今回の血統研究所は、各一口クラブの中で、血統的に見どころがある配合を何頭かピックして、簡易評価を行いたいと思います。
あくまでも簡易評価ですので、細かいところまでは出しませんが、配合的に優秀である。スピード・スタミナにかなりの良さがある。日本向きの配合である。このあたりを基準にしていきたいと、考えております。
※一口クラブはあくまでも金融ファンドであります。実際の競馬においての損害等は、あくまでも自己責任となります。当方は、一切の責任を負いません。また、考察の順番に配合の良し悪しは、関係ありません。更に、あくまでも血統表のみでの考察になりますので、馬体や気性面においての評価は行っておりません。それを踏まえてご閲覧頂ければ幸いであります。
では、今回はサンデーサラブレッドクラブです。
・タムニアの25 牡 父:イクイノックス
主導は、Halo5・5×6の系列クロス。次いで、Northern Dancer.Hoist the Flagの系列クロスで血統を構成。主導としては不明瞭となったが、全体の連動性に良さがある血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。
・チェッキーノの25 牝 父:イクイノックス
主導は、Haloを伴うサンデーサイレンス4×3。次いで、Hornbeam.Bold Rulerの系列クロスや、Nureyevを伴うNorthern Dancerで血統を構成。血の濃さはあるが、シンプルな血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅い。
・リナーテの25 牝 父:イクイノックス
主導は、Haloを伴うサンデーサイレンス4×3。次いで、ノーザンテースト.Princely Giftの系列クロスや、Tom Foolを伴うBuckpasser、Hoist the Flagの中間断絶で血統を構成。日本向きのスピードに良さがある血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早め。
・インフレキシビリティの25 牝 父:エピファネイア
主導は、同父産駒としては珍しく、父母であるHail to Reason/Cosmah共に継続させたHalo5×5の系列クロス。次いで、Northern Dancerを伴うNijinskyで血統を構成。主導としては不明瞭となったが、各系統の連動性に良さがある。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。
・ティグラーシャの25 牝 父:エピファネイア
主導は、サンデーサイレンス4×3の中間断絶を呼び水とした、Hail to Reason5・6・7×5の系列クロス。次いで、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。母方の世代後退は惜しまれるが、シンプルな血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。
・シュプリームギフトの25 牝 父:ドレフォン
主導は、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Ribot/Pocahontasを伴うTom Rolfeや、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。孤立しがちなPrincequilloの取り込みに成功したのは見るべき部分である。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は普通。
・アナアメリカーナの25 牝 父:グレーターロンドン
主導は、Northern Dancerを伴うDanzig4×4で明確。次いで、Prince Johnの系列クロスや、主導同様にNorthern Dancerを伴うLyphard、Turn-toを伴うHail to Reasonで血統を構成。各系統の連動性にも問題は無い。惜しむらくは、母の母内の特殊な血であるOrdenstreueに欠陥を派生させた点だが、全体的には非常に良くできた血統構成。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートは慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早い。無事な開花を期待したい一頭。
・オールポッシブルの25 牡 父:イクイノックス
主導は、Haloを伴うサンデーサイレンス4×3。次いで、Beau Maxの系列クロスや、Northern Dancerを伴うノーザンテーストで血統を構成。血の濃さはあるが、血の流れに良さがある。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は早い。
・ロックディスタウンの25 牡 父:イクイノックス
主導は、Haloを伴うサンデーサイレンス4×4。次いで、ノーザンテースト.Bold Ruler.Somthigroyal.Buckpasserの系列クロスで血統を構成。シンプルな血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。
・ノームコアの25 牝 父:イクイノックス
主導は、サンデーサイレンス4×4の系列クロス。次いで、Lyphard.Sir Ivorの系列クロスで血統を構成。父母の再現性に良さがある血統構成。本質は、芝向きのマイル~中距離タイプで、ダートは慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意。無事な開花を期待したい一頭。開花は遅い。
・クロノジェネシスの25 牝 父:イクイノックス
主導は、サンデーサイレンス4×4の系列クロス。次いで、Nureyev. Nasrullahの系列クロスや、Hoist the Flagの中間断絶、Busted.Highclereの単一クロスで血統を構成。主導としては不明瞭となったが、スピードの血の生かし方に良さがある。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートは慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意。開花は遅め。
・ジネストラの25 牡 父:エピファネイア
主導は、サンデーサイレンス4×3の中間断絶を呼び水としたHail to Reason5・6・7×5の系列クロス。次いで、Northern Dancer.セントクレスピンの中間断絶で血統を構成。同父産駒としてはスタミナに良さがある血統構成。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。
・レネットグルーヴの25 牝 父:エピファネイア
主導は、サンデーサイレンス4×3の中間断絶を呼び水とした、Hail to Reason5・6・7×5の系列クロス。次いで、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅い。
・フラーレンの25 牝 父:コントレイル
主導は、Unbridled4×4の系列クロス。次いで、Hail to Reason.Secretariatの系列クロスや、Northern Dancerを伴うLyphardで血統を構成。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。
・アンドヴァラナウトの25 牡 父:ドレフォン
主導は、Mr.Prospector5×4の系列クロス。次いで、Northern Dancerの中間断絶や、Forliの単一クロスで血統を構成。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅め。
・ミクロコスモスの25 牡 父:ナダル
主導は、Mr.Prpspector5・5×5の系列クロス。次いで、Hail to Reason.Secretariatの系列クロスや、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。主導としては不明瞭となったが、各系統の連動性に良さがある。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝は慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は普通。
・ダンサールの25 牡 父:アドマイヤマーズ
主導は、非常に血が濃いものの、Haloを伴うサンデーサイレンス3×3。次いで、Northern Dancerの系列クロスで血統を構成。日本向きのスピードに良さがある血統構成。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場は慣れればこなせる程度。開花は早め。
・ドナウブルーの25 牡 父:シュネルマイスター
主導は、Northern Dancerを伴うDanzig5×4。次いで、Courtly Dee.Sir Ivorの系列クロスや、Native Dancerを伴うRaise a Natie、主導同様Northern Dancerを伴うLyphardで血統を構成。本質は、芝・ダート兼用のマイルタイプで、重馬場は慣れればこなせる程度。開花は早い。
・ワシントンレガシーの25 牡 父:グレナディアガーズ
主導は、Deputy Minister5×4の中間断絶を呼び水とし、その父母であるNearctic/Natalma共に系列クロスを形成した、Northern Dancer5・6・7・7×6・7・7の系列クロス。次いで、Mr.Prospector.Haloの系列クロスで血統を構成。主導としては不明瞭となったが、生かされたスピードに良さがある。本質は、ダート向きのマイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は普通。
・サングレアルの25 牡 父:ウエストオーバー
主導は、Nijinsky5×4の系列クロス。次いで、Mr.Prospector.Hail to Reasonの系列クロスで血統を構成。しっかりとした血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用の中距離タイプで、重馬場もこなす全天候型。距離適性の幅は広い。開花は遅め。無事な開花を期待したい一頭。
・シャンデリアスピンの25 牡 父:ブリックスアンドモルタル
主導は、Hail to Reasonを伴うHalo6×4。次いで、Bull Pageの系列クロスや、Northern Dancerの中間断絶で血統を構成。母の父が抱える独系統を生かしたとは言い難いが、大きな弱点の派生は無い。本質は、芝向きのマイルタイプで、ダートは慣れればこなせる程度だが、重馬場は得意なタイプ。開花は早い。
・ジュールポレールの25 牝 父:ブリックスアンドモルタル
主導はHalo6×4の系列クロス。次いで、Nashua.Pocahontasの系列クロスや、Northern Dancer.Slewpy(=S. S. Aroma)の中間断絶で血統を構成。ややシンプルさに欠ける点は惜しまれるが、全体の連動性は良好。本質は、芝・ダート兼用のスプリント~マイルタイプで、重馬場もこなす全天候型。開花は遅め。
・ディファイニングパーパスの25 牝 父:Flightline
主導は、Unbridled4×4の中間断絶を呼び水とした、Mr.Prospector5・6・6×6・6・7の系列クロス。次いで、Secretariatの系列クロスや、Northern Dancer.Hail to Reasonの中間断絶で血統を構成。本質は、ダート向きのスプリント~マイルタイプで、芝や重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅め。
・ノブレスオブリージュの25 牝 父:Sioux Nation
主導は、Danzig5×5・5の系列クロス。次いで、Nijinskyの系列クロスや、Native Dancerを伴うRaise a Nativeで血統を構成。主導が不明瞭となった点は惜しまれるが、比較的シンプルな血統構成となった。本質は、芝・ダート兼用のマイル~中距離タイプで、重馬場は慣れればこなせる程度。開花は遅め。
今回は、サンデーサラブレッドクラブの1歳馬のピックをおこなってみました。あくまでも自分なりの目線でのピックですが、これ以外にも、勿論キラリと光る部分を持つ配合馬は含まれております。このような記事でも、一口馬主の皆様の参考や楽しみになれば幸いです。
今後とも、総合競馬サイトG-ZEROおよび、血統研究所をよろしくお願い申し上げます。
(taku.O)
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