安田記念はS指定席

安田記念はS指定席

競馬法制定100周年記念で、指定席がオール100円。
貧乏人根性丸出しで、1番ええ席で観たろう思うて申込。
見事に抽選突破で、貴族のような席ゲットワイルドだぜ!

てなことで、土曜は恒例?になった「ピロ理論の部屋」in Twitterスペースwith「つのちゃん」
ワイド万券を逃したり、面白おかしく終了。
相変わらず「つのちゃん」の的中率は素晴らしく、来週からは「買い目をつのちゃんに相談する部屋」に変えようかと思う。

疲れてるとこに昼酒、晩御飯食べたら即落ち。
翌日、目が覚めると大変なことが起きていた。
Twitterを開くと…
どうやら英ダービーをディープインパクト産駒のオーギュストロダンが制した模様。
レース映像も流れてくる。
ぶっとい末脚で差し切り!
すげぇ!しか感想が出てこん。

アメリカから2冠馬サンデーサイレンスを導入。
英女王ゆかりの牝馬ウインドインハーヘアをイギリスから輸入。
そして産まれたディープインパクト。
その子の種を求めて英国から繁殖を送り、産まれた英ダービー馬オーギュストロダン。

ディープインパクトが、近代日本競馬の結晶なんて気は血統的にしないし、ウインドインハーヘアとGalileoなんだろうなとは思うけど…
しかしなんで、わりと晩年になってから欧州からディープインパクトの種を求めたのか…
狙ってGalileo牝馬を持っていったのか?
んー、謎は深まるばかりである。

んで、安田記念は結論から言えば、ディープインパクト産駒のダービー馬キズナ産駒のソングライン。
中段外から直線に入ると、痺れる脚を見せた。
1:31.4で2着とは0.2秒差。
完勝だろう。
府中マイルは強いね。
戸崎騎手も邪魔をしないエスコート。
牝馬の差し馬に乗った時は安心してもよい?

馬券的には単勝だけ当たり。
パドックで良く見えた順は、ソングライン、シュネルマイスター、セリフォス。
買い目は、ソングライン、シュネルマイスター、ソダシ。
ソダシで当てたかったから、俺の馬券的にはこれでいい。
シュネルマイスターが2着なら馬連はあったけどね。

他で印象に残ったのはジャックドールと武豊。
中距離からの参戦でどう捌くかと思ったが、さすが名人。
名人としか言いようがない。
後ろからの豊もさすがだけど、前からの豊はほんと良いね。
お見事でした。

とにかくS指定席が快適だった。
最前列から3列目、馬場全体が見渡せ、勝負所がばっちり丸見え。
喫煙所もトイレも2箇所。
投票も払戻も並ばずスムーズ。
席のモニターでパドックチェックも楽々。
シートも最高。
ガラス張りで空調もばっちり。
人間がダメになりそうやった。

昼飯は久々のニュートーキョーで洋食やったし、ほぼそのエリアで過ごしていたが、さすがに安田記念のパドックは生でと思い下界に降りると…
至る所に、新聞、レーシングプログラム、ブルーシートetc…
お前たちは相撲取りか?てくらい席取り合戦。
行儀よく真面目なんて出来やしないのは、尾崎豊だけでええちゅーねん。

なんとかパドックまだ辿り着くと…
ソダシ効果?
なんかダービーのパドックより人多くない?
すぐに諦めてUターン。
今日の我々は貴族なのだよ、ルネッサーンス!

いやまぢで、次からフジビューに戻れんかも…
生パドックさえ諦めたら、どこでも上の方で見た方が良いかも?
あんま歩き回らんほうが、おっさんは身体が楽や。

てことで、春の府中G 1祭は終わり。
来週からどうしようかな…なんて考えながら帰宅。
馬券好調期間も終わったっぽいし、去年までのスタイルを捨てたから大きいのは取れないし…
「つのちゃん」みたいに、ガミっても当てて次に繋げていくのが名人なんやろなあ。

もう少しゆっくり、ゆったり競馬を楽しみたい。
いや、今のスタイルでも楽しいんだけどね。
充電期間が必要なのかもね。
人混み嫌いだしね。
なんていうか、純粋に競馬と自分だけっていうか、ノイズを入れずに楽しいことだけ考えたい。

月曜になって日常が戻って、俺が競馬好きなの知ってる人たちに、「先週当たった?取った?」とか聞かれたくないんだよね。
当たったからどうなの?
10万くらいじゃ馬券代にしかならんし、100万くらいはないやろし。
そんなこと聞いてくる人に、「パドックでソングラインが良く見えて、サイト予想とは違うけど単勝は当たった。」なんて言っても、「それで儲かったの?」で終わりやろうし。
もちろん、万馬券なんて取ったり、プラスで終われた週は、気分良く返事もするがね。
人生が変わるようなことじゃないしね。

話を戻して、編集長と帰り道。

「なんかすっきりしたね。ソングライン強かったね。」

「だな。ダービーがなあ…」

「んだね。それを考えると去年のダービーは良かった。」

「俺が見たダービーの中でも上位に入るわ。」

「武豊、痺れたねぇ。」

「すごかった。」

少し飲みたい。
そんな気分だったが、明日は仕事。
飯に誘えば長くなる。

「じゃあね、また!」

「ありがとう!」

振り向かずに歩いてく。
ほどけた靴紐を結んでからだとカッコよかったのだけれど、あいにく俺の靴はスリッポンなのだ。

来週末、俺はどこで何をしてるだろう…

pirocks

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