新年あけましておめでとうございます。
今年も公営競技…違った、競馬総合サイトG-ZEROを御贔屓に。
年が明け、新たな気持ちで踏み出す初日。
どこから打ち始めるか?
金杯だけにするか?
出馬表はまだか?
皆さんと同じようにワクワクしていた…
嘘です。
すでに仕事が始まってて、合間でチェックして…
帰り道にSNSを覗くと…
ん?なんか話題になってる?
なんのことやらと見ていくと…
ある騎手のSNS投稿に賛否両論、喧々諤々。
元の投稿を見に行くと…
んー、意味がわからん。
確かにどちらとも取れる気がするが、どちらかというと否定的に捉える人が多いだろうなという内容。
なぜ、今年の競馬が始まるというタイミングでこんなことを…
ただでさえ俺は宗教上買えない騎手が増えたというのに…
挙げ句の果てに意見を言った馬主をブロックしたとかなんとか。
もうほんとにやめてくれ。
騎手連中が競馬会をなめすぎとしか思えない。
競馬会の向こうには競馬界があり、辿り着くところは競馬ファンだ。
競馬ファンはそろそろ蔑ろにされていることに怒ってよいと思う。
純粋なサラブレッドという遊びに不純な人間模様を持ち込むんじゃねぇ!
ルールを守れないやつ、不適切な言動を取る人間はどんどん処分して、公正、公平な競馬界に、子供が見ても大丈夫な、憧れる世界にするべきだろう。
もちろん、何年か後に資格再取得の道は閉ざしてはならない。
だが単純に人がいないからクビにできないてんじゃ話にならない。
日本で騎乗したいと試験を繰り返し受ける外国人騎手もいる。
運転免許などは容易に外国人に与えることは問題だが、競馬はPart1国であれば共通の競技ルールがある。
その試験は英語でいける気がするし、日本語である程度のコミュニケーションが取れなければ通訳を雇ってもよいのではないか?
モータースポーツのドライバーなどが参考になるのでは?
調教師だって外国人でも良い気がする。
プロ野球だってJリーグだって外国人監督はいる。
競馬は公営競技だから、禁止された賭博が関わるからというなら、今の訳のわからない靄がかかったようなことをすべてオープンにして、どこを誰に見られてもおかしいところのないようにすればいい。
こんなことは本当にもう書きたくない。
もう飽き飽きだ。
不正受給、暴行、スマホ、抗議ズボンと続いたら、ほんとに競馬の人たちは普通の世界と感覚が違うんだろうなと思う。
俺たちと同じ社会に生きてると思うからおかしく思うんだろう。
別の世界でルールで生きてると思うと納得。
自分達の先達が必死に作り上げ、守ってきた競馬を蔑ろにしていることに気づいてないんだろう。
競馬学校では日本競馬の歴史は教えてないんだろう。
義務教育では国語があり社会があり、日本の歴史、文化、言葉を学ぶ。
なぜそれが必要か?
この国に生まれ、日本人として誇りを持って生きるためだと思う。
学校を卒業し社会に出てからも、自分の興味や意思があれば学ぶことはたくさんある。
旅に出れば其処彼処に歴史があり文化がある。
私の好きな歌に「空模様のかげんが悪くなる前に」があり、「北のはてにも人生があり、南のはてにも歴史がある」と歌われる。
もう一つ言えば、「Four Seasons」で歌われるように、「まず僕は壊す」ことが、美しい希望の季節を迎えるために必要だろう。
根岸にある一等馬見所に立った時、なんとも言えない気持ちになった。
丘に吹き続ける風に、たくさんの時間が流れてきたのだと。
ここにたくさんの夢と希望、失望と絶望があり、移り変わり今に続いてるのだろう。
どれだけの人が…すべてはそこから始まったのだ。
日曜日、朝飯をすませ坂を下る。
行き先はボートレース多摩川。
正月の散財で予算は少ない。
腹が減るまで打ち、近くの中華屋か洋食屋でランチして帰ろうと思ってた。
金杯を買うために競馬場も考えたが、前日のプチ炎上でやる気はなくなった。
何レースか打ち、初当たりも安いが出た。
腹も減ってきたし、当たっても外れてもこれが最後とオールイン。
本命サイドも穴展開も手広く買った。
1マークからバック、2マークの入りを見てスタンドを後に。
中に入りモニターでゴールを確認し払戻へ。
人気の一角が飛んだから、たぶん30〜50倍はあるだろう。
オッズを確認しようと思ったがやめて券を突っ込んだ。
表示された文字はギリギリ万舟ではなかった。
思ったより高配当だったのでスタンドに戻りかけたが、年末の連続と初日で多摩川ランチに飽きてたので外へ。
自転車を漕ぎ出すも、目的の中華屋も洋食屋も休みだった。
まだ世間は正月休みなのか…
残ってればよかったかと思ったが、思い直して競馬場へ。
蕎麦やうどんは年末年始で飽きてたので味噌ラーメン狙いに切り替えた。
着くとそこそこ人が並んでいた。
昼飯時だもんなあ…いつもなら博打場では早めの昼にするからな…
仕方なし並んで、何にしようか考えていると…
カレー味噌ラーメン?
新しいメニューに目がいった。
カレーラーメンはインスタント以外では初めて。
新年だしチャレンジしてみることに。
これが当たりだった。
汗をかくほどに身体も暖まり、美味しさに気分も上がったところで打ち始める。
ポッケの半分までにしとこうと銭を半分に分ける。
打つのは左、右は残す。
とりあえず金杯を仕込み、少しずつ打つ。
なんせ新聞もないし、前日に予想もしてない。
パドック気配だけが頼りだ。
こんなんじゃ当たるはずないと思いながら、初競馬だから良いかなんて。
そんな楽な気持ちだからか当たりも出た。
競馬初当たりは60倍くらいの3連複。
改めて銭を数えて左右のポッケに振り分ける。
これで左がなくなっても、トントントントン日野の2トンだ。
一瞬、予算までいってもいいかと思ったが、今の俺はそうじゃない。
泡銭で騒ぎ倒すとか、美味いもん食うとかない。
本当に食べたいものや会いたい人は遠い。
遠くまで行く気力と体力がない。
唯一の楽しみってわけじゃないが、ちゃんと推理して当たる。
良いレースを見てなら文句なしが今のスタイル。
去年のように単価が帯狙いなんてことない。
大物を狙うには外海に出なきゃだが、陸から釣れるのも魚に変わりなし。
狙い、仕掛け、釣り上げる。
酒の肴になれば大きさは関係ない。
京都金杯はキングを信じきれず外れ、中山金杯はパドックで良く見えたアルナシームを買いきれず終了。
終わってみれば惜しかったのは中山9の招福ステークス。
2軸、3軸の仕掛けだったがヒモ決着で3連複18万。
人気馬が消極的だったかな?
サクラトゥジュール、キングの直線での進路取りが話題になってるようだが、締めにいった川田とのこと、どちらサイドの意見もあるだろう。
同じような位置から発進した2着のウォーターリヒトは大外からでクビ差。
問題のところで一呼吸待っていれば綺麗に捌けたかもしれないが、負けたかもしれないしなんとも言えないところ。
過怠金五万円はキングなので、馬主さん、馬券購入者からはありがとうかな?
まあなんというか、川田とシャドウヒューリーに脚があれば完全に蓋ができてたろうけどね。
安田記念のディープスカイとウオッカじゃないけど、一瞬が勝負の厳しいとこだからね。
SNSで見かけた気がするが、競艇でスタート行って前を覗いたにも関わらず絞りにいかず、捲りも捲り差しもなくインにやられるよりはね。
そこに至るまではさすがキングとしか言いようがない素晴らしいレースだった。
外国人騎手は荒くもあるが、少しでも隙間があればこじ開けてくる。
特にヨーロッパの騎手のイメージだけど、よく馬もファイトするし、なんかコツみたいなのがあるのかな?
割ろうとして怯む馬の方が多そうだけど不思議。
金杯で左のポッケが空になったので最終やらずに帰路へ。
なんか美味いもんでも食うて帰ろうかと思うが晩飯にはまだ早い。
せめて焼魚でも買ってお茶漬けにしようかとスーパーをウロウロするがない。
家に帰ってシャワー浴びて、再度出かける気もないので終了。
今の俺はこんなもん。
大きく見せる必要もないし、誰かに何かを自慢することもない。
美味いもん食うても次の日にはトイレに流れる。
そんなこと言ってばかりじゃ、何のために生きてるかわからなくなる気もするが、些細なことを幸せに生きてる気もする。
なんのかんのあるけれど、こうして書ける場所があり、書くことがあるうちは死ぬまでの暇つぶしになってるのだろう。
当たらない当たらない、金がない金がない、借金ばかりで身動き取れぬ。
それでもなぜか生きている。
良いことがなくても生きている。
それをなによりと思う他人もいるだろう。
何の役に立たなくても、そんな他人もいるなら、もう少し生きてやってもよい。
それくらいで良いのかもしれない。
だから楽しくできる人と、楽しいことをやって過ごしていたい。
皆さん、今年もG-ZEROで一緒に遊びましょう。
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