現時点ではまだ東京大賞典が残ってるのですが、中央競馬は全日程終了なので年末のご挨拶を。
今年も一年、このくだらない酔いどれコラムにお付き合いくださりありがとうございます。
卑下してくだらないと書きましたが、競馬コラムで直木賞作家に「いいね」もらってみろよ?
そんな競馬コラムどこにあんだ?
あるぜ!競馬総合サイトG-ZEROには!てなもんです。
気になった方はサイト内検索に村山由佳と打ち込んでみてくれ。
去年秋はほとんど本を読まなかったが、春先に村山由佳と出会い、恋に似た衝撃を受け、身を捩り嫉妬し、改めて俺は小説は書けないだろうと思った。
日々、下層肉体労働で下請の悲哀を歌いながら、毎週一本のコラムにも四苦八苦し、そのくせ衝動もないのに書けないなどと偉そうにする。
こんな男が小説なんて無理だし、お金をいただけるような言葉は吐けない。
だからこそ好き勝手に書く。
G-ZERO編集部が許してくれる範囲でね。
我慢してブルースを弾いてたって、刻んでるうちにいつのまにか走り出してパンク。
編集と作者の戦いと成長といえば…
来年、1月8日に村山由佳の新刊「PRIZE-プライズ-」が発売される。
購入者にサイン会もある模様。
野宮真貴、山田タマル以来のサイン会に行こうかと思ったが…
手に入らぬ良い女を目の前にしてせつなくなるのが嫌でやめた。
俺にできることは、感謝の気持ちを持ち続けるだけだ。
なんてことを書きながら迎合てわけじゃないけど宣伝めいたことを書いてみた。
ふと思ったけど、最近編集長が2次元にしか萌えないとか言ってるけど、本を読む男はそこに書かれた女、それを書いた女に欲情し恋焦がれているのかもしれない。
例えば、動画やグラビアのようなものを見た身体の前面的な反射反応ではなく、読み進むことで身体の奥から出てくる欲望。
俺が書くと…タマキンの付け根から湧き上がる衝動。
わかるかなあ、わかんねぇだろうなあ。
ん?また競馬から離れたことばかり書いてるな。
そろそろ軌道修正して少しは競馬のこと書く。
ホープフルステークスはクロワデュノールが圧勝。
ホープフルは希望やら望みを持つとかてな意味らしい。
クロワデュノールはフランス語で北十字星。
日本競馬を迷わせない印となって欲しいね。
レースで目を引いたのは杉原誠人の早め捲り。
人気薄だったからできたのかもしれないが好判断。
残るか?と思わせた3着。
それより驚いたのはtakuさんが血統で2番手に評価していたこと。
まあ血統表を見れば母が素晴らしく、ポイントさえ外さなければ悪くならないだろうとは思ったが…
血統理論は馬券のための血統データではないことの証明。
マイナーと言っては語弊があるかもしれないが、父モズアスコット母父スペシャルウィークから、あの走りが想像できる血統家として飯を食うとるやつがいるなら教えて欲しい。
そんな人は生産に関わるべきだし、生産界から引きがあるだろうけど。
勝ったクロワデュノールの北村友一も馬の能力を引き出した好騎乗。
ゲートを出し、折り合いをつけ、捲りにも焦らず。
1番人気で目標にされながら勝ち切る。
馬が強いのもだが、騎手がちゃんと仕事したからだろう。
北村友一は机と呼ばれてる。
採決室で机をひっくり返したとかなんとか。
俺の中では眉毛。
なんでスポーツ選手は細い眉毛にしてしまうのだろう?
俺も若い頃にやたら細くしてた時期があるが黒歴史だ。
整えすぎた眉毛は不自然な印象を与えると思う。
年寄りの日焼けも。
お前はゴッドフィンガーかオムライス屋か!
騎手に関わらずスポーツ選手というのは金主が選んでくれてこその部分がある。
お金をたくさん持ってる人は、だいたいちゃんとした世界で稼いでる。
そこには異様に整えた眉毛や、日焼けした人はいない。
タレントならわからんでもないがね。
怪我からの復帰、涙の勝利の美談なんだろうけど、どうしても眉毛に目がいってしまう。
こんなことを言うとファンから怒られるだろうが、目がいってしまうのは仕方ない。
人の話は目を見てするものだからね。
最後に一年を振り返る。
何度も書いたので手短に。
とにかく不祥事連発、とどめは抗議ズボン。
ルメール、息子はまだ良い、外国人だし息子だ。
ただ坂井瑠星、お前は絶対にダメだ。
矢作師匠がいる。
面子を潰したらどうなるか?
ヤクザな世界でなくてもだ。
海外挑戦を続ける師弟を見て、心底応援していた。
いつか身を結ぶ日が来ることを信じていたし、願っていた。
ただ俺はもう降りた。
どんな仕事でもそう。
ルールは守らなければならない。
たとえ事故が起きなくても、事故が起きるとしても、対策を取り、ルールを守った上での話でなければならない。
石橋を叩いて叩いて叩き壊したとしても。
鉄道会社の社長の引用だが…
「空振りは許されるが、見逃しは許されない」のが危機管理の原則。
何かが起こってからでは遅いのだ。
JRAは厳しく処分すべきだった。
もう遅いのだろう、だから抗議ズボンが出てくる。
メディアでの殺した発言、酔って暴行などは実刑にならなければ騎乗停止や注意ですむかもしれない。
コース上での恫喝、弟子へのパワハラ実刑、不正受給etc。
このあたりは普通の社会人ならクビになるだろう。
免許取り消しにすればよかったのに。
本人にやる気があるなら、罪を償った後に再受験させれば良いだろう。
お役所仕事でなあなあにしてしまったのではないか?
村社会で身内を守る意識が働いたのではないか?
そんなふうに思われて仕方ないと思う。
もう一度、競馬が公営競技、国から許された博打の歴史と文化を学んでほしい。
でなければ競馬がなくなっても仕方ない。
根本は博打は禁止の国。
ファンの馬券売り上げで成り立つのが公営競技。
書いてて腹立つな…やめよ。
来年は競馬場に行くこと、馬券を買うことが今年以上に減る。
ほぼ競艇メインの生活となっていくだろう。
もう一度、俺を振り向かせろよ競馬界。
会が悪いのはわかってる。
馬に罪はない。
サラブレッドの美しさが損なわれるものではない。
だけど、普段の生活のように腐った現実を遊びの時間まで見せるんじゃねぇ!
ということで、編集長に競馬総合サイトではなく、公営競技総合サイトにしてもらえんかお願いしといた。
「おまえ公営競技ゆーても、ボートと競馬だけじゃろう?」
「そのうち競輪も勉強するけぇ、勘弁してつかぁさい。」
「オートレースはどうなっとるな?」
「ありゃハンデとかあるんじゃろ?ようわからんですわ。」
「ほうか。」
なんてことになるぞ…
すでに俺は居酒屋で編集長に、毒島の強さ、桐生の意地、そして茅原のエグいターン…そんな話しかしてないぞ。
競馬を肴に飲ませろよ!
寒い日が続きます、インフルエンザもコロナも流行ってますので、元気に年を越せるよう、うがい手洗いで御自愛ください。
よいお年を!
1日1クリック!皆さん、応援よろしくお願いしますm(__)m