とても残念な知らせが日曜の夜にあった。
うまく書けるか、後々見れば、なにを間違ったことを書いていたのか?わけのわからないことを…
そう思うことになるかもしれないが、今の思いを記してみる。
彼岸ということでお墓参りで、最終日しか全レース購入出来なかった3日開催が終わり、あんのジョーな結果に終わり、なぜ俺は外れ続けるのに、買い続けるのか?
少し哲学的になりそうだった夜に、なんとなくTwitterを見ていた…
ん?
ドバイドウナッテーション?からの。わりとすぐに。
ドバイマジェスカ?その噂の真相は?ソースは?となり。
ドバイミレナイニアム…残念だが、今の世界的な状況を考えるとしかたない…となった。
すでに、入国制限があったらしく、関係者はドバイに入れるのか?なんとか入れそうだ!そんなツイートはあったが…
おそらく主催者はギリギリの苦渋の判断、決断だったのだろう。
日本馬も多数参戦予定であり、馬券発売もあるということで、今週末を楽しみにしていた競馬ファンも多かっただろう。
他所の国がどうかは詳しくは知らないけれど、日本はネット発売環境が整っており、無観客とはいえ、普段と変わらなく競馬は行われている。
他のスポーツのファンは…
コロナウィルスは世界的な流行に拡大し、これからいろんな面で影響が出るであろう。
肉体的な死も怖いが、経済的な死も怖い。
日本人の美質か、先の震災対応からの学びか、自粛と情報錯綜、取捨選択で多少の混乱はあるが、日本国内のコロナウイルスの拡大は、他の国と比べると収まっているのではないか。
もちろん、現場の医療、福祉、民間、公的、現場の人の対応、職業的倫理観に、多大な努力に支えられてのものだろう。
ほんとに、現場で対応に当られている方々には頭が下がります。
さて、アホが難しいことを言いましたが、アホはアホです。
専門家でもなんでもありません。
先の震災の後、混乱する僕に、仲間と先輩達は言いました。
「落ち着け、俺の友達よ。できることは、いつもどおり過ごすことだ。」
これが僕が震災から学んだことであり、忘れてはならないことだと思います。
ありがたいことに、国内の競馬は開催されています。
ドバイ遠征組は検疫、調整と、春先の出走は難しいかもしれません。
しかし、これは不幸中の幸いかもしれません。
何もなければ海外遠征に行っていた馬たちが、国内で走ることになるでしょう。
ヨーロッパ、アメリカ、開催が危ぶまれていますが、大人の事情?な使い分けがなければ、国内一流馬のガチンコ対決が見られるわけです。
もちろん、今が充実期で、海外挑戦を狙っていた馬は残念ですが、おかげで我々は熱いレースが見られる可能性があります。
うがい手洗いがコロナウイルスに対して有効だと聞きました。
日本は水に恵まれた国、うがい手洗いは水があればできます。
ありがたいことです。
先達や、現場でインフラ整備に当たっておられる方がいるからです。
多くの人や、ことや、ものに感謝し、私は普段どおり働き、普段どおり競馬を楽しみたいと思います。
震災の後、ドバイワールドカップでのヴィクトワールピサの走り、デムーロ騎手のインタビューに、涙し、励まされた人は多いでしょう。
困難な時に名馬は生まれたりするもので、勇気や元気、感動をくれます。
我々競馬ファンは、競馬ファンでなくとも、馬達は強く美しく、その走りでいろんなものを見せて、感じさせてくれるのです。
馬は人を乗せて走ってるのではない、夢を乗せて走ってるんだ。
アホと笑ってください。私はわりと真剣にそう思ってます。
元気があればなんでもできる。病は気からです。
元気は馬がくれます。
今シーズンは、凄いレースが見れるんじゃないか?そんな予感がしてます。
がんばろうニッポン!
これからくる困難も、みなで支え合い、励まし合いできれば、きっと乗り越えられるはず。
そしていつか、普段どおりになったら…
4コーナーで会いましょう!
競馬で元気に!
デムーロ騎手は日本に勇気と元気をくれました。
今こそ、ニッポン人よ、祈ることしかできなくとも、イタリアにエールを送ろう!
(pirocks)
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