楽しんでください。

肝心の競馬場の話しよか。
楽しかったよ。
馬券は一つも当たらんかったけど。
ほとんど掲示板に乗っとるのに、なぜか俺の馬券は当たらん。
編集長が3連単万馬券取ってご機嫌やった。
もう俺たちくらいになると、生きてるのが奇跡な感じもするし、なんとなく楽しいてだけでヨシ!なんだろう。
ただもう現場は観たいレースだけで良いかなと。
新馬戦に注目馬がいれば、そこだけ観て帰るとか。
競馬場のサイズの体力がない。
俺は魂を多摩川に売ってしまったのだ。
気づいてしまったのだよ。
競馬も競艇も博打は編集長がおってこそ。
1人で気持ち入るようなレースはそうそうない。
エンジン音とレースが好きなことに改めて気付いた。
サラブレッドからモータースポーツ。
より遠くへ、より速くと人と共に歩んできたものが好きなんだな。

たぶん夏競馬はほとんど打たないだろう。
だからって競馬から離れるわけではないと思う。
ビビってたんだな。
買わないと興味を失くす気がして。
それでダラダラと宝籤を買うようにしても意味がないしね。
血統に興味がない人とは続かないしね。
かといって、難しい話はごめんなのよ。
血統てか、配合論てのは、人の夢と理想と癖が出るんと思う。
絵を描いても、音を出しても、文を書いても…そんな感じだと思う。
人間1人が思いつくようなテーマなんてのは一つくらいなんと思う。
それを手を変え品を変えやって、一つのテーマを完遂できる人、具現化できる人なんて一握りやろう。
俺は俺を表現するZガンダムだと思ってるから、競馬コラムだけを書き続けるのは無理な気もする。
俺総合サイト的なイメージでやっていったほうが良いんではと。
いつまで競馬コラム書けるかな?
毎週、なんか琴線に触れるものがあればいいな…
自慢になるような金銭になるものが取れれば自慢げに書くな…
てかさ、やっぱ血統の、配合の話しようぜ。
G-ZEROてそうじゃない?
もう馬券が当たったの外れたのはよいよ。
その辺も、どうやってそこに至ったか?てなると、スタンスとスタイルがそれぞれにあるだろうし、みながみな当たるてことはないけん。
それよりもっとなんていうか…
夢を語ろうぜ?
愛の話をしようぜ?
俺たちしか見えない世界だけを狙おうぜ?
楽しくなければ、競馬もG-ZEROも必要ない。
楽しくなるために、競馬もG-ZEROも必要だ。
キーは血統だ。
そのためにtakuさんが生まれた。
ほんとかよ?
でもさ、G-ZEROを楽しんでくれてる人は同じだと思うよ。
俺たちにはtakuさんがいる。
その辺の競馬サイトとか、YouTuberとの違いはそれだけだ。
サラブレッドのマシンデザインが配合論。
子供みたいに、速いなあ、すごいなあ…でいいと思うよ。
でも、そこから一歩進むと沼なんだけどなあ…

競馬は血統だ。
俺はそう思うね。
同じように思う人もいるんだろう。
ニュージーランドから血統評価依頼があった。
日本でも、takuさんデザインが走り出す頃だと思う。
どうなるかはケセラセラだが、同じ夢を見てる人がいるんだ。
ありがたいね。
夢を見るアホが集うのがG-ZERO。
同じアホなら夢見なきゃ損だろ?
踊ろうぜ!
takuさんのリズムで!

pirocks

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