今週末から春の東京開催が始まる。
楽しい開催とするためにも、4月の開催をおさらいしておこう。
以下は、2013年から2022年までの4月の東京のデータになる。(当サイト調べ)
芝とダートに分けて見ていきたい。
まずは、芝から見ていく。
尚、以下のデータは、特に条件を付けず、シンプルに「芝」という条件のみで見ている。
万馬券発生率が50%を超えているのは3連単のみ。
平均で万馬券になっているのも3連複と3連単のみなので、3連系以外では、万馬券は狙い辛い。
馬連の万馬券発生率も、年間のそれと比較しても下回っており、1,2着に関しては堅めの馬券になる傾向が強そうだ。
次に、どの距離が狙い目か?という事になるのだが、距離が伸びるにつれ、堅めの決着が多くなる傾向。
つまり、1400mがオススメ。
万馬券発生率で見ると、3連複44.82%、3連単82.75%と高い。
1600m、1800m、2400mでは堅い決着が多く、1400m、次いで2000mとなっている。
次にダート。
各馬券の万馬券発生数、発生率を見ると、芝よりもダートの方が荒れる傾向が出ている。
平均で万馬券以上となっているのは、馬単、3連複、3連単の3種。
馬連も平均9,889円と高めなので、この辺りからも狙って行けそうだ。
とは言え、発生率が50%を超えているのは、こちらも3連単のみなので、やはり万馬券を狙うなら、3連単が良いだろう。
距離別で見ると、以下の順。
2100m>1400m>1600m>1300m
いずれの距離も3連単なら万馬券発生率が50%を超えるが、2100mは、馬連平均払戻金が万馬券を超えており、3連複の万馬券発生率も51.85%と高い。
3連単に至っては、85.18%となっている。
●まとめ
芝
・1600m、1800m、2400mは堅め
・万馬券は、1400m、2000mの3連系で
・いずれも2連系は堅め
ダート
・芝よりも荒れる
・万馬券は、2100mの3連系で
ちょっとした事だし、全てに当て嵌まるわけでは無いが、頭の片隅に置いておくと良いかも知れない。
(編集長・katsu)