キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス the after

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス the  after

https://world.jra-van.jp/news/N0007461/

皆さんはレースをご覧になっただろうか?

こんなレースを見た後に言葉などない。
レース後のインタビューでは、騎乗していたデットーリが興奮が冷めない様子で…

「みんなenableに乗ってレースをしてみればわかるよ!」

そんなふうに感じた。

あの名手、世界で現役としても、歴代と考えても、上から数えた方が早いデットーリが、なぜそこまで興奮するのか?
enableとも、数々の大レースを制してきて、なぜ今あんなに興奮するのか?

私にはすごく不思議だ。
今までにない、何かを感じたのではないか?
そんなふうに思った。

そして、それを感じた瞬間は…

最後の直線に入り、後ろを振り返り、ジャパンとの距離を確認し、前を向きゴーサインを出した、その瞬間ではないか?

私はその瞬間、力を感じた。
純粋な力というか、なんと言っていいかわからないのだけれど…
とてつもないパワーがそこにあり、内在されたそれがゴーサインで炸裂した。

よく、あの馬は強いとか、速いとか表現される。
enableは、間違いなく強いと言われる方だろう。
私は力の塊だと感じた。
スピードとかスタミナとかよくわからん。
とにかく力の塊がそこにあり、唸りをあげて炸裂した。

ここらで素人の戯言ではなく、レース後のコメントを貼っとく。

https://world.jra-van.jp/news/N0007463/

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca430087ba0652012d6823554ba6acc9be546073

去年の凱旋門賞も、勝負に勝ってレースに負けた、そんな感じもあったが、デットーリが言うように成長はしてないとしたら、衰えてもないよね。

たった三頭でもあんなに濃ゆい素晴らしいレースになる。
日本だとこうはいかないだろうな…

enableに勝つために前に行かざるおえない。
かと言って、enableは前を交わせば勝ちかといえば、後ろから1発狙いの馬もケアしなければいけない。
それを考えると、去年の凱旋門賞は、enableですら最後に甘くなるペースだったということか…

シーザスターズ、フランケルと、歴史的な瞬間を目にしているんだろうなと思ったが…

私の受けた衝撃の中では、ナリタブライアンレベルかも?
何か得体の知れぬ恐ろしいものを見てしまったのではないか?
強い!速い!そんな言葉では表せないようなものを。

ダービー馬だったメジロマックイーンてのが1番近いかんじなのかな?
最後まで衰えず調子の波がなかったライスシャワーとか?

想像できない。

でも、そんな空想上の生き物のような馬がいる。

存在している。

今は鮮明に動画で記録される。
どれくらいデータが物質的に保存できるのかは知らんが、100年くらい向こうは楽勝やないの?
100年後に、enableを超えるような馬が現れるか?かなり疑問だが、記録は破られるためにある。

もしその時が来たら…
その時の人たちは、いくらでも相対的に比べられるだろう。

金やんと江夏と津田と藤川。
誰が1番のストレートだったか?
そんなふうにね。

あ、日本競馬界にenableみたいなのいるな。
enableてのは、可能にするてことらしいが、日本競馬で全てを可能にしてきた男が…
すべての記録を塗り替え、いまだに衰えたかどうかわからない男が…

pirocks

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